Shooters FC
We are crazy about football! No one can stop us! (日本人サッカーチーム in 香港)
2014-15 Legal League Div 2 第7節 vs SiHK 2014.10.25 @Ho Man Tin East #2
2014年10月28日 (火) 09:51 | 編集
Kick off: 15:00
気温: 25℃
湿度: 46%
天気: 晴れ

〈布陣〉
           津田哲平
          (井頭英信)
          (松下素之)

     杉山俊哉  名取一樹  小林佳樹
    (内野航平)(齋藤 弘)(二宮義和)
                (間野泰光)

        Javeed   井川洋一

  西田耕二  吉泉光一  星 哲史  吉村康弘
 (今井雄一郎)           (鈴木 周)

           益山秀人

〈レポート〉
──登場人物──
シテ:「キングスパークの鬼」こと、ヤス教官
ワキ:「今日は素敵な一日でしたか? 明日も素敵な一日を!」 我らが愛すべきキング、もといキャップ・カズ

※編集部注:シテとは能の曲の主役。ワキとは主役(進行役)の話し相手


テケテン、テケテン、テケテケテンテンテン……[開幕]

教官「いや~、今日の勝利は本当に気持ちよかったよね、カズ」
キャップ「ほんとですよ。俺、ほんとカッコ良かったと思いますもん、今日」
教官「こらこら、調子にのらないっ」
キャップ「は、はい……」
教官「なんてったって完封だったしネ。前半は攻めながらもなかなか得点につなげられなかったのが、正直ちょっと不安だったんだけど、後半の出だし、立て続けに2点ってのはいい展開だったよねぇ~」
キャップ「そのうち1点は俺~♪」
教官「いやさすが、今日のレポはピュリッツァー賞に輝くんだから、お前ら目立てよと、檄を飛ばした本人がきっちり活躍するとは。エライ!」
キャップ「得点ってのは、やっぱり流れを手にすることができますからねっ(嬉)」
教官「ところでテッペイ君に寄せる期待は、ますます大きくなってきたよねぇ。610事件(※著者注1)の衝撃から4カ月が過ぎようとしているけど、鮮烈のデビュー戦を観て、俺は確信してたよ。これはイケるってね」
キャップ「なんか酒のつまみみたいですね」
教官「そう、やっぱり俺のつまみはイカの……じゃない! でも得点チャンスをもたらした素地としてはさ、Pちゃんが試合後にコメントした通り、やはり強固な守備がチームを引き締めたんじゃないかな。僕の記憶が正しければ、敵のシュートは数えるほど。打たれてもしっかりと寄せていたから、枠には飛ばないものがほとんどだった」
キャップ「個人的にはコージとアマちゃんの両SBがJ Asiaを経て大きく飛躍したことと、星と光一さんのCBコンビが心強かった」
教官「そうっ、今日も星の指示の声はよく通ってたよね。外から見ていても、前線までしっかり聞こえていたよ。そのほかのメンバーも、各自闇練の成果が出てきたと思うんだ。チームワークもよくなっているしね」

キャップ「今日は前半から押してましたよね。立ち上がりにスギがシュートまで持っていった展開が2度ほどあって」
教官「そう、最初のチャンスは前半6分、ヨウイチの右CKをスギが受けて、テッペイとコバが絡んだ混戦の後、再びスギが受けてエリア内でシュート。残念ながら枠はそれちゃったけど、きちんとこぼれ球を拾ってシュートで終わった」
キャップ「その直前にも、左サイドでテッペイからの縦パスを受けて、スギがゴール右端を狙ったシュートがあって」
教官「そうそう。でも、前半のピンチは少なかったけど、ハーフタイム直前には一度ひやっとしたのがあったよね」
キャップ「そうでした! 敵の右CKをファーサイドで跳ね返したら右中盤の相手MFの正面に。再度、右奥にパスをつなげられ、シュートを打たせちゃって。角度がなかったから枠には飛ばなかったけど……」
教官「幸い相手FWに詰められず事無きを得たけれど、あそこを守りきったから、後半立ち上がりの流れにつながったともいえるよね」
キャップ「前半終了直前っていうのは鬼門というか、ほんとに大事な時間帯です(※編集部注:試合開始直後と終了間際、インターバルの前後は魔の時間帯と言われる)。気を引き締めないと」
教官「ちょっとハラハラした後だっただけに、後半立ち上がりの2得点は気持ちよかったね」
キャップ「よっ、アシスト!」
教官「うっこーが左サイドでシンプルに繋ぎ、P、カズときて、オレのところまで。そして右サイド前方で、個人技で突破! と見せかけて、左斜め後ろを走ってきたテッペイにパスを出したんだよね」
キャップ「テッペイはうまくミートしたよね。若干距離があったんと思うけど、ゴール左隅にきっちり収めた見事なシュートだったよ」
教官「なによりよかったのは、その後5分と経たないうちに、追加点を決めてくれた誰かさんじゃないの?」
キャップ「きゃい~ん♪」
教官「テッペイ君が左サイドからまたしてもシュートにいくのか?! という局面から、こぼれ球が君の足下へ。迷わず打って大正解」
キャップ「あざーす! 右隅に決めさせて頂きました!」

教官「あとさ、Pちゃんがシュートを放つと弾道が違うよねー」
キャップ「そうだね。あと、今日はトップ下の大事なエリアで(※編集部注:バイタルエリアと呼ばれる)、抜群のタメを披露してくれたよね。そこでボールが収まると周りは自信を持って攻撃に出られるから、本当に助かった。それから、今日は2点リードの局面で、ものすごく惜しい場面が2回あったけど、後半20分過ぎの左サイドからの展開なんて、俺、ワクワクしちゃって」
教官「ワックワック~させてよォ~、み・ん・な友達じゃないのぉ、他人行儀はヨっしてぇ♪(※著者注2)」
キャップ「きょ、きょぉかん。もう飲んでるんですか!?」
教官「わるいか」
キャップ「左サイドの中盤でボールを持ったヨウイチからのパスコースがつくれなくてさ、あーこりゃイカんーって思ったんだけど、井川テクニカルサービスの本領発揮でキープ。相手が出てくるのを待って、今井ちゃんにパス。そこから鋭い縦パスが入り、猛ダッシュしてきたPがゴール左を狙った強烈なシュート!」
教官「そこに君が駆け込んでいたのを、俺はちゃんと見てたよ」
キャップ「あれ、ホント悔しい! 決めたかったんだけどなぁ~。ホント、今夜の夢では決めますから、あれ」
教官「相手がバテていたのと、ヨウイチのキープ力に救われたけど、後半のあの時間帯でも集中力を切らさず、足を動かし続けてパスコースを作る意識は、いま一度徹底したいよね」
キャップ「その直後にもう一回あったんすよ、追加点の惜しいチャンスが」
教官「あれは敵陣内のスペースをうまく使えた例だったねぇ。右サイドの混戦からパスが落とされ、視野を確保していたヨウイチが完全にフリーになっていた左サイドのスギへ正確なフィード。この日2度目のフリーのチャンスを迎えたスギのシュートは枠を外れたけど、それをイギーさんがゴール右端に走り込んで押し込もうとしたよね」
キャップ「イギーさんって、今の体脂肪6%らしいすよ!」
教官「ミスターストイック!」
キャップ「あと、後半10分あたりでしたっけ、相手FKからの危険な場面ではマッスーのファインセーブに救われましたね~」
教官「先週の光一さんの活躍に、ちょっと刺激を受けちゃったところもあるんじゃないの?」
キャップ「いやいや、それこそ切磋琢磨ってやつじゃないですか!」

教官「さてさて、土曜日の快勝にうつつを抜かしている諸君!!! これからますます厳しい相手が続くのですよ!!!」
キャップ「明日も素敵な一日を!!!」
教官「……違うだろ、それ! ノリが違うだろ!」
キャップ「うぉぉぉ、今日は素敵でしたか、シューターズ!!!」
教官「水曜9時はキングスパークに集合だぁぁ~!!!」

その後、二人がどこへ向かったのかは定かではない。だが、もはやそれはどうでもいいことだ。肩を組み、夕陽に照らされた二人の後ろ姿はいつまでも輝いていたのだから──。

テケテン、テケテン、テケテンテンテンテンテンテンテンテン………[閉幕]


【以上の会話は、昨夜モンコックの夜市で仕入れた盗聴テープを、筆者の独断と偏見で書き起こしたものである。その内容の正確性、政治的中立性、ひいてはサッカー観の正統性につき、すべての責任は筆者にあるので、あしからず】

著者注1:2014年6月10日、昨シーズンの得点王、オチことFW越智公大がベトナム出張中にそのまま駐在となってしまったニュースが舞い込み、シューターズに激震が走った事件
著者注2:www.youtube.com/watch?v=jfMEFJbDI2s

文/ガクシ


〈試合結果〉
Shooters 2-0 SiHK
(津田 39分、名取 43分)

〈今季成績〉
2014-15 Legal League Division 2
4位 勝ち点9 3勝0分3敗 得点9失点5

http://www.legalleague.com.hk/seasons.php

〈今季チーム内ランキング(全公式戦)〉
【得点】
1位 津田哲平 3得点
2位 吉村康弘 2得点
   名取一樹
3位 新田 悠 1得点
   川端勇介

【アシスト】
1位 間野泰光 2アシスト
2位 西井敏之 1アシスト
   Kwan
FC2 Management
2014-15 Legal League Div 2 第6節 vs Young Guns 2014.10.18 @Ma On Shan (Astro)
2014年10月27日 (月) 21:52 | 編集
Kick Off : 15:00(35分ハーフ)
気温:25℃
湿度:53%
天気:晴

〈布陣〉
          井頭英信
         (津田哲平)

    名取一樹  Javeed   間野泰光
   (内野航平)(石黒敬司)(二宮義和)
               (小林佳樹)

       加藤新竝  井川洋一

 西田耕二  工藤晋一  星 哲史  鈴木 周
(今井雄一郎)(田口聖教)     (吉村康弘)

          吉泉光一

〈レポート〉
試合の行方が、キックオフから数分で予想できることがある。

下馬評の高いチームと低いチーム、言い換えれば、強者対弱者が対戦したときに、それはよく分かる。下馬評通りに落ち着くか、接戦になるか。

Legal League第5節。10月下旬、秋の足音迫る香港のMa On Shan Groundで、Shooters対昨季1部から降格してきたYoung Guns(強者)との試合が始まろうとしていた。

Young Gunsは20代の香港人を中心としたチームで、ここまで4勝1分1敗の1位。

キックオフ直後から両者が、前評判通り、開きのあるプレーを見せれば強者の順当勝ち。だが、開きのない展開なら接戦。四つに組んだ展開ならShootersに希望の光は見えてくる。そう思いながら、キックオフのホイッスルを聞き、開始直後の数分間に注視した。

すぐに見えてきた答えは接戦だった。

Shootersはこの日も基本システムの4-2-3-1を採用。中盤の底には、2014年J-Asiaにおいて香港チームの優勝の立役者となった加藤と、昨季チーム最優秀MFの井川を据え、両翼に練習の鬼こと間野とキャプテンの名取を配した。前線は、1トップに30代のフィジカルを維持する井頭、トップ下には30代の落ち着きを纏うJavが入った。最終ラインには、CBに巨匠・星とモンスター工藤。両SBは、J Asiaの香港チームで共に成長を遂げた鈴木と西田が担った。

予想通りボールポぜッションはYoung Guns。5得点でここまでリーグ得点王のD Tseと2位につけるD Chanが前線で精力的な動きを見せるが、先守防衛のShootersに対し、ボールは繋げるが有効な崩しには至らない。チャンスはセットプレーに限られ、SFCは流れの中での得点機をほとんど与えない。強者を相手にShootersは落ち着ついて自分達のプレーをし、実際に立ち上がりから全員が自陣内で守って敵の侵入経路を封鎖し続けた。

「いくらでも攻めて来い。カウンターの餌食にしてやる」

口火を切ったのは前半25分、相手陣内で井川がボールを奪い、すばやく二宮に繋ぐと、背番号11は右足を一閃。だが、このミドルシュートは惜しくも枠の外へ。終了間際の35分には星から右に流れた津田へ渡り、DFラインの裏へ抜けた加藤へつながる。エリア内でシュートチャンスを迎えたが、ワンフェイントを入れたフィニッシュはGKの正面に飛んだ。

ジャイアント・キリングの予感も漂う中、ハーフタイムを迎える。

思い通りに打開できないYoung Gunsに対し、Shootersはその逆。やれている実感があった。強者が抱く不快感と、弱者が抱く快感が交錯すれば、両者の差は俄然縮まる。これこそが番狂わせが起きる典型的なパターンだ。

後半開始早々の2分、今シーズン、鋼の右足で攻守に活躍するRSBの吉村のロングパスから津田が競り勝ってスペースへボールを流すと、信じて走った鬼軍曹・間野から高精度のクロスが逆サイドの名取へ。しかしながら、キャプテン名取の渾身のシュートは、角度がなく惜しくもポストを直撃してしまった。

さらに数分後、SFCがまたしても決定機を創出する。右サイドから井川に繋がり、ダイレクトでJaveedの前方へスルーパスが通ると、バランスを崩しながらもボールに追いついた23歳が中央に折り返す。ここに津田が走り込んだが、シュートに力が伝わらず、相手GKが難なく対応した。

そのうち守備の疲れからか、徐々に相手のドリブルの侵入を許し、シュートを打たれる時間が続くと、右サイドのパスミスからショートカウンターでサイドを破られ、低く速いクロスを伏兵 D Simonに合わされて失点。これには、燃えるGK吉泉もノーチャンスだった。

その後、JaveedのCKのこぼれ球を鈴木がフリーで放つなど、チャンスを迎えるが決めきれず、展開は変わらず、終了のホイッスルを聞くこととなった。

Shootersの守備が昨季1部のチームに通用したことは自信となったはずだが、格上の相手に対し、少ないチャンスを確実に決めることと、フルタイムで集中を切らさないことが戦訓として残った。

次の対戦までの1試合、1試合を大事にチーム力の底上げをして、次こそは番狂わせを起こそう。待ってろ、Young Guns!!

文/捻挫コーチ 齋藤

〈試合結果〉
Shooters 0-1 Young Guns

〈今季成績〉
2014-15 Legal League Division 2
9位 勝ち点6 2勝0分3敗 得点7失点5

http://www.legalleague.com.hk/seasons.php

〈今季チーム内ランキング(全公式戦)〉
【得点】
1位 津田哲平 2得点
   吉村康弘
3位 新田 悠 1得点
   名取一樹
   川端勇介

【アシスト】
1位 西井敏之 1アシスト
   間野泰光
   Kwan
2014-15 Legal League Div 2 第4節 vs Legal Head 2014.9.27 @Kowloon Tsai Park
2014年10月17日 (金) 11:58 | 編集
Kick Off : 16:30(35分ハーフ)
気温:28℃
湿度:62%
天気:晴

〈布陣〉
         津田哲平
        (松下素之)
        (川端勇介)

   杉山俊哉  新田 悠  二宮義和
  (内野航平)      (間野泰光)
  (井頭英信)      (齋藤 弘)
  (石黒敬司)

      西井敏之  名取一樹
     (井川洋一)
   
西田耕二  吉泉光一  工藤晋一  吉村康弘
(今井雄一郎)    (田口聖教)

         益山秀人

〈レポート〉
おつこです。

10月からシューターズ東京特派員となりましたバタヤンことバタヤンです。特派員として、今後は話題のお店や最新音楽シーン、流行のファッションなどTokyoの旬な情報をいち早く皆さんにお届けして参ります。まずは先週、原宿にオープンしたばかりのタレントショップの情報です……って、そーゆーのいらねえから! お約束のカズキャップからの秒速ツッコミをいただいたところで、とりあえずマッチレポからお届けしますね──


”シューターズ黄金世代”が迎える2014-15シーズンの第4節。昨シーズンおよびオフの夏練を通じチーム力を確実に強化してきたシューターズは、今シーズンここまで1勝2敗の滑り出し。前節など、悔しい敗戦となり結果は着いて来なかったものの、チームの雰囲気は決して悪くない。負け→勝ち→負けと来てるんで、次は? 勝ちしかないでしょ!

真夏がまたやって来たかのような暑さと湿気の中、勝利しか頭にない各選手はキャップの呼びかけによりキックオフ1時間半前から入念なウォーミングアップとミーティングを開始。本節にかける気合がハンパねえ。

相手のLegal Headは、今シーズン未だ白星なし。勝利を求めて積極的に攻めてくると予想されるが、うちから初白星を献上するわけにはいかない。おとなしく4連敗してもらおうじゃぁあーりませんか。

シューターズボールでキックオフ。フォワードが下げたボールをボランチから前線に大きくフィード。と、唐突にこれがなんとオフサイドと判定される!! 「はあ??これでオフサイドになったらうちのフォワード、ボルトより速いじゃん!」って誰かが言っていた(もしや、てっぺいちゃんってボルトより速いのでは……。筆者心のつぶやき)。不可解な判定に全員がハテナ?? 状態。まさか前節のすっとぼけ審判が混ざっているのか? んなことはなかったが、Legal Leagueの七不思議にしっかりエントリーされたのは言うまでもない。

前半から飛ばすシューターズ。ヘアカット同様鋭いスギのチェイスから、ドSの闘魂西田さんが相手ボールをインターセプト。再度、スギへ渡し、左サイドを優勢に攻め上がる。さらには、世界最速(仮)の男てっぺい、笑顔でまさかの右足告白新田、も攻撃の中心となりコンパクトな攻めを続ける。

9分、ルーズボールを取られるも、スギがカット。最近平日走ってるニノへ。動きのいいニノからのセンタリングからスギがGK と1対1の局面を迎えるが、惜しくも阻まれゴールならず。一方、相手の18番にはミスチル西井と今日も素敵なカズキャップのボランチ陣がしっかりマーク。仕事をさせない。11分、西井の上がりから、新田がシュート。左足で打ったのか右足で打ったのかは定かではないが得点には至らず。15分には、左CKからパンチ力ある帰国子女ヨッシーがシュート、弾丸シュートは惜しくも枠外へ。

相手も負けられない戦いだ。徐々にリズムを作り攻めあがってくるが、我らがレク ク・コ、ピッチでは自由人な光一パパと工藤パパのDF陣が再三跳ね返す。34分、今季得点王を狙うカズキャップの気持ちの入ったミドルシュートは、入った! と思われた瞬間、クロスバーに嫌われてしまう。超~惜しい! これを入れていたら、もうこないだのPKの話はOK牧場になってたはず。35分、相手ゴール前の混戦から大きくフィード。一気にカウンターを喰らう。腰痛全快祝復帰のキヨがただ一人ディフェンスにあたるもボールを回され、GKマッスーと相手FWが完全な1対1の局面へ。果敢に飛び出す我らがカンポスに相手がシュート! 誰もがやばいっと思った瞬間、カンポスのゴムゴムの手が伸びスーパーファインセーブ!! さすが守護神!! キャー! 野郎どもが黄色い声援を送る。守護神。神格化された彼の周囲では着々と宗教法人マッスー教立ち上げの準備が進んでいるという。お布施は黄色い声援10口から。

シューターズ九死に一生を得、ここで前半終了。0-0のまま後半へ。 

──果たしてシューターズは後半で勝利を収めることができるのでしょうか!? なお、本節の勝敗予想インターネット投票の受付は終了いたしました。あしからずご了承ください──

後半開始。勝利に飢えたLegal Headは積極的に得点を狙ってくる。またもやカウンターから速い攻めを見せ、シュートまで持っていかれるシューターズ。さらに右サイドのスルーパスに飛び出したFWがシュートを放つと、鋭く飛んだボールは枠を捉えたが、GK益山が見事なダイビングセーブを見せる。さらには続けてゴール前に供給されたスルーパスにも、守護神マスポスがいち早く反応。シューターズを再三救う。

シューターズも守りを固めつつ徐々に巻き返しを図るが、なかなかボールが収まらない時間帯が続く。45分、じりじりした展開の中、シューターズの軍師P兵衛が豪快なミドルシュートを放ち反撃の狼煙を上げる。女子幼稚園生たちとの合コンを終え後半から出場のよう編集長がスローインを受け、Pちゃんへ流し、そこからバタへ。バタがスルーし、スギへ絶妙なボールが渡り若さあふれる動きでシュートを放つ。惜しくもゴールはならなかったが、ただただスルーしただけのバタを除き、シューターズの流れるようなプレーが生まれてくる。

50分、夜王こと今井ちゃんが対人の強さを活かしサイドを突破。さらにスギのドリブルから最速(仮)てっぺいちゃんへ渡り、そこから工藤へ落とし、鬼教官ヤスさんが鬼シュート! 流れる流れーる展開! も、シュートはGKに弾かれ惜しくもゴールならず。

しかしその直後、歓喜の瞬間がついに訪れる。ゴール前で乱交、じゃなくて混戦となり、幾度となくシュー戦士がシュートを放つ。が、なかなか決めきれない。興奮したベンチからは「早く入れて~」の声(女じゃなく野郎)。じらされ続けたころ、てっぺいちゃんのシュートが弾かれボールが大きくこぼれたところにヨッシーが走りこんでくる。巨砲ヨッシーがバックから突き刺す! ジャストミートした弾丸シュートはまるで日向くんのタイガーショットのように地を這い、とうとうゴールネットを突き破る!ゴーーーーール!!

ビューティフル!! 念願の先制点が鮮やかに決まり、ついに1-0となる。DFでありながら今季すでに2得点のヨッシーが、チームにパワーを注入する。

その後も攻撃の手を緩めないシューターズ。前線で他車に道を譲らせぶっ飛ばすベンツSLもとくん、最近仏門に入った熱い男うっこー和尚の積極的な攻め上がりが続く。65分、相手の中央突破をレククコのク、工藤が体を張ってカット。髪型変幻自在の黒髪クロがイギーさんへボールを供給。イギーさん怒涛の走りでセンタリング。前線でオフサイドとなったが、チーム1身体の絞れた最年長の頑張りはメンバーのハートに火をつける。

軍師Pちゃんの的確な声出しによりさらにまとまるシューターズ。ゲーム終盤を迎え、人数をかけて総力戦へ。西井、ヤスさんのオールマイティな動きや編集長の果敢なミドルシュート、光一さんの鋭いタックル、マッスーの連発ファインセーブ、他メンバー各人の気持ちの入ったプレーの数々。。あくまでもう1点を狙いに、貪欲に勝ちに行く姿勢。本当に全員サッカーの光景であった(うぅ、感動)。

そのすげーいいチームの中心にいたのは、我らがキャップ、カズ。前後半を通じ、南米ならぬ東南アジアのリズムで華麗なプレーを続けた彼は、気持ちでチームを引っ張っていた。わさび巻きに免疫がついているキャップだが、今季得点王に向け得点時のカズダンスの練習には余念がないらしい。

最後はスギの高速ダッシュでゴール前で見せ場を作ったところでホイッスル。我がシューターズが1-0勝利!! ヨッシーの値千金のゴールと全員サッカーでもぎ取った今季2勝目だ。

心技体。それぞれキャップ、軍師、鬼教官を中心にバランスよくチーム力を上げてきたザ・シューターズ2014。今季はまだ始まったばかり、これで2勝2敗。ここから”黄金世代”の歴史が作られる。


──シューターズ、本当に見事な勝利でしたね!
引き続き、"シューターズオールスター秋の大感謝祭”と”SFC歌謡祭"の模様は、この後23時より教育テレビにてお届けいたします(教育上良くないけどね)。

それではみなさん、小生一旦ここで失礼します。長い間本当にお世話になりました!
「私、普通の男の子に戻ります」(キャンディーズ風に。南海じゃないよ)

最後にもう一個だけ。シューターズとメンバー全員の益々の飛躍と輝かしい未来を願って。


「我がシューターズ軍は永久に不滅です!」   -長端茂雄-
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〈試合結果〉
Shooters 1-0 Legal Head
(吉村 52分)

〈今季成績〉
2014-15 Legal League Division 2
7位 勝ち点6 2勝0分2敗 得点7失点4

http://www.legalleague.com.hk/seasons.php

〈今季チーム内ランキング(全公式戦)〉
【得点】
1位 津田哲平 2得点
   吉村康弘
3位 新田 悠 1得点
   名取一樹
   川端勇介

【アシスト】
1位 西井敏之 1アシスト
   間野泰光
   Kwan
2014-15 Legal League Div 2 第3節 vs KCC Royals 2014.9.22 @Kings Park #1
2014年09月24日 (水) 10:44 | 編集
Kick off: 21:00
気温: 24℃
湿度: 71%
天気: 晴

〈布陣〉
          川端勇介
         (松下素之)
         (津田哲平)

  原 仁志    名取一樹    間野泰光
 (内野航平)  (新田 悠)  (二宮義和)
 (井頭英信)

       加藤新竝  井川洋一
   
 西田耕二  吉泉光一  工藤晋一  吉村康弘
(今井雄一郎)

          益山秀人

〈レポート〉
開幕戦では先制するもその後捲くられて、モヤモヤとしたものが残り、それぞれ課題を感じた。しかし、そこで得た教訓を胸に迎えた前節では、きっちりと鬱憤を晴らし4-0と圧勝! 勢いに乗る戦士たちは月曜日の夜、仕事後でも19名が集まり、第3節に臨んだ。夜ということもあったのか、今までのようなむせ返るような熱気と湿度は影を潜め、比較的涼しい中、しかもナイター環境完備の贅沢なピッチでモチベーション高く試合に臨む。

この日の相手は、昨季苦戦を強いられたKCC Royalsだ。白人中心のチームで、テクニックはそれほど高くないが身体は強い。その相手に備えるべく、練習で身体をぶつけ合う感覚を確認して入念に調整。試合前ミーティングではキャプテン名取から、FW陣は裏のスペースに走り込むことと、早めにシュートを撃つことを指示される。DF陣にはあいまいなパスを避けて、安全に対応することを約束事とした。

試合の入りは我がシューターズのペース。開始早々1分には井川のミドルシュートでリズムをつくり、攻撃陣も前の意識を高く持っていた。4分にはDF陣も集中力を見せる。敵の右ウイングの縦に早いドリブルに、西田が必死のスライディングでタッチラインに逃げる。6分には相手SBからのロングボールに対し、DFリーダーの工藤から「上がれ」と適切な指示により、オフサイドトラップに成功。続く7分には前節に続いて美しいヘディングが期待されているバタヤンが、難しい左後ろからのハイボールに反応しヘッドで枠を狙うも、わずかに上にそれてゴールならず。引き締まった守備と高い得点意識──。先制点の匂いを漂わせながら、最初の10分が過ぎていった。

それなのに、何が起こったんだろうか。

10分少々が過ぎたころ、自陣ペナルティーエリア付近で敵と味方とボールが交錯する中、こぼれ球が横に流れ、SFCの選手たちはまたしてもボールを見るだけになってしまう。そこにいち早く足を出した相手のシュートは緩くも枠を捉え、ネットに吸い込まれていった。主導権を握っていただけに、痛いゴールだった。

しかしSFCの面々はすぐに切り替えて、その後もペースを渡さない。二人の中盤のマエストロ、井川と加藤による裏への縦パスやその先のクロスから、敵ゴールに迫るものの、フィニッシュを決めきることができない。

すると25分、相手CKからヘディングの競り合いに負け、またしても混戦からシュートを決められてしまう。その後ペースもつかまれることはなかったが、0-2で前半終了。流れに反するスコアを突きつけられたチームにはフラストレーションが溜まっていった。

後半もシューターズのペースで試合は進む。DF陣が集中力を切らさず、吉泉のタックルなどで攻撃の芽を着実に摘んでいった。しかし、この辺りから主審の判定に疑問を抱かざるを得なくなっていた。我々、紳士の集まりであるシューターズは、多少のミスジャッジには笑顔で流すものの、徐々に堪忍袋の緒が切れそうになってくる。相手のファウルスローはまったく取らないが、我々のはほぼすべて取る。激しい当たりで倒されても取られないが、我々の少し足にかかるプレーには笛……。

クライマックスは後半18分に起こった。CKからのこぼれ球をシューターズ屈指のキック力を誇る吉村が、待ち構えてミドルシュートを放つ。勢いのあるボールは右隅の枠に飛んでいき、GKを抜いたが、なぜかその後にボールが弾かれる。間近で見ていた我らが特攻隊長二宮らSFCの選手たちが審判に詰め寄るも、「見ていなかった」とあり得ない返答。しかし、副審はしっかりと旗を揚げており、チームメートは息を呑んで主審の判定を待つ。審判団の協議の末にPKを獲得!! これを吉村が冷静に流し込み1点を返す。勢いは完全に我々にある。

これで相手は浮き足立ち、冷静さを失う。また、主審が明確なジャッジをしないために、選手のストレスレベルはMAXに。迎えた25分には吉村と交錯した相手DFが、あろうことか、倒れた吉村にマウントポジションからパンチを見舞う。当然、この悪質極まる行動には一発退場が宣告される。

これで相手は一人少ない状況となり、残り時間は10分。シューターズの怒涛の攻撃が始まる。

筆者がこの日の良いプレーに挙げたいのが、32分の一連の流れだ。中盤にこぼれてきたボールを井川がキープ。右SBの吉村が縦に上がりボールを要求。それと同時に敵の左MFが寄せてくると、足首の状態をおして出場した斉藤が右ウイングの位置から縦のスペースへ走り、井川が絶妙なパスを送る。そこから斉藤がマイナスへゴロのクロスを送ると、ニアに詰めた新田が触るもわずかにポストをかすめていった。惜しくもゴールには繋がらなかったが、開幕戦の1点目を彷彿とさせる連携だった。このように3~4人の選手が絡んで攻撃ができると、相手を崩せることを確認した。しかも、このパターンはオフにずっと練習してきたものだ。

後半終了直前には左からのCKを立て続けに得る。気合も十分にゴールに迫ったが、一本目は相手がブロック。二本目は美しい弧を描いたボールが、新田に合いそうになるが、ヘディングはゴールポストの左へ逸れていった。

本当に悔やまれる敗戦だ。試合自体は押していたものの、勝利の女神は我々に微笑まなかったのだ。しかし、それも踏まえて今の我々の実力か。

初戦に続き、再び課題が残る試合になった。次節はバタヤン最終章だ。彼をいい形で日本に送り出すために、各々が次節での健闘を誓う。

最後に、試合を通して思ったことを記したい。
1)皆さん、スローインは頭の後ろまでしっかり!! 開幕戦からファウルスローを結構取られていますね。
2)加藤のCKの精度がおそろしく高い。これを生かさない手はないと思う。セットプレーの約束事を攻守両局面で、いま一度確認してはどうか。

文/松下素之

〈試合結果〉
Shooters 1-2 KCC Royals
(吉村 53分)

〈今季成績〉
2014-15 Legal League Division 2
7位 勝ち点3 1勝0分2敗 得点6失点4

http://www.legalleague.com.hk/seasons.php

〈今季チーム内ランキング(全公式戦)〉
【得点】
1位 津田哲平 2得点
2位 新田 悠 1得点
   名取一樹
   川端勇介
   吉村康弘

【アシスト】
1位 西井敏之 1アシスト
   間野泰光
   Kwan
2014-15 Legal League Div 2 第2節 vs Samurai Blue 2014.9.13 @Happy Valley #6
2014年09月15日 (月) 15:32 | 編集
Kick off: 18:30
気温: 27℃
湿度: 82%
天気: 晴

〈布陣〉
          津田哲平
         (川端勇介)
         (井頭英信)

  西井敏之    名取一樹    小林佳樹
 (倉田昌彦)   (Kwan)  (間野泰光)
 (内野航平)          (二宮義和)
                 (中村岳嗣)

       加藤新竝  井川洋一
      (Javeed) (原 仁志)

 脇 信輔  吉泉光一  星 哲史  吉村康弘
(鈴木 周)            (今井雄一郎)
                  (西田耕二)

          益山秀人

〈レポート〉
先週の開幕戦で悔しい敗北を喫したシューターズ。第2節は絶対に勝つぞ! と意気込みたっぷりに総勢24人も集まった。前節に参加した選手もそうでなかった選手も気合たっぷりだ。

アップにも力が入る。今日は前節の教訓もあり、競り合いで負けないようにとアップの最後に身体をぶつけるメニューを行う。また前節からフォーメーションを少し変え、ダブルボランチで中盤を厚くして臨む。全員での大きな円陣は迫力たっぷり、相手チームはそれだけでビビっていたに違いない。

試合は開始早々から動く。前半6分、開幕戦での不在をいじられにいじられたCAP名取が、エリア手前でこぼれ球を拾いミドルシュートを放つ。周囲の「打て!」の声によりパスの体勢から持ち直したことで、相手GKの逆をつく形でボールはネットを揺らした。いじっていた仲間を黙らせる先制ゴール!!! チームはこれで完全に勢いに乗った。

続く7分、ペナルティーエリアに走りこんだ名取が倒され、PKを得る。誰もが2点目を確信したが、キッカーの名取は右上に大きく外してしまう(CAP、またいじられまっせ~。PKの練習をしよう!)。

それでもシューターズ優勢で試合は進んでいく。最終ライン4枚と守備的MF2枚がしっかりとスペースを消し、前線からの全員守備でボールを奪い、それをシンプルな逆襲につなげていった。そして12分、加藤の豪快なミドルがGKを強襲し、そのこぼれ球を津田が決めてリードを広げる。この日公式戦デビューを飾ったストライカーは、身体の強さと抜群の嗅覚で、記念すべきゴールを奪ったのだった。

ハーフタイムには全員でもう一度気持ちを引き締める。それにしても、この日は立て続けにゴールが決まったように、全員の攻撃意識が反映されていた。またディフェンス陣もリーダー星を中心に声を出し続け、集中力も維持。前半は攻められた感がなかった。

再開後の後半5分、右サイドで相手のパスを奪った間野が、そのままシンプルに中央へパスを送る。すると、またしても津田がGKの動きを見て、落ち着いてゴールに流し込んだ。津田はデビュー戦で2発と、今後に期待ができる大活躍を披露。このままゴールを量産すれば、一年目にして得点王も夢ではない。 

そして22分、決起集会でまさかの帰任を発表した川端が、Kwanの左サイドからのFKに走り込み、GKの前で頭を合わせてダメ押し点!「アグの精度の高いボールのおかげ」と得点者は試合後にデキた大人の発言を残したが、鮮やかなボールに最高のタイミングで合わせた美しいゴールだった。第1節の新田のゴールに続き、今季のプシュカシュ賞の有力候補がまたしても生まれた。帰任までまだ試合はあるが、本人にとっても記憶に残るゴールであったに違いない。バタヤン、残り試合もゴールを期待してます!

その後も最後まで危ない場面はなく、見事に圧勝を収めた。4得点が素晴らしいのはもちろん、前節の反省点を生かしてしっかりと安定感を取り戻した守備陣も称えたい。

まだ2戦目だが、今後に向けていい材料がいくつかある。
①FWが点を取っている。2試合で5得点は上々の出来だ
②オフから続けているディフェンスのやり方が浸透してきた。皆の意思統一ができてきている
③参加人数が多い。交代選手が多くいることで試合に出る時間は短くなるがその分、出ている間は全力で戦える

今後は相手も強くなるが、体格のいい西洋人を相手にも同じことを徹底したい。まだ2戦目、シーズンは長い。気を緩めず戦い抜きましょう!

最後にみなさん、ケガには気を付けましょうね。マジで凹みます……。

文/こばやし

〈試合結果〉
Shooters 4-0 Samurai Blue
(名取 6分、津田 12分 40分、川端 57分)

〈今季成績〉
2014-15 Legal League Division 2
4位 勝ち点3 1勝0分1敗 得点5失点2

http://www.legalleague.com.hk/seasons.php

〈今季チーム内ランキング(全公式戦)〉
【得点】
1位 津田哲平 2得点
2位 新田 悠 1得点
   名取一樹
   川端勇介

【アシスト】
1位 西井敏之 1アシスト
   間野泰光
   Kwan
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