Shooters FC
We are crazy about football! No one can stop us! (日本人サッカーチーム in 香港)
2014-15 Legal League第15節 vs Legal Head 2015.2.7 @Po Kong Village #1
2015年02月13日 (金) 14:15 | 編集
Kick off: 19:00
気温: 16℃
湿度: 66%
天気: 晴

〈布陣〉
          杉山俊哉
         (津田哲平)

    内野航平  名取一樹  間野泰光
   (桜井達夫)      (二宮義和)

       小林佳樹  齋藤 弘

 鈴木 周  田口聖教  原 仁志  西田耕二
(脇 信輔)           (今井雄一郎)

          吉泉光一

〈レポート〉
 禁煙2週間目──。体調が悪くて禁煙したのに、相変わらずコンディションが上がらない。予定では、禁煙すればスーパープレーが出来るはずだったのだが……。
 そんなことを思いながら会場に到着した。言い訳できないぐらいコンディションの良いピッチと気候。上位を目指すシューターズとしては、絶対に負けられない下位チームとの対戦だった。

 開始早々、急造のセンターバックとボランチで何となく距離感が悪く、それを修正できないままだったが、相手攻撃陣の単調な攻めもあり、ピンチはほとんどない。相手のプレッシャーが弱いのもあっていつもよりも攻撃の幅が広く、スペースに抜けたり、ワンツーで崩すなど多彩な攻撃を見せ、相手キーパーと1対1のシーンも何度かあったが得点には結びつかなかった。
 チャンスの後にはピンチ有り。センターラインあたりで相手FWのマークが緩くなり、前を向かれてスルーパスからのダイレクトシュートを決められて先制を許す。一瞬の隙を突かれた格好だが、完全に私のマークが甘かったが故の失点でした(猛省)。序盤から気になっていたボランチとの距離感を修正しないまま、何となくプレーを続けたのが失点の要因だ。

 後半はキャップから全体的に球際をもっと厳しくいくよう指示があり、その成果もあり立ち上がりは悪くなかったが、相手FWの個人技でかわされて2失点目喫をした。
 2点ビハインドのシューターズは、前半から披露していた良い攻撃の形が遂に結実。流れるようなパスが繋がり、最後は桜井のお膳立てから名取主将のハーフボレーが決まり、1点差に詰め寄る。その後、押せ押せムードになり、幾度となく得点チャンスを迎えるが決めきれず、逆に一瞬の隙を突かれてロングスローから3失点目を許してしまう。
 最後に津田の落としから、私がミドルシュートで一矢を報いたものの、時すでに遅くタイムアップ。いつもは耐えて守り抜くディフェンスが、間隙を突かれて3失点してしまった試合でした。

とはいえ、攻撃陣はいつもよりも良い形が作れており、今後に可能性を感じさせる内容だった。守備陣はもっと球際を厳しく、さらに対人の強さをつけないと駄目だと痛感した試合でした。

文/田口聖教

〈試合結果〉
Shooters FC 2-3 Legal Head
(名取 42分、田口 64分)

〈今季成績〉
2014-15 Legal League
5位 勝ち点22 7勝1分6敗 得点23失点16

http://www.legalleague.com.hk/seasons.php

〈今季チーム内ランキング(全公式戦)〉
【得点】
1位 吉村康弘 5得点
2位 津田哲平 4得点
   名取一樹
4位 新田 悠 1得点
   川端勇介
   今井雄一郎
   西井敏之
   間野泰光
   杉山俊哉
   齋藤 弘
   井頭英信
   井川洋一
   福谷健二
   田口聖教

【アシスト】
1位 間野泰光 2アシスト
   西井敏之 
   齋藤 弘
5位 Kwan   1アシスト
   小林佳樹
   石黒敬司
   吉村康弘
   星 哲史
   加藤新竝
   名取一樹
   桜井達夫
   津田哲平
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2014-15 Legal League第14節 vs KCC Royals 2015.2.2 @Kings Park
2015年02月11日 (水) 22:50 | 編集
Kick off: 21:00
気温: 17℃
湿度: 71%
天気: 晴


〈布陣〉            
          杉山俊哉
         (井頭英信)

    加藤新竝  福谷健二  間野泰光
   (内野航平)      (二宮義和)

       名取一樹  斉藤 弘

 鈴木 周  吉泉光一  星 哲史  西田耕二
(Javeed)             (小林佳樹)

           Hin

〈レポート〉
 2月2日、月曜日。平日だというのに、この日も16人の男たちが集まった。なかには仕事を早退し、家で一眠りしてコンディションを整えてから来るという、公私混同のお手本のようなサッカー愛を持つツワモノまで。そこまで気合をいれて臨む相手は宿敵KCC Royals。筆者自身は初めて対する相手であるが、昨シーズン2試合、そして今シーズンも1試合目は敗れている天敵だ。横綱・白鵬で例えるなら大関・稀勢の里のような存在である。勝てば単独3位、苦手意識を払拭する同時に昇格へ向けて上位の座を確立する大事な一戦である。

 ただし気合が空回りしてもよろしくないということで、試合前に名取キャプテンから、「審判へのヤジは一切禁止。見つかった場合は処罰の対象になる」と、リーグから正式な形で新ルールの案内がきたと報告があった。俺たちが発端でできたルールではないと信じたいが、キャプテンがぼそっともらしたことで、筆者個人的には、もしかして、と思っていた。それははさておき、時を同じくして日本でも白鵬が審判を批判してちょっとしたニュースになっているらしい。かつて大横綱・大鵬が、審判が間違えるような相撲をとった自分が悪いと、ジャッジのミスさえも自らの力不足と認めるように、圧倒的な力の差で勝利すればいいだけのことである。リーガルリーグのおじいちゃん審判員にはぜひ安心していただきたい。幼少期から相撲を理解している我々日本人にとって、審判にヤジを言わないなんてことは、熱い気持ちでプレーしすぎて退場になることに比べれば、はるかにたやすいことである。

 試合前のウォーミングアップでシュート練習とサイド攻撃を入念に行ったことがよかったのか、試合開始直後から攻勢をかけるShooters。当たり前のことのようだが、強い相手にはなかなかできない、この「前から攻める」ことが序盤からできていた。

 1分、斉藤のインターセプトから間野へボールが渡り、いきなりのシュートチャンス。残念ながらこれはブロックされるが、続いて5分、本日、助っ人に駆けつけたパウリスタのキャプテン福谷からのクロスを我らがSFCのキャプテン名取が、自身が最も得意とする(?)伝家の宝刀「the ヘディング後ろそらし」で、こちらはブルズとSFC掛け持ちの左MF加藤へとボールがつながる。ここで加藤は得意の左足のボレーを放つが、これもまたゴールには至らず。さすが、オnew(編集部注:20代なのになかなかオールドスクールな表現を使うね〜)のヘアバンドをつけたキャプテンのそらしは今日も絶好調である。8分にはオーバーラップをした鈴木のパスから杉山がシュート。これも枠はとらえたものの、初老のキーパーにはじかれる。相手の攻撃に耐えながら数少ないチャンスをものにする試合運びの多いShootresだが、今日は序盤から攻撃をたたみかけ、立て続けにシュートを放つ。

 イケる。誰が何と言おうと流れは完全にうちにある。

 先制点をもぎ取るため、選手たちがしっかりと連動している時間は続いていく。特にこの時間に目立ったプレーは、中盤と後ろの選手によるインターセプトではないだろうか。相手中盤にボールがわたろうものなら、名取、斉藤のダブルボランチによる、しつこく、ねっとりとしたディフェンスが立ちはだかり、もう1本前に行こうものなら、西田、鈴木が難なく相手の前に身体を入れてパスを防ぐ。おそらくリーガルリーグ2部には、彼らの前に身体を出せない相手はいないのではないかと思うくらい、この日も守備陣が快調に相手の攻撃の芽を摘んでいく。

 しかし前がかりになる一方で気をつけたいのは、そう、カウンターだ。ゆっくりパスを回される分にはついていけるが、1本の長いパスで局面を打開する類いのものは、1人でも前線にスピードのある選手がいるだけで、草サッカーでは簡単に脅威になってしまう。17分、そのカウンターからKCCの背番号2番の個人技によりピンチを招く。このシュートは枠をはずれたが続けて23分にも同じく2番にシュートを打たれ、こちらはポストに当たって何とか難を逃れた。何度かゴールに迫られるシーンこそあるものの、久々にシャバに戻ってきた吉泉が、3試合のブランクを感じさせない身を挺したディフェンスを見せ、最近すっかり既婚者色に染まり、「嫁が、嫁が」が口癖になりつつある星も(編集部注:目に浮かぶよ。微笑ましいなあ)、今日も的確なシャウトでディフェンス陣を統率していく。さらにはもう一人の助っ人ゴールキーパーHinの安定したセービングもあり、前半は終始Shootersのペースで進んでいく。

 25分、小林の高い位置でのボールキープから絶妙なクロスが福谷へ渡る。惜しくもトラップ際をキーパーに狙われシュートまで持ち込めなかったが、単調なシュートを繰り返すわけでもなく、右からも左からも、中盤からもバリエーション多く攻めるSFC。得点こそ奪えなかったものの、良い形で前半を終えた。

 ハーフタイム、なかなか全体での後半に向けた話が始まらなかったのも、前半のままキープできれば大きな問題はないということか。チームで唯一平成ジャンプへの入団資格をもつJaveedからも、「前にうまいのが一人いるけど、そいつを抑えればディフェンスは十分。カウンターに注意して、ゴールを狙おう。勝てる相手だ!」と発破をかけられる。チーム全員がここでもう一度気を引き締めて、後半のピッチへ散らばっていった。

 後半立ち上がりも比較的優位に試合を進めるShooters。39分、福谷のスルーパスに反応した井頭が後半最初のシュートを放つ。続けざまにもう一度井頭が、今度は右サイドを相手もろともドリブルで駆け上がり敵陣地へ進入する。先週フルマラソンを終えたばかりの男にとって、Kings Parkのグラウンドなどあまりに小さいのだろう。さらに46分、今度は斉藤がドリブルからミドルシュート。
 
 そろそろ得点の香りが十分に立ち込めたところでついにその瞬間は訪れた。51分、相手陣内でトップ下の福谷がインターセプトをすると、そのままフェイントを交えながらシュートを放つとネットは揺れた。ゴーール!!!
 
 待望の先制点は、これまでずっとおしゃれなプレーでチャンスを演出してきた男、福谷の左足から生まれた。利き足とは逆の足でゴール右上に突き刺さったミドルシュートは筆者が参加した日は今シーズン負けなしという不敗神話をさらに確固たるものとするように思われた。

 その後も福谷の勢いはとまらず、今度はおしゃれなループで相手ゴールを襲う。その1分後には斉藤のカミソリシュートを想起させるフリーキックが放たれる。わずかにゴール右へそれてしまったが、流れは依然、我々にあるようだった。

 しかし、因縁の相手、KCC Royalsはそう簡単には勝たせてくれない。55分、右サイドで相手の突破を許すと、大柄なトップへボールが入る。そのままぐるりと反転し、振り向きざまに放ったシュートがゴール右上へ突き刺さる。全盛期の大関・千代大海並みの腰使いによる強烈な一発で同点ゴールを許してしまう。

 失点を機に流れが少しずつ相手チームへ傾いていくと、58分にはSFCゴール前の混戦から相手のシュートが入りそうになるが、ここはすばやい反応を見せた星が何とかクリア。だが63分、相手コーナーキックのこぼれ球から、グラウンダーのシュートで追加点を奪われると、試合終了直後にも加点を許し、最終的に1-3で試合を落としてしまった。

 先制していただけに、悔しい結果となってしまった。試合を振り返れば、あの時こうしていれば、もう1歩動いていれば、と悔やまれるシーンが一人ひとりにあるのではないだろうか。上位に君臨するチームとの違いは、こういう順位で下の相手にしっかり勝ち切るという、言葉にするのは簡単だが、昇格するには必要である力を身につけていくことが大事だとあらためて感じさせられた。

試合に負けてもちろん悔しい、死ぬほど悔しいが、筆者個人的には平日にサッカーの試合ができてとても嬉しかったことを、あえてこのレポートに書きたいと思う。まさか香港にきて、こんな素敵なオジサマ達と週末だけでなく、平日の仕事終わりにも一緒にサッカーをやって、あーでもない、こーでもないと学生時代に戻ったようにスポーツができるとは想像もしていなかった。帰任の可能性におびえながら過ごす2月ではあるが、次戦以降、また勝利を重ね、一杯でも多く皆とうまいビールを飲みたいと願ってやまない。

文/杉山俊哉

〈試合結果〉
Shooters FC 1-3 KCC Royals
(福谷 51分)

〈今季成績〉
2014-15 Legal League
4位 勝ち点22 7勝1分5敗 得点21失点13

http://www.legalleague.com.hk/seasons.php

〈今季チーム内ランキング(全公式戦)〉
【得点】
1位 吉村康弘 5得点
2位 津田哲平 4得点
3位 名取一樹 3得点
4位 新田 悠 1得点
   川端勇介
   今井雄一郎
   西井敏之
   間野泰光
   杉山俊哉
   齋藤 弘
   井頭英信
   井川洋一
   福谷健二

【アシスト】
1位 間野泰光 2アシスト
   西井敏之 
   齋藤 弘
5位 Kwan   1アシスト
   小林佳樹
   石黒敬司
   吉村康弘
   星 哲史
   加藤新竝
   名取一樹
2014-15 Legal League第13節 vs Samurai Blue 2015.1.24 @Kwong Fuk Park
2015年02月01日 (日) 00:00 | 編集
photo.jpg


Kick off: 16:30
気温: 19℃
湿度: 58%
天気: 曇り

〈布陣〉
           井頭英信
          (津田哲平)
          (杉山俊哉)
          (Javeed)

     加藤新竝  井川洋一  間野泰光
    (Kwan)        (二宮義和)
                (内野航平)

        齋藤 弘  名取一樹

  鈴木 周  三竹美彦  吉村康弘  西田耕二
 (垣崎 靖)(田口聖教)(今井雄一郎)(小林佳樹)

           益山秀人 

〈レポート〉
「あなたにとって、フットボールとは?」あるインタビューでそう訊かれたジョゼ・モウリーニョは次のように答えた。「エモーションだ」

 この希代の名将をリスペクトし、時にニックネームに拝借するShooters FCの背番号21も、もし同じ質問をされたら、そう答えるはずだ。彼はこのチームに在籍した約6年間、大いなる感情をもってクラブに関わってきた。今ではここの仲間と味わう勝利に勝る喜びは、ほかに見出すことができないほどに。
 一方で、この男の職業はジャーナリストである。世の事象を見たままに伝えるべきジャーナリズムにおいて、私的な感情は不要とされる。常にニュートラルな立場で公正な報道をする、それが良しとされる世界だ。
 ならばそんな肩書きは、ここでは捨ててしまおう。しばしの別れに立ち会ってくれた多くのチームメイト、ファミリー、教え子の少年たちとの70分間を振り返ると、彼の心は常に動き続けていた。情熱、葛藤、悔恨、諦観、歓喜、安堵、そして切なさ。それらを抜きにこの日を、そしてフットボールそのものを語ることなど、できるわけがないのだから。

 最初に強烈に感じたのは、加藤新竝のキックに込められた想いだった。元々、左足のクロスやフィードに定評はあるが、この日はスワーブの鋭さとボールの勢いが違った。キッカーの気持ちが乗り移った球は、まるで意志を持った生命体のように味方のもとへ向かい、早速、開始3分に喜びをもたらす。誇り高き鬼軍曹・間野泰光が獲得したCKを加藤が蹴ると、インスイングのボールは美しい弧を描いてゴール前に届き、最年長の井頭英信がヘッドで押し込む。謙虚さを失わないスーパービジネスマンの今季初ゴールを、井川洋一は自分のことのように喜んだ。いくつになってもチャレンジを忘れない40台半ばのジェントルマンは翌日、人生初のフルマラソンに出走予定だという。健闘を祈るばかりだ。

 澄んだ心を持つ背番号7のキックの質はその後も一向に落ちない。再び同じような形から、井頭がゴール前の混戦に身体ごとぶつかってネットを揺らしたが、ファウルの判定でノーゴールに。さらに10分には、またも加藤の右CKから井川がDFと競り合いながらヘディングを放つも、ボールは枠を外れていく。「5点取る」と豪語した36歳のMFは、この絶好機を逃したことを悔やんだ。これほどのチャンスはもう訪れないのではないかと。

 その後、日本代表のシャツを着た相手も徐々に攻勢をかけてくる。だが、今季のSFCの好調を支える鉄壁の守備陣は、この日も気迫の寄せと的確なカバーリングで要所を締めた。サムライではなく真の侍・鈴木周が鋭い出足でパスカットすれば、上海から駆けつけてきてくれた鉄人・三竹美彦は相変わらずの安定感を示し、シャイなだけでホントは家でも優しい分析官・西田耕二も相手にしっかりと身体を当てて前を向かせない。そして、最後尾の官能小説家・益山秀人はあやうく同点とされそうな1対1の場面でも、抜群の反射神経でシュートを防いでみせた。さらには、おそらく実際にもキャノン砲を装着しているはずの吉村康弘が、まずはヘディングで相手ゴールを襲う。これまでSFCバロンドールは、クワン・ウォン・シン、井川、越智公大と攻撃的な選手が選出されてきたが、今季は守備陣から初の受賞者が生まれるような気がする。そこに割って入るべく、中盤より前の選手の奮起にも期待したい。

 試合はそのままSFCの1点リードで折り返したが、相手のカウンターに晒された場面もあり、まったく気の抜けない状況だった。「球際にもっと激しくいこう。相手に合わせているようなところがあるので、しっかりプレーをしよう」と頼れる軍師・齋藤弘がその空気を感じ取り、チームメイトに喝を入れる。ピッチの内外でパトロールに精を出す背番号2の存在は、かくも大きいのだ。

 後半の序盤は一進一退の展開となり、まずは相手が右サイドからシュート性のクロスでゴールを襲う。対するSFCは、CB吉村が「ヨウ君!」と最終ラインの裏に抜け出す井川を呼びながら見事なロングフィードを送ったが、わずかに届かずチャンスには至らない。攻守が目まぐるしく変わるなか、今度はサムライ・ブルーが決定機を創出する。32番が巧みなトラップから前を向き、マークを外してGKと1対1のシーンを迎えるも、またしても守護神・益山が見事なダイブで強烈なシュートを阻止。このプレーに勇気づけられたSFCはその4分後に待望の追加点を手にする。

 走り込みの成果が徐々に現れている二宮義和が右サイドからクロスを上げると、逆サイドまで伸びたボールを井川が追う。相手と競り合いながら後方の加藤に預け、手料理で女性を虜にする愛すべき主将・名取一樹を経由して、ボールはオーバーラップしたCB吉村の足下へ。この大砲に時間とスペースを与えれば、ゴールは陥落する。それを再認識させるような重いミドルがネットに突き刺さった。「It’s just for you!!!」アメリカ育ちのヘビータンクから、はなむけの追加点と言葉をもらった井川は鼻の奥にしびれるような感覚を覚えた。そしてあらためて、自分のゴールが生まれなくても、チームが勝利すれば、それだけで心から喜べると思えた。
 ただ、それはある種の諦めでもあるのか。実際、「このリードを守るべく、低めの位置で守備に徹しようか」と考えていたのも事実だ。しかし、「ヨウさん、戻ってこなくていいよ!」と齋藤が背中を押し、モデルと仲良し津田哲平も「オレが競るから、前に走り込んでや!」と激励してくれる。今季はまだ1得点も記録していない21番だが、仲間の期待に応えないのはクールじゃない。高いポジションで、虎視眈々とチャンスを伺うことにした。

 すると、その場面は思いのほかすぐにやってきた。名前の通り「日本代表のようなサッカーを目指している」という対戦相手は、ロングボールに頼らずに後ろから繋いでくるチームだ。しかしながら技術が伴わず、ショートパスが何本も続くことはあまりない。それを知る井川は、相手ボランチにボールが入った瞬間を狙い、トラップミスから転がっていったボールをダイレクトでシュート。完全にミートしたとは言い難いミドルだったが、ボールはGKの脇を抜けてなんとかゴールに収まってくれた。コーチ仲間のモハメド・ジャビードに身体を持ち上げられた時、嬉しさのなかにホッとした気持ちがあったのも事実だ。目標まであと4得点あるにせよ、使命は果たせた。いずれにしても、この時の光景と仲間の祝福はきっと忘れない。

 その後、井川のアーリークロスから、センスに溢れるレフティ・杉山俊哉がダイレクトボレーを放つが惜しくも枠の外へ。さらにはFKのこぼれ球をチーム一のテクニシャン・クワンが落とし、シェイプアップを誓う内野航平がダイレクトでシュートを撃つもボール一個分、ポストの脇へ飛んでいった。「決められなくて悔しい。これからはどんどん狙っていくよ」と試合後に語った18番の今後に期待しよう。
 終盤には、心優しき都会の放浪者・小林佳樹がゴールを狙い、雄弁な勝負師・田口聖教と幻のフォトジェニック賞を獲得した今井雄一郎が堅実な守りを見せ、今後のSFCの核となるはずの垣崎靖が高いスキルを披露する。ベンチでは、捻挫した足を抱えながら明日のレースを控える西井敏之や、熱きハートに自ら火傷することもある吉泉光一が、出場できないにもかかわらず最後まで檄を飛ばしてくれる。

 こんなに最高の仲間たちと同じピッチに立てなくなるのか──。そう思うと、空を見上げることしかできなくなった。

 振り返れば、この6年間には様々な出来事があった。入部半年ほどで主将を任され、それならばとチーム改革に乗り出し、最初は付いてきてくれる人とそうでない人がいた。結果もなかなかともなわなかったが、それでも信念を貫いて幹部を続け、そのチームが今まさに実りの時を迎えようとしている。出来ることなら、せめてあと1、2年ほど、このチームメイトたちとボールを追いかけたかった。香港という土地に未練はないにしても。
 寝不足で走り過ぎたからか、最後は両足をつって、ピッチの外で試合終了の笛を聞いた。3-0の快勝。最高の幕引きである。仲間のもとに戻って、何度も宙に舞い、この愛おしい時間を噛み締めて胸に刻んだ。

 海外の日本人チームであるかぎり、出会いと別れは必然的に訪れる。しかし、ここで培った絆は永遠のものだ。それだけは間違いない。

 みんな、本当にありがとう。誰かのためにやってきたわけじゃないけど、SFCの一員で本当によかった。これからも、この素晴らしいチームを全員の力で維持して、引き続き存分に楽しんでほしい。背番号21は、今後もずっと君たちと共にある。

 さらば、香港。また会おう、SFCの勇士たち。

文/ジョゼ・ヨウリーニョ

photo (1)


〈試合結果〉
Shooters FC 3-0 Samurai Blue
(井頭 4分、吉村 47分、井川 56分)

〈今季成績〉
2014-15 Legal League
3位 勝ち点22 7勝1分4敗 得点20失点10

http://www.legalleague.com.hk/seasons.php

〈今季チーム内ランキング(全公式戦)〉
【得点】
1位 吉村康弘 5得点
2位 津田哲平 4得点
3位 名取一樹 3得点
4位 新田 悠 1得点
   川端勇介
   今井雄一郎
   西井敏之
   間野泰光
   杉山俊哉
   齋藤 弘
   井頭英信
   井川洋一

【アシスト】
1位 間野泰光 2アシスト
   西井敏之 
   齋藤 弘
4位 Kwan   1アシスト
   小林佳樹
   石黒敬司
   吉村康弘
   星 哲史
   加藤新竝
   名取一樹
2014-15 Legal League / Champions League Group D 第5節 vs Ruby Murrays 2015.1.17 @Wu Shan Recreation Playground
2015年01月23日 (金) 12:26 | 編集
Kick off: 13:00
気温: 21℃
湿度: 52%
天気: 晴

〈布陣〉
          津田哲平
         (井頭英信)
         (石黒敬司)

    加藤新竝  名取一樹  小林佳樹
   (内野航平)(西井敏之)(間野泰光)

       井川洋一  齋藤 弘

 脇 信輔  星 哲史  田口聖教  吉村康弘
(西田耕二)      (原 仁志)(桜井達夫)
(垣崎 靖)

          益山秀人

〈レポート〉
良好なコンディションのピッチ、暑過ぎず寒過ぎない最良な気候、新メンバーかっきー、助っ人の桜井氏を含む20名を超える戦士達、そしてシューターズで残り2試合となった井川の帰還──。クラブ史上初のチャンピオンズリーグ・グループステージ突破をかけたRuby Murryaysとの大一番に向けて、舞台は全て整った。いつものように相手チームより念入りにウォーミングアップを行い、試合前のミーティングで相手チームのキーマンであるLangstonへの対策も講じたはずだった……。

だが、開始からわずか3分後、そのLangstonにペナルティーエリア外左からカットインされ、そのまま左足インフロントのコントロールされたシュートがディフェンダーの足に当たり、コースが変わった不運もあったにせよ、ゴール右隅に突き刺さり、早くも失点を喫する。その5分後にも逆サイド、全く同じような形から中に切り込まれ、右足のミドルシュートを決められ立て続けに失点。

勝つしかグループステージ突破の道がないシューターズは、遠めからのミドルシュートに活路を見いだし反撃を試みる。まず10分に名取のミドルシュートをキーパーがセーブしたこぼれ球に津田が詰め、シュートを放つが惜しくも枠外へ。続いて14分にも齋藤がミドルシュートを放つもキーパーがキャッチ。そして22分、この試合最大のチャンスが訪れる。「あとは自信を持ってプレーするだけ」と言われ続ける男、西井がそのポテンシャルを発揮する弾丸ミドルを撃ち、ボールはキーパーの手を弾き飛ばしクロスバーに直撃。このこぼれ球に素早く反応した間野がヘディングで詰めるが、ほんの僅かにバーを越えていった。

再三のチャンスを決めきれないシューターズに三度目のデジャブが襲う。29分、またしてもLangstonに右サイドからカットインされ、右足の完璧なコントロールショットがトップコーナーに突き刺さる。その後、吉村のFKから齋藤のヘディングがポストを強烈に叩いた好機はあったものの、そのまま0-3で前半は終了した。

結果論ではあるがLangstonへはもう一歩踏み込んだ対策が必要で、それはボールを持って前を向かれてからの"対処療法"ではなく、パスの出どころを抑えることや、ボールを持たれたらファウルをしてでも前を向かせないという"原因療法"であるべきだったという点だ。

いずれにせよ勝つしかないシューターズは、前節でプロ顔負けの弾丸FKを突き刺した銃刀法違反容疑の男、吉村のFKやオーバーラップからいくつかチャンスを作るもゴールには至らず。逆に後半20分、30分と左サイドからのクロスからゴール前で押し込まれて失点し、結果は0-5の大敗となった。

前戦の2部のRevolution戦よりもチャンスの数もボールを保持する時間も長かったが、結果的には0-5の敗戦。Langstonという草サッカーレベルではスーパーな選手がいたことを差し引いても、1部の最下位チームとはいえその実力差をまざまざと見せ付けられる試合となった。筆者が感じた一番の差は、止めて蹴るという基礎的な技術の差とポジショニングだ。相手は交代選手がほとんどいない布陣ではあったが、試合終盤までそれほど体力が落ちなかったため、20人以上いたシューターズもその数的優位を活かせなかった。それは相手のポジショニングが良く、トラップミスやパスミスからの無駄なボールロストが少ないため、体力の消耗を最小限に抑えることが出来たためと考えられる。

これから1部昇格、そして定着を目指すシューターズとしては、この程度の相手と互角以上に渡り合う必要があり、そのためには個々のより一層のレベルアップを痛感させられる試合となった。

文/二宮義和

〈試合結果〉
Shooters FC 0-5 Ruby Murrays

〈今季成績〉
2014-15 Legal League / Champions League Group D
4位 勝ち点7 2勝1分2敗 得点7失点11

http://www.legalleague.com.hk/seasons.php

〈今季チーム内ランキング(全公式戦)〉
【得点】
1位 津田哲平 4得点
   吉村康弘
3位 名取一樹 3得点
4位 新田 悠 1得点
   川端勇介
   今井雄一郎
   西井敏之
   間野泰光
   杉山俊哉
   齋藤 弘

【アシスト】
1位 間野泰光 2アシスト
   西井敏之 
   齋藤 弘
4位 Kwan   1アシスト
   小林佳樹
   石黒敬司
   吉村康弘
   星 哲史
2014-15 Legal League第12節 vs Revolution 2015.1.10 @Wu Shan Recreation Playground
2015年01月13日 (火) 14:38 | 編集
Kick off:15:00
気温:20℃
湿度:54%
天気:晴

〈布陣〉
         津田哲平

   内野航平  名取一樹  二宮義和
  (加藤新竝)      (井頭英信)

      原 仁志  齋藤 弘

鈴木 周  星 哲史  田口聖教  今井雄一郎
(西田耕二)     (工藤晋一)(吉村康弘)

         益山秀人

〈レポート〉
午前6時30分、子供達に起こされる。まだ寝かせろよ……と思いながらチッと舌打ち(誰かのパクリではない)をした瞬間、「あれ、土曜日の朝なのに何でこんなにテンション低いんだ?」と自らを不思議に感じる。

あ、そうか、今日、オレは試合に出られないんだよな……。

何故あの時、レッドカードを出されるようなことをしてしまったのだろうと、せっかくの土曜日の朝にまた後悔するホンハム在住男性。今日は、皆を応援しようと気持ちを立て直し、気合いの入っている守護神マスと最近元気のないレク・クとラグナベルデからタクシーに乗り込み、湖山遊楽場へ向かう。

ピッチに着き、熱い気持ちがこみ上げてくるのを感じていた時、仲間から 「よ、赤レンジャー」と心優しい一言をかけられ、再度、今日は試合に出られないんだと思い、また後悔する38歳男性であった。

あ、そろそろ試合レポを始めないと。

さて、この日の相手は、開幕戦で逆転負けを喫したRevolutionだ。また、Young Guns vs San Pellegrionsの結果次第では、SFCに3位浮上のチャンスもある大事な試合でもあった。

きっと今日は、開幕戦のような重苦しい雰囲気のはず……と思いきや、ピッチに集まったShootersの戦士たちは皆、落ち着いている。そうか、今日はキャプテンがいるのだ! 前回の雪辱を期待しないわけにはいかない。

キックオフ直後、相手の高さを生かした攻撃に苦戦するが、マスポス(もしくはマスータ)の怪我をも恐れぬ果敢な飛び出し、タカリ屋・ホシ、密売人・キヨ、心清い・アマ、お洒落AV男優・イマのDF陣を中心に相手の攻撃を凌ぐ。

──ベンチレポ(1)──
10分、ベンチより舌打ちが発生。その張本人は、なんと、あのハニカミ王子ことニシだった。表情は、obviously(これ、「今日も素敵な一日を」に次ぐキャップのイチ押しなんで、皆さんも是非使ってやって下さい)怒っている。おそらく、相手の連続攻撃と線審の質の低さに苛立っていたのだろう。この時、「お、こいつ、本当は熱い人間なんだ」と筆者は感じ、うれしい気持ちになった。

11分には、相手の速攻に見舞われるが、香檳大廈の管理人・P軍師が、ヘディングでクリアする。さらに15分には相手のミドルシュートが枠を外れ、17分には相手フリーキックをブロック、20分には相手コーナーキックにもゴールを割らせない。

すると25分、ようやくShootersも反撃に転じるが、左サイドの突破から得たコーナーキックは、相手の高さに跳ね返されてしまった。

このまま前半はシュートゼロで終わってしまうのか……と筆者が思い始めた頃、ヨシのショーの幕開けを告げる主審のホイッスルが鳴る。

31分、Shootersが約35㍍の距離でフリーキックを得る。ここで、銃刀法違反で服役していたヨシが、出所明け、満を持して登場する。ベンチから「セカンドボールを狙え」と声を出していると、ドンという低い音が屯門の空に響き渡る。そう、ヨシが発砲したのだ。おいおい、また捕まっちゃうよと思いながらボールの行方を追うと、既に相手ゴールのネットに突き刺さっていた。なんじゃ、こりゃあ。言葉を失うほどの弾道だった。

これでShootersが先制! ピッチとベンチにいるSFC戦士全員が、歓喜に沸く。

その後ヨシは、後半15分まで社会福祉活動に身を捧げることとなった(実際はただ子供と凧揚げをしていただけです)。

前半はこのまま1-0で終え、SFCイレブンは意気揚々とベンチに戻る。ハーフタイム中、「さあ、今日こそ屯門の悲劇を乗り越えよう!」と心の中で叫んでいたのは、おそらく筆者だけではないはず。

しかし、後半も相手ペースで試合が始まる。

開始直後からフィジカルの強さを生かし、連続攻撃を仕掛けてくるRevolutionの巨人たち。これに対し、Shootersは気持ちの入ったプレーで跳ね返していく。だが後半7分、相手のコーナーキックを一度はホシが間一髪でクリアするも、混戦から相手に押し込まれ同点とされてしまった。

また屯門で勝てないのか……。筆者は意気消沈してピッチを見渡したが、Shootersの戦士たちの闘志はまったく消えていなかった。そうか、今日は開幕戦に不在だった我等が10番がいる。まだ、行けるはずだ!

しかし、その後もShootersの劣勢は続く。勢いに乗るRevolutionは10分、コーナーキックからまたもチャンスを得たが、ドーピング違反の赤マムシ・ハラがクリア。しかし、相手のコーナーキックはなおも続く。左サイドから蹴り上げれたボールに群がる巨人たち。あまり飛んでいないのに打点の高いヘディングシュートが、Shootersのゴールを襲う。「駄目だ、逆転される」と思ったが、それでもゴールネットは揺れない。ディフェンスリーダーのホシが、「てめーら、ゴールが欲しいなら、先に金をよこせ」と言わんばかりに間一髪でチームを救ったのだ。

相手の攻勢は続いたが、今度はキヨが「ブツを出す前にシュートするんじゃねえ」と相手に迫りそうな勢いでボールを危険地帯から追い出す。その後もRevolutionの身体の強さを前面に押し出した攻撃に苦しんだが、昭和の親父風・ニシの懸命なチェイスもあり、均衡は保たれた。

──ベンチレポ(2)──
この時、ベンチにいた最近元気のないレク・クが、「中盤のヘディングの競り合いが厳しいから自分がボランチに入って何とかしたい」と、熱い思いを打ち明ける。「お、こいつ、やっと熱い気持ちが戻ってきたな」と安心する筆者であった。

Shootersは左サイドで「怪我はもう治った」と言い張るタイガーマッチョ・シンが起点となり、見た目は香港マフィアでも実はスイーツ大好き・ニノが右サイドで反応する。Anyway(これも使いたいらしい)、俺によこせと走りこむShootersのトーマス・ミュラーことカズに折り返すが、惜しくも合わせることはできなかった。

その後、SFCはヨシ、レク・クを連続投入するも決定機を作るにはいたらず。さらに、これまで最前線で大好きなモデルではなく巨人男たちに囲まれながらひたすらボールを追い続け、精神的に参っていたランジェリー・テツを下げ、自分の肉体の限界を凌駕しつつあるSFCの生ける伝説イギを投入する。

その直後、イギがスルーパスに反応し、得点の匂いがするもゴールにはいたらず。この状況を打開する策はもうないのか……。ん、待てよ、まだ秘密兵器が残っているではないか。

そう、ウコンである。

前半のプレーを猛省(?)していたせいか、後半はピッチに立つことを躊躇していたが、ここで大役を果たさんとばかりに登場。筆者は「なにか起きてくれ」と祈りながら試合を見守っていたが、結局その後もスコアは動かず、1-1のまま終了の笛が鳴った。

※文中における呼び名に悪意はなく、筆者が愛情をもって考えたことをご理解頂きたい

──総括──
この一戦は皆でよく守ったと思う。だが残念なのは、得点が感じられるシーンは2度だけだったということ。Revolutionのような高さのあるチームに対しては、ただクリアするだけでなく、前線やサイドの選手を意識してボールを蹴る工夫が必要だろう。とはいえ、後半戦はまだ始まったばかり。しかも、今週の土曜日は、チーム史上初のChampions League決勝トーナメント行きの切符を懸けた大事な試合が待っている。引き続き、気持ちを切らさずに頑張っていきましょう!

試合を見ながら、まだまだ自分自身、学ぶことが多いなと思った赤レンジャーでした。

文/吉泉光一

〈試合結果〉
Shooters FC 1-1 Revolution
(吉村 32分)

〈今季成績〉
2014-15 Legal League Division 2
5位 勝ち点19 6勝1分4敗 得点17失点10

2014-15 Legal League / Champions League Group D
3位 勝ち点7 2勝1分1敗 得点7失点6

http://www.legalleague.com.hk/seasons.php

〈今季チーム内ランキング(全公式戦)〉
【得点】
1位 津田哲平 4得点
   吉村康弘
3位 名取一樹 3得点
4位 新田 悠 1得点
   川端勇介
   今井雄一郎
   西井敏之
   間野泰光
   杉山俊哉
   齋藤 弘

【アシスト】
1位 間野泰光 2アシスト
   西井敏之 
   齋藤 弘
4位 Kwan   1アシスト
   小林佳樹
   石黒敬司
   吉村康弘
   星 哲史
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