Shooters FC
We are crazy about football! No one can stop us! (日本人サッカーチーム in 香港)
2013-14 Legal League Division 2 第18節 vs BOCs 2014.4.12 @East Ho Man Tin
2014年04月17日 (木) 15:16 | 編集
Kick off:13:30
気温:27℃
湿度:83%
天気:晴

〈布陣〉
          Kwan  新田 悠
       (山下 猛)(越智公大)

   加藤新竝            間野泰光
                  (小林佳樹)
                  (二宮義和)
                  (井川洋一)

        横井 徹  原 仁志
             (福士貴幸) 
                
  三竹美彦  吉泉光一  工藤晋一  西田耕二
(鈴木 周) (星 哲史)      (井頭英信)
(内野航平)             (倉田昌彦)   

           益山秀人


〈レポート〉
試合開始前、内野主将からこの試合に向けた決まりごとが伝えられた。攻撃時、SBはセンターバックに対して高い位置をとりサイドから押し上げる。Kwan、加藤の左サイドに一度ボールを預けて、左サイドから攻撃する。逆サイドは左からのクロスに合わせるためにゴール前に入ること。

2週間ぶりの公式戦、前回は長袖のインナーを着ていたが、今回は日中のむき出しの陽射しの下、香港らしい気候の中でキックオフの笛を待つ選手たち。円陣を組み、山下のラストマッチをぜひとも勝利で飾ろうと、気合いを入れてピッチに入る。そんな状況に水を差すかのように、相手が3人足りないため、3分遅れで試合が始まった。

人数の少ない相手は前線からのプレッシャーも弱く、シューターズが自分たちのリズムでボールを運ぶ。開始早々、横井のインターセプトから新田とのワンツー(惜しくも繋がらず)、左サイドからのセンタリングと、縦の攻撃と横の攻撃を仕掛け、引いて守る相手を揺さぶり始めるシューターズ。そんな中、相手の選手が2名遅れて到着する。

試合はそのままシューターズペースで進み、前半18分には西田からのスルーパスを受けたKwanが、相手を一人かわして絶妙のクロス。これに山下がヘディングを放ち、ネットを揺らす!!! しかし、これはオフサイドの判定でノーゴールに。「日頃の行いの悪さが出たね~」と内野主将が冷やかしたように、美しい頭からの放物線は自らのはなむけとはならなかった。

時折、相手もカウンターを繰り出そうとするが、疲労の色は濃く、脅威と言えるのは日本語ができる20番のみ。とはいえ、DFラインからFWにロングパスを送る単調な攻撃をシュートまで持ち込まれるケースもあった。

前半途中から入った越智がペナルティーエリアで倒されるも、判定はノーファウル。さらに小林のエリア際からの惜しいボレーもあったが、結局ゴールを奪えずに前半が終わる。

ハーフタイムには、「相手の左サイドを突こう。右サイドは積極的に攻撃参加して崩すように」と指示があった。前半で得た手応えからも、何とか点を取って勝ちたい。そうした思いは、全員の表情から伺える。選手たちは気合い十分で後半のピッチに散っていった。

再開早々、DFラインを高い位置に押し上げ、ほぼ相手陣内での試合展開に。左右どちらからも攻撃を仕掛けたが、相手DFも根気よく対応してくる。中央を試し、サイドに開き、クロス、ショートパスと様々なパターンを織り交ぜて、ゴールを奪おうとしていたなか、途中出場の倉田から鋭いショートパスが入る。これを中央で受けた越智が絶妙のファーストタッチで一人をかわし、右斜め60度から会心のボレーシュートをゴール左隅に叩き込む!!! シューターズ、先制。

これで勢いに乗ったシューターズには、約1カ月ぶりに復帰した井川を右サイドに投入し、越智、Kwan、加藤との魅惑の攻撃カルテットが次々にチャンスを生み出し始める。井川からのミドルレンジのパスで越智やKwanへ展開、加藤の突破からのクロス、そして途中からKwanに代わった山下の惜しいシュートと、左右から終始相手ゴールを脅かしていく。

しかし一瞬の逆襲を許し、山下にメモリアルゴールを、と願うチームをヒヤリとさせる場面が訪れる。右サイドをカウンターで突かれ、エリアに侵入されてシュートを放たれる。しかしこれは、守護神・益山が見事な反応で弾き出し、ことなきをえた。

時間とともにピッチ上の気温はどんどん上昇し、最後はどちらの選手も疲労困憊に。そして結局、シューターズが1点のリードを守り切り、今季5勝目を手にしたのだった。

試合終了後、山さんが胴上げされ、宙に高く舞っていました。シューターズを長い間、支えて頂きまして、ありがとうございました。本当にお疲れさまでした!

また、後任の新田さん、ようこそ! 熱いシューターズを、さらに熱くしていきましょう!!

文/加藤洋一


〈試合結果〉
Shooters FC 1-0 BOCs
(越智 31分)

〈今季成績〉
2013-14 Legal League Division 2
8位 勝ち点20 5勝5分8敗 得点28失点39

http://www.legalleague.com.hk/seasons.php

〈今季チーム内ランキング(全公式戦)〉
【得点】
1位 越智公大  12ゴール
2位 井川洋一  4ゴール
3位 Kwan    3ゴール
4位 坂本桃太郎 2ゴール
   間野泰光
6位 松本晴人  1ゴール
   倉田昌彦
   齋藤 弘
   山下 猛
   工藤晋一
   名取一樹

【アシスト】
1位 越智公大  3アシスト
2位 Kwan    2アシスト
   井川洋一
4位 松本晴人  1アシスト
   今井雄一郎
   Pong
   名取一樹
   井頭英信
   石黒敬司
   加藤新竝
   鈴木 周
   Hin
   倉田昌彦
FC2 Management
2013-14 Legal League Div 2 第17節 vs USRC Experience 2014.3.21 @Kings Park #1
2014年04月11日 (金) 10:09 | 編集
Kick off: 21:00
気温: 20℃
天気: 小雨

〈布陣〉
        越智公大  名取一樹
            (坂本桃太郎)

  小林佳樹              西井敏之
 (鈴木 周)            (中村岳嗣) 
                   (間野泰光)
        加藤新竝  原 仁志

  Hin     星 哲史  吉村康弘  今井雄一郎
                   (西田耕二)
                   (倉田昌彦)
            Rocky

〈レポート〉
日本古来の習わしにおいて、春分・秋分を挟んだ一週間を称して彼岸という。仏教発祥の地インドにはみられぬ日本独自のこの風習は、各日ひとつの「波羅蜜」の実践により、迷い多き現世である「此岸」から悟りの境地である「彼岸」に至ることを目指す精進の営みである。第17節USRC Experience戦が行われたのは、かような七日間の中日にあたる春分の日であった。真東より出でし恵みの陽が真西の方角に沈んだこの日、我々は0-3の敗退を喫し、リーグ首位チームに独走を許す勝ち点3を献上することとなった。

週末の香港不在が激増してしまった筆者にとり、ここのところ新境地の開拓が進むマッチレポにおいて、どのような付加価値を実現するかは一命題である。そこで今日はひとつ、「我々はなぜサッカーをするのか」の本質に立ち返り、これを六波羅蜜の教えにそって紐解いてみたい。世相がバブル崩壊の危うさを漂わせ始めた1990年、ヤクルト・スワローズの野村新監督は、居並ぶ選手達にまず、「お前ら、なんのために生きとんのや」と問うたという。その後のヤクルト全盛期に思いを馳せるとき、この本質論こそが名将野村克也の真髄だと唱える者は多い。時は過ぎ2014年、我々シューターズはなんのために生き、ピッチを駆けるのか──。


<初日:布施波羅蜜> 利他の一、人に財を与え、道理を解き、悩み・恐れを取り除き安心を与えること。

声を出す。チャレンジ&カバー。前後左右の動きを活発にし、コンパクトな陣形を維持する。仏教の教えに照らし合わせて言うと、これらはいずれも「布施」に属する行為である。自らの務めをきっちり果たすことで味方に安心感を与え、それが余裕をもたらし、良いプレーを生む。さらには指示を出し、ボールを呼び、受身ではなく能動的なプレーを行う。これらはいずれも、チームメイトに安心を与えることが目的である。彼がこのポジションにいれば安心だ、彼にボールが渡れば安心できる、このような思いが「11」集まってサッカーチームができるのである。が、こう考えると当然、一つの疑問が現れる。必ずしも安心できないポジションもあるのであって、これについてはどう考えるべきなのだろうか……。

金曜の試合においては体格に勝る相手チームの攻勢が続いた局面でも、DF陣による跳ね返しはかなりできていた。課題としては、サイド寄りから中央方向へのクリアが何本か発生し、それが距離不足により相手MFに拾われ、続いてのピンチを招いたことだったように思う。ただ今回、Hinがフィールドプレイヤーとして参加していたが、彼のキック力をもってするとロングフィードが逆サイド深くまできれいに届くのである。現フォーメーションでこれがどう活かせるかの検討は首脳陣に譲りたいが、今後ロッキーがGKとして参画できるのであれば、意識しておくべきポイントであるように思う。

<二日目:持戒波羅蜜> 利他の二、心の迷いを取り除き、戒律を守ること。

サッカーにおける「持戒」の極地とは、GKとストライカーである。この二つのポジションの至上命題は他のポジションに比べて遥かに明確であり、それは自軍ゴールにボールを入れさせない、もしくは相手ゴールにボールを叩き込むことに尽きる。それが彼らに与えられた使命である。野生的な気迫を持つストライカーが余人をもって替え難く、GKに「守護神」と神の呼称を用いるのは、その所以と推測する。

この日の越智はまさしくストライカーであった。結果こそ無得点に終わったものの、後半幾度と得られた相手陣内でのチャンスにおいて、ボールをキープし、体格に勝る敵DFに体をあて、隙あらば突破をしかけ、ゴールを狙う。我々が銘記すべきは、前半15分、いてもたってもいられず絞り出された越智の、「なんで後ろばっかに出すんだよ!」の叫び声だったのではないだろうか。我々は左サイドでボールを奪い、反攻のチャンスを得ようとする局面であったが、MF/SB間でピンポンのような短いやりとりが反復され、前を向いて攻めにつなげるという意思が希薄であった。

多様な技術・体力レベルの選手が集合する社会人チームにおいて、チーム力の底上げは、往々にして特定ポジションにおける課題をどれだけ克服できるかにかかってくる。では、いかにして我々は課題を克服しうるのか。言うまでもなく、ボールタッチひとつ、トラップの角度ひとつでサッカー技術には彼我の差が現れる。しかしそれら基礎技術の向上は、現行のチーム運営においては至上命題たりえぬように思われる。とすれば、我々が目指すべきは「心の迷い」を払拭することではなかろうか。換言すれば、各人の技術・体力レベルに応じた役割設定であり、これを各人が心得、最終目標の実現に向けて全力を尽くしてプレーすることである。その結果、70分のマッチが観る者にとって気持ちの良いプレーで構成され、より多くの勝利を手にすることにつながるはずだ。


<三日目:忍辱波羅蜜> 自利の一:迫害困苦や侮辱等を耐え忍び、寛容な心を養うこと。

忍辱と書いてにんにくと読む第三の波羅蜜は、自らの心の有り様を観察対象とする。寛容をして、単に許容する意に解するのは狭義に過ぎない。その本質はパースペクティブを持つことであり、視野の広さを確保することにある。

自らの役割を定義づけたらば、その遂行に向けては、簡単には相手プレッシャーに崩されないプレイを実現することが必要となる。金曜の試合では、相手との間に身体を入れれば、そう簡単にボールを奪われることはないというリマンダーが何度かなされていた。競り合いの場面など、極めて実践的な指摘である。併せて、チーム力の底上げを考えたとき、特に攻守の切り替え時などで重要と思われるのはボールを持ったら、ちょっとしたフェイントを意識するということではなかろうか。

<中日:春分の日> 以下、試合経過を記す。

1‘00:敵オフサイドからの味方FKでHinのキック力を再確認! あわや相手ゴール前へ
7‘30:味方左CK、今一歩タイミング合わず
8‘00:越智が見事なドリブルで3人をかわすも、シュートには至らず
11‘00:左中盤から結果的にロングシュートとなった弾道がGKの頭上を掠めてネットへ。0-1
15‘00:越智が中央で振り向きざまにシュート。惜しい!
27‘00:吉村がスライディングで敵と接触

ハーフタイム:反則が多く、両軍がヒートアップしていたため、審判より両キャプテンに注意

2‘00:相手左CK、ロッキーのクリアが小さかったが、星が体を張ってセーブ
9‘00:敵右CKがそのままゴール。0-2
12‘00:ゴール前で猛攻を受けるも、3度にわたり跳ね返す
19‘30:中央付近のもつれから放たれた相手のシュート。ひやっとしたがロッキーがナイスセーブ
25‘40:越智がループ狙うもゴールならず。惜しい!
27‘00:相手右CKからゴール前がもつれ、3点目を押し込まれる。0-3
33‘30:敵陣エリア内にて間接FK(??)を得るも決められず


<五日目:精進波羅蜜> 自利の二、目標に向かって一筋に努力すること

努力とは一見誰の目にも分かり易いようだが、その実は、前述の役割設定、目標の定義こそが要となる逆説的なコンセプトである。

今回、平日の開催にも関わらず交代要員が揃うまでの人数が集ったことは喜ばしいことであった。が、そのことは裏を返せば、我々は常にベストメンバーでは構成されえないという認識である。そのようなチームとしてどう戦うかが見えたとき、一筋の努力が真に活きるに違いない。

<六日目:禅定波羅蜜> 解脱の一、散乱する心を抑え、落ち着いて動揺しない精神を培うこと。

0-3の結果にも関わらず、惨敗と形容したメンバーは実のところいなかったのではないかと思われる。もちろん3点差というのは小さな得失点差ではないし、前回の0-1との比較においても悔しさは強い。しかし、今回我々は2点目を失い総崩れとなり、あれよあれよという間に3点差に突き放された、という展開を経たのではなく、そのことは銘記しておくべきである。

個々人が全力を尽くしてプレーしていても、チームとしてはばらばらになってしまうことがある。それはイレブンが不安に駆られ、迷いを心に宿し、重圧に耐えられず、ついには個々の努力が全体の力につながらない事態を指す。チーム内に「動揺」が伝播することにより引き起こされる状態である。では「動揺」とはなんであろうか。それは仲間の心が読めないことによる精神力の地盤沈下である。

ついに2点目を失った、でも吉村はまだ元気だ、加藤、星も気合十分、越智も隙あらば仕掛ける意気込みだ、との雰囲気が瞬時に伝わり、金曜のシューターズは地盤沈下しなかった。得点差とは裏腹に、我々が複数の柱をもつチームだということを再認識したのは筆者だけであろうか。敗戦の悔しさをバネとしつつ、こうしたチーム力への漠然とした自信もまた、勝利への礎として重要だと思われる。


<最終日:智慧波羅蜜> 解脱の二、真理を悟り、本質を見極めること。

サッカーの真理とはなんであろうか。本稿を締めくくるにあたっては、やや試合内容とは異なる視点で論じたい。リーガルリーグ公式HPには3月3日付けで“A message from the Disciplinary Committee”なるエントリーが掲示されているが、これは一読に値する内容だ。リーグ事務局によれば、ここのところレッドカードが続発しており、過去数週間においても、殴打によるアゴ骨折、顔面へのヒジ鉄、果てはレフェリーへの頭突きという信じ難い違反行為が発生しているそうだ。各プレイヤーの自発的な参加によって成り立つ社会人リーグにおいて、衝動的な暴力行為ほど本末転倒なことはない。愛するサッカーを満喫するための勝利へのこだわりと共に、相手選手ならびにレフェリーに対するフェアプレー精神を決して失わないチームであり続けることも、実に重要なことだと思う。

http://www.legalleague.com.hk/news.php?id=99


普段の形式とはやや趣を異にしたマッチレポとなった。まもなくシーズンの最終局面を向かえるにあたり、今一度シューターズのあり方を振り返ることにも意味があろうと考え、時系列によらぬ取り纏めを試みたものだが、僅かにでもチーム内の議論の一助となれば誠に幸いである。

文/ガクシ

〈試合結果〉
Shooters FC 0-3 USRC Experience

〈今季成績〉
2013-14 Legal League Division 2
8位 勝ち点17 4勝5分8敗 得点27失点39

http://www.legalleague.com.hk/seasons.php

〈今季チーム内ランキング(全公式戦)〉
【得点】
1位 越智公大  11ゴール
2位 井川洋一  4ゴール
3位 Kwan    3ゴール
4位 坂本桃太郎 2ゴール
   間野泰光
6位 松本晴人  1ゴール
   倉田昌彦
   齋藤 弘
   山下 猛
   工藤晋一
   名取一樹

【アシスト】
1位 越智公大  3アシスト
2位 Kwan    2アシスト
   井川洋一
4位 松本晴人  1アシスト
   今井雄一郎
   Pong
   名取一樹
   井頭英信
   石黒敬司
   加藤新竝
   鈴木 周
   Hin
2013-14 Legal League Div 2 第16節 vs Samurai Blue 2014.3.15 @Kowloon Tsai Park #2
2014年03月16日 (日) 12:57 | 編集
Kick off:18:30
気温:15℃
天気:晴

〈布陣〉
       越智公大  名取一樹
      (石黒敬司)(副島洋介)

   Kwan              中村岳嗣
                  (間野泰光)
                  (二宮義和)
       横井 徹  齋藤 弘

 鈴木 周  田口聖教  工藤晋一  西井敏之
(山下 猛)(丸岡大介)      (小林佳樹)
                  (井頭英信)
            Hin

例年にない世界的大寒波の影響か、肌寒さを残す香港だが、KTP2だけは熱かった! 皆がどれほどに勝利を欲していたかを示す、今季ベストゲームの一つとなった試合を監督視点で振り返りたい。

試合前に齋藤の提案で実施したシュート練習と守備陣の動き方の確認で、いつもより良いテンションで試合開始を迎えたShootersは、名取と越智の2トップが序盤の主導権を手繰り寄せる。4分、右サイドに流れた名取が鈴木のクロスを受け、ミドルシュートを放つ。豪快な一撃に相手GKは全く反応出来ず、ボールがゴールに突き刺さり、Shootersが先制! Golazo!! 前線でアクセントになり越智を孤立させず、攻守に素晴らしいプレーを見せた名取の今季プシュカシュ賞有力候補のスーパーゴールだった。正にGolazo!!

その後、右サイドを徹底して攻めてくるSamurai Blueを相手に久々に復帰したKwan、左SBに入った鈴木が高い位置を保つことで押し返す。中央では齋藤・横井のダブルボランチがバイタルエリアを鋭い出足でしっかり制圧する。両サイドではKwanと、こちらも久々の復帰となった中村がシンプルなプレーでリズムを生み出す。

19分、鈴木に代わり左SBに入った山下がクリアばかりになりがちなチームを確実な繋ぎで落ち着かせ、西井、田口、工藤が身体を張った守備で9番を中心にした相手の攻撃を跳ね返す。さらに後方へボールが行った場合は、Hinが確実に蓋をし流れを渡さない。

Kwanと越智を軸に攻め、名取が積極的にフィニッシュまで持っていき、4本のシュートを放った。そして終了間際には、FKに合わせた横井のヘッド(惜しくも決まらず)で締めくくり、Shootersは前半だけでシュート11本という圧倒的な内容を見せた。ただし、そのうち得点に繋がったのは一つだけと、決定力を欠いたのも事実。前半は1-0で折り返した。

後半、2トップの一角に石黒を投入し、右MFに二宮、右SBに小林、CBに丸岡を投入。開始早々に右サイドからゴール前まで駆け上がった二宮が惜しいシュートを立て続けに放ち優勢を示すと、その二宮に変わって入った間野がKwanのクロスから惜しいフィニッシュと、連続してチャンスを生み出す。

そして47分、全盛期のキレを取り戻し、前半からボールの落ち着きどころとなっっていたKwanが、Hinのゴールキックから一気に裏へ抜け出し、冷静なループシュートを沈めて追加点。スコアを2-0とする。

驚異的なクイックネスを示した横井と、走力で相手守備陣を脅かした副島の大学生コンビも躍動し、前半からの良い流れを継続していたが、序々に相手チームのカウンターが鋭さを増していくと、57分、自陣右サイドでパスを奪われ、敵ながら見事なミドルシュートを突き刺されて1点を返される。

2-1と終われる展開となったShootersは、右サイドハーフに入った西井のパスから越智が抜け出し、そこからのクロスにKwanが合わせるも、シュートはポストに嫌われてしまう。相手に傾きつつある流れを齋藤が固い守備で防ぎ、西井を起点に越智、副島がカウンターを仕掛けていく。

一進一退の試合終盤を確実なベンチワークと越智を中心としたボールキープで乗り切り、タイムアップの笛と共に歓声があがった。

中村・井頭の両ベテラン、Hin・Kwanの香港人コンビが久々に復帰する嬉しいニュースに加え、今季期待のムードメーカー名取がここに来て調子を上げ、負傷欠場中の西田も外から冷静に試合を分析しチームに貢献。

ベンチを含めた全員が気持ちを切らさなかったからこそ奪えた勝利だった。今季残り6試合もこのチームワークを継続し来季への、そして2014年度HKJ優勝への足掛かりとしたい。次節は首位のUSRC戦。この勢いを維持して、勝利を目指したい。

文/内野航平

〈試合結果〉
Shooters FC 2-1 Samurai Blue
(名取 4分、Kwan 47分)

〈今季成績〉
2013-14 Legal League Division 2
8位 勝ち点17 4勝5分7敗 得点27失点36

http://www.legalleague.com.hk/seasons.php

〈今季チーム内ランキング(全公式戦)〉
【得点】
1位 越智公大  11ゴール
2位 井川洋一  4ゴール
3位 Kwan    3ゴール
4位 坂本桃太郎 2ゴール
   間野泰光
6位 松本晴人  1ゴール
   倉田昌彦
   齋藤 弘
   山下 猛
   工藤晋一
   名取一樹

【アシスト】
1位 越智公大  3アシスト
2位 Kwan    2アシスト
   井川洋一
4位 松本晴人  1アシスト
   今井雄一郎
   Pong
   名取一樹
   井頭英信
   石黒敬司
   加藤新竝
   鈴木 周
   Hin
2013-14 Legal League Div 2 第15節 vs SiHK 2014.3.1 @Tsing Yi North East Park
2014年03月14日 (金) 16:51 | 編集
Kick off:16:30
気温:15℃
天気:晴

〈布陣〉
        井川洋一  越智公大
       (副島洋介)(川端勇介)

     加藤新竝  福士貴幸  間野泰光
    (石黒敬司)(鈴木 周)(坂本桃太郎) 
                (二宮義和)
           吉村康弘

  内野航平  吉泉光一  工藤晋一  倉田昌彦
 (山下 猛)   (田口聖教)   

           益山秀人

〈レポート〉
ピッチ内外で様々なことが起き、非常に後味の悪い2-5の大敗を喫してしまった第15節のSiHK戦。今回は「試合の流れ」に焦点を合わせて試合を振り返り、考察していきたい。

[総評]
サッカーはある1つのプレーが試合の流れを変える。いいプレスだったり、得点だったり、ミスだったり、選手交替だったり──。この試合では、それが顕著に表れた。

[間合いを切る]
空手を始めとする多くの武道において、向かい合った相手との隔たりを「間合い」と呼び、組手ではこの間合いに「入る・出る」を繰り返して互いに攻撃の機会をうかがう。「空手において一番大切なのは、間合いを切ること」。私の師匠が常に口にする教えだ。

[間合いを切る・その1]
攻撃を仕掛けるということは互いの手足が届く、言わば相手の間合いに入ることでもある。攻撃直後、そのまま相手の間合いに居ついてしまうと必ず反撃を受ける。ゆえに、いかにして間合いを切り、構え直すか(残心)が大切である。

サッカーにおいても同じだと思う。前掛かりになれば、カウンターを食らうリスクが伴う反面、攻撃をシュートで終わらせることができれば「間合いを切る」ことができる。

[間合いを切る・その2]
相手が攻め込もうとして、ジリジリと間合いを詰めてくる際に、肩透かしのようにスパッと間合いを切ることもまた、反撃に転じる機会と空手では教えられている。

前置きが長くなってしまったが、今回の試合で我々ができなかったことは、前半28分に1点を返されるまでの数分間、間合いを切らずに、ごくごく普通にサッカーをしてしまったことではないだろうか。

[試合展開]
試合開始5分、井川の高い位置からのチェイスによりスローインを獲得。素早いリスタートから越智がシュート。ここからShootersへ流れが傾く。

8分、センターサークル付近でFKを得る。吉村が相手の壁の裏に落ちるボールを送り、タイミングよく壁の裏に走り込んだ井川が触れ、それを間野が押し込み先制する。その後もゴールキックやクリアボールが越智に収まり、SFCがゲームを支配する。

しかし16分、センターサークル付近で相手にボールを取られ、DFの裏にスルーパス。快速FWが頭一つ抜け出して、豪快にシュートを放つが枠の外へ。このプレーから徐々にSiHKに流れが傾き始める。

それでも22分、右サイドの高い位置でFKを得ると、越智が放った精度の高いクロスを工藤がゴール前でダイレクトに合わせて、嬉しい追加点。

誰しもがこのセットプレーで、相手に傾きかけた流れを断ち切れたと思った矢先の24分、相手の右DFからのアーリークロスを頭で合わせられあわや失点という場面が訪れ、せっかく取り戻した流れを失ってしまう。

そして28分、相手が左サイドからスローイン、クリアのこぼれ玉を拾われ、ミドルシュートを浴び失点。そのまま2-1で試合を折り返すことになる。

悪い流れはそのまま続き、後半の35分間でSiHKのシュート12本、クロス/スルーパス7本に対して、Shootersはそれぞれたったの1本ずつ、まったく見せ場を作れないまま大量4失点を喫して惨敗。前半とは全く別のチームになってしまった。

[結論と考察]
繰り返しになるが、2点目を入れた後の22分から失点する28分、この6分間に、相手に傾いてしまった流れを断ち切れなかったことが、今回の試合の敗因の一つではないだろうか。

では、どうしたらもっと賢く、時にはしたたかに試合運びができたのだろうか。私なりに考えを巡らせてみたい。

[選手交代]
まず考えられることは選手交代であろう。交代を告げるとこで試合は一旦止まる、各自が呼吸を整え、冷静さを取り戻す時間を与え、交代する当人達も(許される範囲内で)若干の時間をかけて交代することができれば、時計の針は進み、2点差という状況も助け、きっと相手はイライラし出したに違いない。

通常のセオリーだと、マイボールでプレーが切れた際に選手を交代するが、このような押し込まれた場面では、なかなかマイボールでプレーが切れない傾向がある。守備系の選手の交代はリスクを伴うため好ましくないのは間違いない。しかし、場合によってベンチは、思い切って相手ボールでプレーが切れた時でも、攻撃の選手に限定して、交代をするということも検討できるのではないだろうか(交代人数に制限のないリーグゆえ、実現可能な手法)。

[リプレー]
2つ目は、スローイン、ゴールキックなど、リプレーの際にいつもよりちょっとだけ(許される範囲内で)時間をかけることが考えられる。例えばマイボールのスローインの際、最初にボールを手にした人から、別のスローアーへ1回変わるなど、やりすぎは遅延行為になってしまうが、これもまた、間合いを切る有効な手段であると考えられる。

[ファウルを受けたら]
3つ目は、もしもファウルを受けたのであれば、各々の演技力次第ではあるが、これもまた若干、ほんのちょっとだけ痛がって立てないふりをするなど、立て続けに攻撃されているプレーを切るために、有効な手段ではないかと考える。

最近の活動では守備・攻撃時の戦術に関する活発な意見交換が行われ、現に試合の随所で良い形を作れている。しかし、どんなチームでも70分間を通してコンスタントに良い形を作り続けていくことは困難であり、試合の流れが相手に傾いてしまう時間帯は必ずある。

そういった時に、キャプテンやベンチの指示の下、メンバー全員で方向性を共有し、試合進めることができれば、勝てる試合も増えてくるのではないだろうか。

無論、チームの中には、このような姑息な手段を使ってまで試合に勝ちたくないという意見もあれば、それも尊重したい。これら全てを含め、今回の結果をきっかけに、より活発な意見交換が行われることを期待したい。

※筆者注1
本レポートは、前節にて緻密なデータ分析を用いて、マッチレポの新境地を切り開いた西田氏からの情報提供により成り立っている。鈴木は何もしていないに等しい。

※筆者注2
また、試合後に交わされていた内野・二宮両幹部の話をほとんどの部分で引用させていただいた、平たく言えば盗作である。

※筆者注3
エラそうなことを書いておきながら、鈴木はまだ空手2級である。

文/鈴木 周

〈試合結果〉
Shooters FC 2-5 SiHK
(間野 8分、工藤 22分)

〈今季成績〉
2013-14 Legal League Division 2
8位 勝ち点14 3勝5分7敗 得点25失点35

http://www.legalleague.com.hk/seasons.php

〈今季チーム内ランキング(全公式戦)〉
【得点】
1位 越智公大  11ゴール
2位 井川洋一  4ゴール
3位 坂本桃太郎 2ゴール
   Kwan
   間野泰光
6位 松本晴人  1ゴール
   倉田昌彦
   齋藤 弘
   山下 猛
   工藤晋一

【アシスト】
1位 越智公大  3アシスト
2位 Kwan    2アシスト
   井川洋一
4位 松本晴人  1アシスト
   今井雄一郎
   Pong
   名取一樹
   井頭英信
   石黒敬司
   加藤新竝
2013-14 Legal League Div 2 第14節 vs KCC Royals 2014.2.24 @Kings Park #1
2014年03月14日 (金) 16:42 | 編集
Kick off:21:30(35分ハーフ)
気温:17℃
天気:晴

〈布陣〉
         井川洋一  越智公大
        (丸岡大介)(川端勇介)
        (副島洋介)

   加藤新竝     福士貴幸     西井敏之 
  (横井 徹)            (坂本桃太郎)
                    (間野泰光)
            齋藤 弘

   星 哲史  吉泉光一  工藤晋一  三竹美彦
  (内野航平)      (田口聖教)

             Rocky

〈レポート〉
ソチより寒い香港──。そんな見出しが躍る今年の冬であったが、三寒四温的な時期に入り、この日は寒くも暑くもない絶好のプレイ日和となった。勝利後の美酒は格別に違いない。

平日夜のキックオフにも関わらず、24時間戦えるジャパニーズとホンコンヤンがシューターズの名の下に大勢集まった。今やシューのコアメンバー、ふっきゃん、シンペイ、ほしくんfromブルズや、Weekday Kingことミタッキーfrom上海、そして本日から参加の新メンバー副島くん、横井くんfrom中文大学(キャンパスライフ、ええ響きやなぁ)ら、多様な力を結集し、香港の気温同様に寒かった中盤戦の流れを一気に温めるべく、この一番に臨んだ。

相手はKCC Royals。白人主体のチームでフィジカルの強さはあるものの、同時におっさん主体のようである。こちとら若手新戦力を迎えて一気に平均年齢下がってんだぞ! 老練なゴルフとか以外でおっさんには負けられない。

開始早々、シューターズは左サイドを中心に敵陣へ切れ込んでいく。

前半8分、星くんからのセンタリング。おちがゴール前で競るも、キーパーがキャッチ。開始から布陣をコンパクトにまとめつつ、敵陣内でのプレーを続ける。さらに、右サイドからも前線に出た深いボールを中央に繋いでいくも、フィニッシュにはいたらず。
 
ふっきゃんとPちゃんが前、前でボールをカットしてリズムを生み出す。敵陣内での時間帯が続き、優勢にゲームを進める若いシューターズ。

20分、左サイドをおちが20m超の超高速ドリブル! 相手DF3人超を次々と抜き去り、超シュート! 惜しくもキーパー超反応。
 
相手チームも徐々にペースを掴み始め、ややゆったりとした動きながら反撃に転じる。30分、相手左サイドからシューDF陣の間を抜く縦パス一本。相手FWがフリーでボールにタッチするか否かのタイミングに、疾風のように現れて──、いや光のように現れた光一さん! 絶妙なスライディングクリアでピンチを摘み取る。

その後もじりじりと迫り来る進撃の巨人達。しかし、鉄人ミタッキー、くどうちゃんら我らが4バック兵団がその攻撃をしっかり跳ね返す。自陣ゴール前の混戦では、危うい場面を香港人GKのロッキーがしっかりキャッチ。ゴールの壁は越えさせない。

シュー戦士たちも攻撃の手を緩めない。33分、久々復帰のモモが敵陣内でねばり、こぼれ球をPちゃんがカット、ミタッキーからセンタリング、おちシュート。
 
立て続けに相手ゴールに迫るシューターズ。星くんからのセンタリングに高さのある丸ちゃん、Pちゃんらが合わせていくが、中々ゴールマウスに飛び込めない。ゴール左前からのおちの強烈シュート、先制点かと思われたが惜しくもオフサイド。
 
前半終了間際、再度相手左サイドからキラーパスが入るも、光一さん電光石火のクリア。相手の足が顔面にヒットしながらも、チームの危機を救った。そして、0-0のまま前半は終了した。

後半に入り、若さでアタック! そえちゃん、横井くん、ツッコミ冴える鉄壁DFキヨ、大人な対応ヤスさん、終身名誉キャプテンうっこー、ばたfromラテンオオサカを投入した。
 
先制点を狙いにいくシューターズは、怒涛の攻撃を仕掛ける。

2分、シンペイの絶妙なスルーパスにばた抜け出すもシュートならず。もっと牛乳を飲んでおけば。4分、CKからシンペイのボレー、こぼれたところをPちゃんフォローも届かず。15分、左サイドをおちがまたまた突破。16分には、シンペイのスルーパスからキーパー手前のおちへ、一歩届かず。

中央のふっきゃん、Pちゃんが攻守に大車輪の活躍を見せ、後半もシューターズペースが続く。しかし、中盤で相手にFKを与えると、山なりのロングボールをゴール前に放り込まれ、相手のベストプレーヤーである18番にヘディングを叩き込まれた。

だが、これはありがちなアクシデントだ。そう、あくまでアクシデントでしかないのである! 今攻めているのはシューターズ、そして最後に勝つのはシューターズだ!
 
残り15分。まだ時間はある。流れを相手に奪わせないよう、シューターズは攻勢を強めていく。

そして、失点からわずか1分後、中盤で相手のパスをカットしたPちゃんから、編集長ヨウ、シンペイとつながり、そこからのフワッとしたジェントルな縦パスをおちが確かな技術で足元に抑え、ゴール左の角度の無いところからキーパーの動きを冷静に見ながら、右足を一蹴! 右ネットへ突き刺し、ゴール!!!

リーグ得点王争いを演じる、もうすぐパパな男おちのビューティフルゴールですぐさま振り出しに戻したシューターズ。流れは渡さない! とその後も勝ちにこだわり追加点を狙う。
 
25分には、西井ちゃんのパスカット→左サイドからヨウのセンタリング→横井君が落として→ゴール前の西井ちゃんへ、と流れるような雅なサッカーを見せるが惜しくもゴールならず。28分にも、左からおち→シンペイが中央へ流し→ヨウのヒールシュート!とイマジネーション溢れる攻撃を見せる。さらに、ゴール前へ供給された浮いたパスをヨウがジャストミート! も、ボールはゴールをかすめていった。
 
シューターズペースにイラつく敵の巨人達。徐々にラフプレーが目立つようになり、試合は荒れ模様に。

ついには、ゴール前の混戦に紛れ、審判の見ていないところで体を張った光一さんが、後頭部に明らかに故意のエルボーを見舞われる! これはかなり悪質!! 違うスポーツである。

怒号が響き渡るリング、いや、ピッチ。ゲームはやや中断。両軍一触即発の雰囲気の中再開するも、手元の時計で3分を残し、審判が幕引きを図った。

結果はドロー。追加点による勝利は叶わなかったが、先制された直後に取り戻すことができた。安定した中盤を軸に早めの攻守を地道に続けた結果が、最近の連敗阻止に繋がった。まだリーグは続く。次節以降は連勝に転じていきたい!

―試合後、上海風ガヤと臭豆腐風フライドポテトを肴に、次戦の勝利を誓い合った“ソチ五輪より熱いシューターズ”であった。

文/川端勇介

〈試合結果〉
Shooters FC 1-1 KCC Royals
(越智 55分)

〈ハイライト〉
http://www.youtube.com/watch?v=iwRvXTzx07M

〈今季成績〉
2013-14 Legal League Division 2
8位 勝ち点14 3勝5分6敗 得点23失点30

http://www.legalleague.com.hk/seasons.php

〈今季チーム内ランキング(全公式戦)〉
【得点】
1位 越智公大  11ゴール
2位 井川洋一  4ゴール
3位 坂本桃太郎 2ゴール
   Kwan
5位 松本晴人  1ゴール
   間野泰光
   倉田昌彦
   齋藤 弘
   山下 猛

【アシスト】
1位 Kwan    2アシスト
   越智公大
3位 松本晴人  1アシスト
   今井雄一郎
   Pong
   名取一樹
   井頭英信
   井川洋一
   石黒敬司
   加藤新竝
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