Shooters FC
We are crazy about football! No one can stop us! (日本人サッカーチーム in 香港)
シューターズ外伝 ~ファニエスタ自伝~
2006年06月29日 (木) 14:44 | 編集
私がデビューしたのはかれこれ5年くらい前になります。
スパイクしかなかったので、スニーカーでやったと思います。

Po Lamのグランドへどうやって行ったかというと、バスに乗って行きました。
下りる場所が分からず、いろいろな人に聞きました。
でも、最終的にはバスを降りてからタクシーに乗ったと思う。

さて、本当のデビューだったので、メンバーは誰も知りません。
グランドに着いたら、ジャニーズ系のかっこいい男がオレだと
シノが言ってましたが、結局最後までどの人がシノだか分かり
ませんでした。

試合後、トンローワンの大阪(今はもうない)に行きました。
そこで、ジンヤにどの牛乳が飲めるかとか教えて貰いました。

いやー、なつかしい。

靭帯を切ったのは、かれこれ2年半前になります。
場所は忘れもしない大抗東です。
ここはEddyが靭帯を切った場所でもあります。

さて、2年半前はFWとして相手DFをチュンチュンにしてましたが、ゴール前のこぼれだまに一早く反応したタツを止める手段として、相手キーパーが取った行為は、なんと飛び蹴り。
足裏から突っ込んできたキーパーは、的確にひざの外側にタックル!! 
ブチッと小さな音が聞こえ、曲がるはずのない方向にヒザが曲がった
気がしたが、審判はそのまま流しやがった。

タツこともままならないタツはベンチに下がり、みんなにヒザが曲がらない方向に曲がったと説明したが、そんな訳ねーだろとか言ったかどうかは覚えていないが、誰も信じてくれなかったことは覚えている。

誰も心配してくれなかったお陰で、もしかしたら何でもなかったのかも?
と思ってしまったオレは痛いのを我慢して子供と一緒に電車で家に帰り、翌日にはよくなっているだろうと楽観視していた。

あーあ、この話し長くなりそう・・・・。


翌日にはよくなっているだろうと楽観視していた。

ところが翌日になっても良くならず、逆に痛みが増していた為、アドベンで調べて貰った。そしたら、やはりヒザが曲がらない方向に曲がるんだよ。
(若干だけどね・・・) やっぱり、オレは間違ってなかったと思ったが、それでも状況が状況だけに全く嬉しくなかった。
試合会場で唯一、相手のキーパーが心配してくれたが、今から考えると、やつにはブチ切れる音が聞こえたに違いない。

どこまで靭帯が痛んでいるか、精密検査が必要とのことで、MRIを受けにアドベンの指示で違う病院に行った。
KLNサイドにあるQueen Elizabeth病院ではMRIを受けるだけで、医師との面談はなかったが、MRIを操作する医師が、結果を見ながら、どうしてこんなことになったんだ?と聞いてきた。 結果を知りたいオレは、どんなことになっているんだ?
と聞き返したが、診断するのはアドベンの役割なのか、どんな状況か教えてくれない・・・・。もったいぶりやがって・・・・。
(ちょっと表現が違う? もったいつけやがって・・? ま、いいや)

アドベンにMRIの写真を持っていくと、医師は内側の靭帯が完全に切れているのですぐに手術しなければならず、従い即入院だと言ってきた。入院の期間を聞くと約1ヶ月とのこと。熱血サラリーマンに1ヶ月の入院が課せられると、帰任を告げられる恐れもあったので、この医師の言っていること信じないことにした。

さて、アドベンの医者の言うことを聞いていたら、手術されちゃうし1ヶ月入院となってしまうので、ここには見切りをつけ、MRIの写真を持って、別の病院で見てもらうことにした。

上記の経緯をみんなに報告したら、アドベンは金儲けが一番大事だからすぐ入院させるとか、骨折したが曲がってくっついたとか、薬を貰ったけど効かないとか、これから出産予定だとか、まぁ、あまり関係ないアドバイスをみんなくれたなー。

そんな中で一番面白かったのは、元祖レク松。 ひざだったか、足首だったか忘れたけど、やはりMRIなどをとった結果、医師の診断は「ほっとけば治る」。HK$5000払って、そんな診断はないだろう。
そして、ずっと痛さが取れないので、怒った松ちゃんはMRIの写真を持って日本の医者に見てもらう。 どこが悪いのか結論はでなかったが、湿布を貼っておいたら治ったとのこと。 やっぱりアドベンはヤブだと強調していたが・・・・。 ほっておけば治ったんじゃん。

脱線しちゃった。

MRIの写真を持って行ったのは、家から近いSt. Paul Hospital。
ここはママさんバレーで十字靭帯の手術を受けた人から紹介された。
で、MRIの写真を先生に見てもらったら、やはり切断しているとのこと。
やっぱり切れているものは切れていた。アドベンの先生も間違ってはいなかったのだ。

それじゃ、手術 & 入院も仕方がないと諦めかけたところ、先生は手術も入院も必要ないという。一度切れた靭帯はもとに戻ることはないが、周囲の筋肉を付ければ基本的に問題ないし、最近は内側の靭帯単独で手術することは少ないとのこと。 
サッカーも完治すればできるようになるというので、引退を撤回すべくリハビリを頑張ろうと心に誓った。

さて、ここで何故靭帯を切ってしまうほど、真剣に試合をやっていたか(当然、今でも真剣なんだが、)というと、当時のシューターズが所属していたHK FA 3部リーグは1部まで昇格すると日本でいうJリーグに当り、所謂プロへの道も開けるといったところか。。。

試合は45分ハーフで、しかも3人までしか交代できず、2部に上がると更に大変な試合が待っている為、シューターズのオヤジは3部で優勝しても2部への昇格は辞退しよう、との意見で一致していた。 
万が一にも、そんな可能性はなかったのだが、恐れを知らないオヤジどもは、そんな話しをしていたと覚えている。

シューターズの戦績はどうだったかと言うと、靭帯を切るまでの戦績は非常に悪く、大幅に負け越しており、最下位かその上かといった感じ。
ところが、この試合以降、調子を上げ、連勝街道を突っ走り最終的に勝率5割くらいまで戻したのだった。

つまり、この一連の勝因はオレが靭帯を切り、シューターズの厄を落としたことによるものである。 もう一つ付け加えると、前キャップの近ちゃんもこの試合で怪我をし、長期離脱したことも彼の名誉の為に付け加えておこう。


怪我には注意しましょお!
おやじ板
2006年06月20日 (火) 16:48 | 編集
今、おやじ板が熱い!!
パウリスタ戦 (Aリーグ公式試合)
2006年06月12日 (月) 10:48 | 編集
試合開催日:11/JUNE
場所:何文田
対戦相手:パウリスタ
試合結果:○ 2-1
得点者:けん、関野
報告者:じんや

HKJリーグではJリーガーズに快勝、最近は練習試合でも負け知らずとノリノリのシューターズ。今週はAリーグ公式戦、しかも相手はもうひとつの日本人チーム「パウリスタ」。ここ2試合の対パウリスタ戦は共に「scoring draw」。真正面からのノーガードの打ち合いのような試合ばかり。

普段はメンバーの行き来も多く仲の良い2チームだが、今日は試合前から緊張感が漂いチーム間の会話は殆どない。
グラウンドに馳せ参じたシューターズメンバーは19名、これに加え奥様、龍君・よし君を若頭とするかわいい愛息・愛娘数名、総勢30名近い大勢力。相変わらずのめちゃめちゃ高い出席率だ。はっしーキャップからは「今週は勝つ為に全員を出すことは難しいかもしれないが全員が気持ちをひとつにして戦おう。」という力強いコメントもあり意気高揚。

そんな中、今回の執筆者であるじんやはなんと集合時間に30分の遅刻。。。雨でタクシーはつかまらないし、MTRは俺がホームに着いたとたん出発しちゃうし、ミニバスにのったら渋滞にハマって結局途中下車、ホンハムから登り坂をグラウンドまでサンダルでダッシュしたし。。。皆さん、グラウンドには早めに出発して集合時間は守りましょう。

さて、最近長雨の続くこの季節、今週は朝方雲のすきまから晴れ間が見え「お!今週は。。。」と思ったが、午後は雨模様でやっぱり重馬場・雨中の試合。試合前に雨が降り始め、奥様・お子様は一時避難する中、以下スターティングメンバーでスタート

FW 関野隊長 まえっちょ
MF じんや   ケンケン
  千葉ちゃん シザーズよし
DF 林っち テル はっしー
       ヒロ
GK     タツ

正GKがいない。。。タツさん、持ち前のバネでがっちり宜しく!と思ったけど、実はアップでハイボールをキャッチしようとしたら早く飛びすぎて、着地と同時にキャッチしてたのを横目で見てしまった。。。でも正GKじゃないのにやってくれるタツさんの心意気に感謝しつつ「タツさん本番強いから大丈夫ですよ!」と心の中でこっそり励ましながら試合開始。
相手も結構メンツは揃っていたようだが、最初はシューターズのペースで展開。DFはテル、ヒロが堅実にクリアをして難しいグラウンドで早めに相手攻撃陣の芽を摘んだ。はっしーキャップ、林っちも自分のマークを堅実にこなしつつ、丁寧なフィードで攻撃の基点となった。無理に持たずにシンプルに蹴る雨の日サッカーがしっかりできていた守備陣でした。
よっしーは相変わらず豊富な運動量と伸びる足でさっさと相手MFのボールをカットして前にフィードするgood job、いつもは暑さにやられて「ヘロヘロっす」といっている千葉ちゃんが今日は前から後ろから大活躍。相手のいやがる所でボールをもらうあのオーバーラップはじわじわとボディーブローのように効いてたな。
ケンケンは相変わらずのボールタッチと狙いのはっきりとしたラストパスで攻撃を組み立て、ブルドーザー関野隊長、まえっちょが相手ゴールに突進。関野隊長は相手が何人いようが相変わらずのボディーコントロール、見事です。まえっちょはグラウンド状態なんて関係ないとばかりに突破を連発。雨でボールが止まるからいつもみたく「スピード出しすぎてゴールキック。。」なんてことも無かった。やはりまえっちょは重馬場に強い。
スタート時密かに気になっていたタツさんだが、これが試合が始まるととても無難なセービングを披露。やっぱり本番に強いのか?

とこんな感じでノリノリのシューターズ。前半、じわじわ攻め込む中、関野隊長がぺナ外でボールをキープ。スっと1人をかわしてシュート!と思ったらシュート直前に相手が後ろからタックル。これがPKとなり蹴るのはケンケン。相手のGKはかなり巧いと聞いていたが、その通りだった。ケンケンのコースを狙ったシュートに反応してはじいた!が、ケンケンは落ち着いてこぼれ玉を綺麗に決めてシューターズ先制。1-0。
一方、パウリスタパウリスタは一昨年ぐらいから急速にメンバー補強が進み、この先制点にもあまり焦りも見えず。かえって冷静になった。サッカーを雨の日用に切り替え、早めに裏にフィードするサッカーを展開し、じわじわ攻め込んできた。雨でかなりグラウンドが水浸し状態となる中、相手FWが深い切り替えしで林っちをかわし、ミドルシュート。シュート自体は強烈ではなかったが、グラウンドを「ツーン」と滑るシュートだったので、するっとゴールに入ってしまった。。1-1。これは林っちがかわされた後に誰も当たりにいかなかったのが点を許した最大の原因。カバーリングが大切ということです。こういうポイントは敢えて反省点として認識しておきましょう。
ともあれ、両チームともライバル心はバチバチと燻っているもののさすがひどいラフプレーはなく、緊張感を保ったまま前半終了。

後半ははっしーキャップがGKをやる以下布陣でスタート。
FW 関野隊長 まえっちょ
MF じんや けんけん  
  千葉ちゃん よし
DF 林っち テル タツ
       ヒロ
GK     はっしー

相手はMFやFWにかかる選手を若干交代、やや攻め重視のスタンスをとってきたらしく、じわじわとパウリスタペースで後半が進む。このムードを断ち切ったのが、われらがキャップはっしー。相手の得点チャンスを見事に防いだキャップは本日のMOMといってもいいでしょう。
① DFが完全に裏をとられ一対一になったはっしーGK、突進してくるFWになんと5メートル向こうからスライディング!見事ボールを奪い去った。
② さらに右サイドからのFK、相手は正GKじゃないはっしーに向け直接シュートを狙ってきたが、はっしーGKは正GKバリのパンチングで好セーブ
③ さらに左サイドを突破され、ぺナ内ではっしーGKが上半身からスライディング、相手は足からスライディング、思いっきり交錯して一瞬ヒヤっとしたが、なんと怪我したのは相手。。。はっしーGKは???ボールを抱えて思いっきり前にフィードしていた。。。おそるべしはっしーGK。
さてこのプレーで流れが変わり、次第にシューターズペースに。林っちが相手にタックルし、こぼれたボールをじんやが関野隊長のずーっと前にクリア。みんなこれはGKだな。。と動きが止まったが、これを関野隊長があきらめず突進しなんと相手GKより早くタッチ、トーキックでゴールに流し込んだ。2-1!さすが特攻隊長、あのあきらめない姿勢、全員肝に銘じましょう。
頑張っていた千葉ちゃんが後半途中で「ヘロヘロっす」状態を宣言、久しぶりに戦線復帰した西尾が中盤上から前線で走り回り、シューターズ行け行けモード。グラウンド外からのメンバーの声が早め早めのポジション修正を後押しして無難な試合運びを続け、最終的に隊長のゴールが決勝点となり、2-1でまたまた勝利!!!いやー、やっぱり勝つと気持ちいいですね。
最近、本当に全員サッカーができているシューターズ。この調子でまた頑張りましょう。
ケンケンのW杯勝手にコラム-まとめ
2006年06月10日 (土) 13:40 | 編集
あれ?もうはじまっちゃったけど一応総括。多くは語りません。

Aグループ ドイツ エクアドル
Bグループ イングランド スウェーデン
Cグループ アルゼンチン オランダ
Dグループ イタリア チェコ
Eグループ メキシコ ポルトガル
Fグループ ブラジル 日本
Gグループ フランス 韓国
Hグループ ウクライナ スペイン

Fグループは多少思い入れがあるにせよ、順当に行けばこの2チームが決勝トーナメントにすすむことでしょう。
本当にCグループは分からない。セルビアは一つ下に位置しているにしろ、コートジボワールのスロベニアとの民族的リズムな戦い方は目を見張るものがあった。アフリカの進化系かも。

各チーム調整方法には色々なやり方があるが、特にブラジルとポルトガルの調整の仕方に注目。両チーム、決して強い相手との最終調整がなかった。ブラジルは紅白戦をしたほうがどのほかのチームよりも質の高い練習になるということもあるが、ポルトガルは果たしてそこまで選手層が厚いのか?その慢心に漬け込むメキシコに期待である。確かに、ポルトガルは怪我人を出すことなく本大会に突入することになりそうでその点はプラス材料だが。


主な怪我人情報
バラック
ルーニー
イサクション
スナイデル
ファンブロンクホルスト
ザンブロッタ
スミチェル(登録抹消)
ロシツキー
エジミウソン(登録抹消)
加地
田中(登録抹消)
シセ
シェフチェンコ


サッカーは3次元のものであり、平面でなく空間的な視野を持つ選手が秀逸とされる。
そして本当のスーパースターは、クラッキは、ファンタジスタは、時間をも支配する。
時に、彼らのプレイは時間を止める。
喧騒と熱狂のワールドカップに、刹那の静寂が訪れるかのように。

86年、金縛りに遭ったピッチにマラドーナだけが自由に動けたかのごとき伝説のゴール。
90年、カニーヒアのゴールに静まり返ったサンバとスタディオ。
94年、息を呑む緩やかさでゴールへ吸い込まれていくバッジオのナイジェリア戦。
98年、しばし消え去った表情ののち、突如彷徨し爆発したジダンの感情。
02年、カーンのこぼしたボールにロナウドが…
「!」
一瞬の空白。そして歓喜が爆発する。

06年、時間は再び止まり、限りなく永遠となる。
最高峰の大会だった、98年W杯よりもレベルが高くありますように・・・

W杯、いざ開幕です。
香港人チーム戦
2006年06月10日 (土) 13:37 | 編集
試合開催日:4/June
場所:Happy Valley #3
対戦相手:香港人チーム
試合結果:○4-2
得点者:せきの2、前田1、広森1
報告者:岩井

初レポ岩井です。宜しくお願いします。
今週は急遽決まった香港人チームとの対戦。直前まで相手チーム集まっているの?と不安だったが
試合始まるころにはきっちりと11人集まっていた。
本日のSHOOTERSの参加者は雨降ってたものの17名(遅刻者含む)と相変わらず良い。

で試合開始。
前半は終始SHOOTERSのペースでボールのポゼッションも含めてばっちりだった。
足早に2点を先制。ただ、その次の失点場面は相手の4番をドフリーにさせており(外からも見ていてもやばそうと思った。失点の予感?これがあたるんです・・)、まんまとその4番に得点を決められてしまった。ここは声を掛け合うなどの修正の必要あり。
その後は・・・実はしりません。後半組みで4-2をしていたため見てなかったのです。
とりあえず前半は4-1と良い感じで終了。

メンバーがからりと変わった後半は、ボールの支配率では前半より落ちるもののそこそこ。
ただ、シュートまでがいかない。2枚目でカットされる場面が多かったように思った。ここはトップが取りに行く、もう少しスペースを作ってパスの出し場所をつくる必要があったのだが(実はトップでした)グランドのぬかるみに足が思うように動かず、走れない・・・。体力不足を実感。(私の場合は体重超過を実感・・)
そうこうしているうちに相手に押し込まれまたフリーになった4番のヘディングにより失点。その後膠着状態が続き、そのまま0-1で後半を終了。

通しでは合計4-2で勝利!! 後半は色々と問題があったが、とりあえず勝つことが来週への活力!この調子で来週のパウリスタ戦も頑張りましょう。

個人の記録又聞きしたもの残しておきます。教えてくれた皆様有難うございました!

得点 関野x2 前田x1 廣森x1

前半
1-0:前田さんの切り込みから(?)のセンタリングに関野さんヤクザキックゴール。
2-0:まえっチョさんのドリブルシュート?
2-1:相手コーナーキック。フリーの選手にショートパス。そのまま決められる。
3-1:関野さんのパスから廣森さんゴール
4-1:関野さんドリブルシュート

後半
4-2:相手コーナーキック、マークのずれからフリーの選手がヘディングシュート
ケンケンのW杯勝手にコラム-グループH
2006年06月08日 (木) 10:17 | 編集
H組
{スペイン・ウクライナ・チュニジア・サウジアラビア}


スペイン
毎度の優勝候補のプレッシャーから結局一度も優勝できない、優勝候補常連チーム。
ポルトガル同様スペクタクルながら、どうも優勝チームに一票入れづらい国である。

ミスターバルセロナ(プジョル)、ミスターレアルマドリッド(サルガド)のDF2人に加え、守備が安定してきたセルヒオラモスはいるが、チェルシーで活躍のデルオルノが怪我で抜けてバックの人材不足が不安材料。
それにしてもデルオルノはCLでもメッシ君との交錯で退場になってチームが負けちゃったし、W杯直前でも怪我しちゃって出れないのは、25歳という「大殺界」だけで片付けられるのだろうか?

中盤はセナを除くと若返っているが・・・
スペインの伝統とも言うべき舵取りポジションは円熟を迎えたシャビ。
といっても彼はまだ26歳だが、グアルディオラの後継者として順調に成長している。
ただ今年のバルセロナの活躍に、シャビが寄与していないところが心掛かり。
同チームのイニエスタにポジションを取られてしまう可能性すらある。
CLでのアーセナル活躍の立役者、レジェス、セスクの早い攻撃に期待。
かつてはグアルディオラ・ルイスエンリケ・メンディエタ・バレロンなどのスペイン版黄金のカルテットを以ってしてもW杯では機能しなかった。
人選から見るとW杯経験者が不足しているが、返ってそれが起爆剤になればよいのだが。

ラウルの不調にも関わらずスペインのFW登録は4名だけ。
どっちかっていうとルイスガルシアは中盤の選手だし、フェルナンドトーレスも大舞台で決定的な仕事をしそうじゃない。
やはり頼みはラウルなのだ。銀河系チームで唯一、攻撃的選手でスペイン代表に選ばれたラウルこそ、「スペインリーグは外国人選手の寄せ集めか」という批判を跳ね返すことが出来る選手なのだ。

チームの不調があるにしろ、対戦相手には恵まれた。
1位通過すればスイスだろうし、ベスト8までは問題ない。
ベスト4で恐らく当たるであろう、ブラジルとの戦いで層の厚さの差で艦隊撃沈か。


次、ウクライナ
とにかくシェフチェンコ頼み。
かつて熱刺(広東語風に言うとね)で活躍したレブロフももう歳だし、中盤でのクリエイティブなビルドアップは期待できない。
ただ、シェフチェンコという超人を核に、カウンターサッカーをするというシナリオが確立されている。
いうならば、得点パターンを皆が心得ている。
見ていて、面白さが欠けるサッカー。だが、結果的に勝っちゃうサッカー。
どこか、前回大会のドイツやEURO2004の頃のギリシャに似ている。
2000年の頃のディナモ・キエフはCLで活躍を見せ、ウクライナのサッカーが欧州でも通用することを証明した。
今回の予選ではトルコ・ギリシャ・デンマークを堂々押さえての出場である。

彼らのサッカーがスペインにうまく作用すれば、1位での予選通過も夢ではない。
とすると、ベスト8まで行く可能性は大いにある。

不安材料としては、初出場なことか。
大舞台を経験している選手があまりに少ない。


チュニジア
チュニジアは3大会連続の出場。
継続性ではアフリカの中でも上位につける。
監督はルメール。00EUROフランス優勝の監督だ。
02W杯惨敗のフランス監督でもある。

ブッラクアフリカンと一線を画すのは、身体的アドバンテージの少ない分、そして欧州への地理的・文化的距離感から、組織的なチームスタイル、戦術への馴れ親しみがあることと、帰化選手を抱えるチームもあらわれたことだろう。
このモロッコもドスサントスというエースをブラジルから得ている。
サントスという名前のブラジル人には心当たりもあるが、ともかく、アフリカの中ではサッカー文化に古くから馴染み、戦術的な戦い方を知っていてし続けていることが、(ブラックアフリカは戦術無視でも勝ててしまう場面があるし、いざという場面ではやはり個人に走るきらいが、これまでのベスト8の場面で障害にもなっている)チュニジアの利点である。

爆発力は必然、ガーナやコートジは勿論トーゴやアンゴラよりも、期待できなくなるのだけれど。
そして勿論、日本にも敗れるアフリカの国でもある。


最後にサジアラビア
毎度毎度の草刈り場。
今回も戦力に上積みはないまま、しかし韓国にも負けず、4大会連続の出場を果たした。
オワイランのドリブルでベルギーを下してベスト16入りしたアメリカ大会、しかしその後はまるでいいとこなし。
今回も恐らくは、いいとこなく終わるだろう。

ポジティブな考え方をすれば、ウクライナが千載一遇のチャンスということは、弱小チームには揃って例外なく、同様にチャンスであるということ。
そして、ブラックアフリカが同居していないこと、日本だって勝てた相手であること、を考えれば、サウジも当然、2位を狙った戦略を立ててくるだろう。

前回スペインは、スロベニア・パラグアイ・南アフリカに3連勝。
アイルランドにPK勝。コリアンに足元すくわれる。
ま、インチキ含んでますけれど。
ちなみに、カニサレスが大会前に割れたビンの欠片で負傷。
チュニジアは日本・ロシア・ベルギーでベルギーにのみ分け。
サウジはドイツにクローゼヘッドでコテンパンにやられ、そのまま3連敗。

今回、サウジは対戦順はチャンス。
欧州と当たらないことと、勝ち点を稼ぎに来るであろうチュニジアの油断をつける。
サウジが謙虚に試合展開進められれば、であるが。
ウクライナは、初戦に勝てれば勝ち抜け確定だろう。
一方で、シェバを残り2戦までケガの回復当て込み温存策も考え得る。
スペインは、初戦を落としても勝ち抜ける実力は充分。

ウクライナを食えるかどうか、これがチュニジアとサウジの共通の気持ちだろう。

前回からの上積みは、スペイン↑、チュニジア→、サウジ↓。
私的ランクではスペインA、ウクライナB、チュニジアB-、サウジCである。
ケンケンのW杯勝手にコラム-グループG
2006年06月07日 (水) 17:36 | 編集
G組
{フランス・スイス・韓国・トーゴ}

FIFAランク的には、もっともシード国が楽な組。

まずフランス
前回大会、トラウマ。
セリエ・プレミア・リーグアンの得点王揃えて、無得点敗退。
今回も1勝するまで、落ち着けないんじゃないか。
それにしちゃ、初戦がスイスは痛い。
落とす可能性、ありあり。
オマケに次はガツガツされるとイヤぁ~なカンジの韓国戦。
ジダンが前回負傷した(させられた)因縁もある。
韓国はトーゴでラッキーでしょ、初戦。
心理戦でフランスが自滅して、開幕2連敗なんてことも…

フランスの前回は、セネガル・ウルグアイ・デンマークと同組。
あ、今回はどこも出てきてないじゃん。
これもどこか因縁感じるな。

02年は、ジダンがいなかったのが明らかに敗退要因。
06年はジダンが居たから却って歯車噛み合わぬまま、なんてこともあり得るのかも。
レアルが弱いのはジダンのせいじゃないけど、ジダンがボールを失う姿増えたのは事実。
それでも、ゲームを作って全体を指揮していくことを含めれば、ロナウジーニョよりジダンのが優れてる派だけどね。
ゲームを決められる術を持つのはロナウジーニョだけどさ。

そういう意味では、ハッキリと決着つけてもらいたいのは、やはりアンリ。
お前は使えるのか、プレミア弁慶なのか。
シーズン中みたいに左サイドを切り裂いてみてくれ。
ジダンも左が主戦場で重なりがち、ってのもあるけど、ジダンとアンリ、アンリとトレゼゲ、これは相性悪いっすよ。

アーセナルでもアンリは、お手上げポーズしたり首振って俯いたり、ちょっとヒネたガキっぽいとこあるからな。
いいから走れよ、ボール追え、みたいに言いたくなる。
自分のツボを、あれだけしっかり持ってるのに、代表であんなにずーっと発揮できないのは珍しい、いや酷い。
そう考えるとパパンは偉大。

トレゼゲは、シュートセンスはラウルにも劣らぬほどあるけど、タイプがエリア内待ちうけ型。
フランスがリヨン型布陣敷いて、ビルトールやマルダなんかと組ませたら、チャンスをモノする決定力活かせるかもしれないな。
その決定力は、ユベントスで実証済み。

マケレレとビエラの中盤は、安心していい。
CBは固められてるし、サイドはやや不安もあるけど、
それでも守りでは大崩れしないだろう。

フランスは98も実は、得点は欠乏症気味だったし、ストライカーには昔から恵まれない。
アンリ・トレゼゲなんて素材とセンスは凄くいいのに、勿体ねー。
けど組み合わせには恵まれた今回、ベスト8まではハッキリ道筋見えてる。
ジダンの有終、という意味だけでもいいから、
勝ち進んでもらわないとアカン!
ほら、左上にプラティニ様もついてる。

あ、あとGK。
バルデスはねーだろー。
クペ使え、っての。

フランスを論じるにしちゃ、抑えて書いてるな、よし。


次、スイス
地味ぃ~なチーム。
04EUROも出てたけど、印象ない。
でも、ユース年代からきっちり伸びてるって話。
柱と思われたハカンヤキンを外す決断くだせるんだから、スイス的には層が厚くなってきてるんだろう。

フォーゲルを軸にしてよく組織されたチーム戦術は、フランスと言えども破り難いほど堅実安定。
ただし、破壊力は持ち合わせていない。
安定しているというよりも、
実力がその通りに出せるチーム、という評価だ。
実力以上は、残念ながら出ないし出せない。

そういう意味では、勝負を分けるような最後の底力、列強との差を埋められるかどうかは、ちょっと届かないんじゃないか。
ユース優勝の経験がメンタルとして、そんな場面で飛躍すればダークホースになれるか!?


続いて韓国
前回は4位。
一悶着あったとは言え、4位。
韓国も、基本的にはハートです。
ガムシャラさと言ってもいいかもしれないけど、とにかく自分を追い込んで走る。
地元の声援に押されたのもあるだろうけど、前回はよく走ってたよ。
審判の手助けもあったけど、4位に値する120%の頑張りは出てた。
シュートも下手だけど、打とうという積極性に関しては、日本を遥かに上回る。
キレイじゃなくてもいい、泥臭く押し込む。
その迫力が、今回も出せるのかどうか、ということ。

まず、相手の警戒は確実に増す。
選手も研究されてくる。
自国開催の時ほど準備期間を与えられていない。
慢心も油断もあるだろう。

韓国世論は妙に楽観的だけど、予選では韓国は、日本以上に苦しんだことを忘れちゃいけない。
サウジに負けたし、監督だって2人も変えた。
個人能力としては、パクチソンやイヨンピョなど、経験を積んで、ヒディングで継続して育てられた利点を持ち帰れる人材はあるけど、無欲でひた走っていた4年前とは、韓国全体の景色が違うはずだ。

欧州コンプレックス、列強への劣等感、そういった負の要素を取り除けたプラスの心理と、個人ばかり先行して組織的なチーム作りが遅れている現状をどこまで取り戻せるかどうか、大会前の親善試合の結果も含め、それが韓国の命運を左右していくだろう。

エースのイドングがケガで出られない分、ユースあがりの若さで得点という結果を出し続けるパクジュヨンを、思い切ってFWの軸に据えられることはプラスになる。
彼は決定力を備えたFWとして飛躍する可能性を秘めている。
期待度も高く、それに結果で応え、今はいい流れが彼を包んでる。


最後。トーゴ
知らないんだなー、ここもアンゴラ同様。
アフリカネーションズで監督と揉めてたし。
ここが本当にセネガルに勝っちゃったのかよ…というカンジ。
ディウフ達、見たかったよ。残念。

トーゴへの期待は薄い。
モナコでCLファイナル進出に貢献したアデバヨールは、悪くない選手である。
けれど、爆発すれば手がつけられない、というタイプではない。
ドログバなら1人で1試合3点取れる日もあるだろうが、アデバヨールはそこまでスーパーではない。
初戦の韓国に対して全力を尽くす。
その結果次第で、もう1つ勝利を得るような勢いを得られるか、あるいはチーム内の不協和音で内部崩壊もしちゃうんじゃないか、
そのどちらだろうと思い描けば、どうしたってトーゴでは役不足である気がしてならない。

フランス、韓国共に前回からはやや↓だろう。
ランク付けは、フランスB+、スイスB、韓国B、トーゴC。
フランスにとっては初戦が極めて重要であり、韓国もトーゴに取りこぼしは許されない。
日程的にはスイスが一番思い切り戦えるんじゃないかな。

そしてスイスと韓国にとっては最終戦で白黒つける、順当ならばそんな戦いになるはずだ。
ケンケンのW杯勝手にコラム-グループF
2006年06月07日 (水) 17:29 | 編集
またまた先輩のコラムまるまる借ります。

F組
{ブラジル・クロアチア・オーストラリア・日本}


我らがニッポン、3大会連続出場。

アジア予選をもうちょい厳しくしないとさ、アカンて。
あの頃は、もっと1本のシュート外して悔しがってたやんか。
もっと1本のシュートに魂こもってたやんか。
1つのゴールにもっと狂気し乱舞したやんか。
甘いな、ニッポン。メディアがまた甘過ぎる。


まずブラジル
言わずと知れた王国、Bチームが見たいほど。
決勝はAとBの対戦になるな。
ブラジルの紅白戦が、世界で一番面白かったりして。

史上最強とも言われるセレソン、いかがでしょうか。
メンツ的にはもはや、ここで何を言おうと書こうと、そりゃ凄いよなってことになるのでしょう。
スタメンはある程度予想がつけられますが、明らかに調子が下降してる、というかベストでないのは、
アドリアーノ。
体が絞れていないのは、ロナウド。
カフーは手術あがり。
エメルソンはユベントス事件で精神疲弊。
ヂダは最近ポカが多くてスランプ。

という辺りに不安が感じられます。
けっこうこじつけてるけどね。
各人のキャリアにおいても、
ピークあるいはこれからピークが来るだろう選手は、
ロナウジーショとカカ、アドリアーノくらいじゃないのかな。
あとはピーク越えてる。

全然目新しくもない視点だけど、やはりネックは高齢化。
とりわけ両サイドバック。そう言われている。
カフーとロベカル。入れ替わりの激しいブラジルで、もう3大会、彼らはレギュラー張ってる。
脅かすメンバーが出てこなかったのか、彼らが依然、世界で見ても高いレベルを維持しているのか。

カフーの場合、何がいいのだろう。
よく考えると、いわゆる上下動のスタミナ、無尽蔵の持久力、
は他に並ぶものがないほどなのだろうけれど、94でジョルジーニョの交代で出てきた時から、コイツのセンタリング、質悪いなーと思ったのを覚えている。
今だって、センタリングだけならシシーニョのがいいんじゃないだろか。

ロベカルにしても、彼の最高に素晴らしいところは、ボールを失ったり抜かれたりしたら全力で走り続けて奪い返すところで、しかも確実に絶対にフェアである、ということです。
ロベカルについてもセンタリングに関していえば、ジダンの伝説のCLボレーはロベカルがボールをあげましたが、あんなひどい上げ方はセンスなし男ちゃんです。
FKが弾丸であることは、最初から有名過ぎるほど有名だったけどね。

けれど、あきらめない、根性がある、食らいつく、そういった点ではロベカルは本当に凄い。

結論として、オーバーラップは勿論するけれど、攻撃力も備えているけど、彼ら2人は守備力として、セレソンに選ばれてレギュラーであり続けている、のではないだろうか。
いや、きっとそうに違いない。
守備で頼りになるから、彼らがファーストチョイスなのだ。
ただし、さすがのロベカルもちぎられそうな場面、増えてきているけどね。

しかしブラジルはメンツがやはり豪華だ。
見ているこっちが、「頼むから見せてくれ」、と思う選手が控えにもうじゃうじゃいる。
例えばアドリアーノが不調でもロナウドが不発でも、周りが点取らせて盛り上げて調子出させていく、なんてことすら簡単そうだ。
それでダメでもロビーショがいるわけだし。恐ろしい。

ロナウジーニョが止まるのか、なんて、そりゃもう、止められるワケがない。
バルサでだって結局はフリーでもらえちゃうんだから、ブラジルがそれだけのパス回しするのには、何の問題もない。

ブラジルの場合、サイドバックの守備力が下がってるとか、CBが攻め好きで不安だとかっていうより、アドリアーノとロナウドとロナウジーニョの3人は、明らかに守備しないぞ、ってことが問題になり得るのでしょう。
攻撃は10人で、守備は7人で、これが構図。
いっつも7人揃っていれば問題ないけど、そうでない場面も出てくる。

例えば、セットプレーから一気に逆襲、とかがピンチイメージ度高いかも。
ロングレンジで精度のある速いパス+快速FWの組み合わせ、とか。
ありきたりだけど。
オーウェンとか、アンリとか、ロッベンとかね。
メッシやCロナみたいなドリブルじゃなくて、1発裏抜け瞬間芸ね。
そこでシュートが決まるかどうかは別よ、「形」の可能性の話。

いつの時代もブラジルはマークされてる。
でもボール取れない、ポゼッションでブラジルが負ける試合ってあり得ないでしょ。
キトとかラパスでの試合でない限り。
ベストメンバー同士で、しかもトーナメントの1回戦で、イタリアとやってくれたら面白い気がするんだけどな、個人的には。

またまた、ブラジルでこんなに書いてどうする。
あ、ブラジルの前回はトルコ・コスタリカ・中国と一緒ね。
ロナウド荒稼ぎ。
ロナウドはさ、ナンバー読むと面白いけど、ケガして太ってからのが、ゴールセンスは研ぎ澄まされてるよね。
シュートめちゃくちゃ上手いもん。
昔のラウルより上手い。


次、クロアチア
才能のバルカン火薬庫ユーゴスラビアは今は昔、セルモンもクロアチアも地味なチームになったよね。
スターってほどのスターは居ないし。
コバチ兄弟もプルソも地味、クラニツァールもスケールは小さい。
それでも、スウェーデンを押さえてトップ通過。実力派。
キレはあるのよね、良くも悪くも。プレイの鋭さと、血の昇りやすさと。
クロアチアは元々がリアクションサッカーだから、ボール持たせてあげて、クラニツァルんとこで潰す、くらいがいいんじゃないだろうか。

前回はメキシコに負けてイタリアに勝って、なのにエクアドルに負けた。
でもってグループ落ち。
ラパイッチがいたな、ペルージャつながり。


続いてオーストラリア
思い出すのはルーク。
体が固かった、痛かった、ヘタだった。
あれがオーストラリア人の平均だろうか。
ルークって、向こうでは上手な方だったのかな。

オーストラリアといえば、今はプレミア落ちのリーズU。
CLでベスト4まで進んだ奇跡のシーズン、キューウェルやビドゥカが既に主力を張ってたのよね。
エマートンはフェイエでやってました。
今回、ようやく宿願悲願の出場、って結果だけど、
レベルは以前より落ちてるんじゃないかなー。
アルゼンチンとプレイオフしていた頃のが、強かったような。
少なくとも、絶対的エースだったキューウェルは怪我もしちゃってるし、下降一直線だよ。
日本には肉弾戦でのアドバンテージあるにしても、3試合とも辛い展開続くでしょう。

ヒディングは凄く興味深いサッカーするし、研究の確かさも評判あるし、能力を引き出すことにはえらく長けてる。
オーストラリアと前回コリア比べたら、ベースは豪州のが上かもしれない。
けど、準備量が所詮は違う。
開催国の利点と、準備時間と、バックアップ体制と。
韓国時代はいたれりつくせり朴セリでんがな。
PSVでシーズン終えて、豪州は初出場に等しくて、それではやはり、結果を残すのは厳しいんじゃないかな。
せいぜいが、日本を倒す、くらいじゃないか。
倒されちゃうのかな、ニッポン…


最後、その日本
監督はジーコでいいのか。
サントスは使っていいのか。
鹿島は日本代表より大事なのか。
等々、幾多の不安・懸念が渦巻きますが、もう手遅れです。

今回の相手はみな屈強。
ドイツ戦のようにカラダ負けするんだろうな、きっと。
宮本なんか餌食だと思う。でも、走力があるタイプじゃないからまだマシかな。
日本代表の試合じゃなくてもサッカーが楽しめる体質で良かった。。。
なーんて、偉く悲観的な論じ方だけど。

日本の前回成績は言うまでもない、でしょう。
チュニジア・ロシア・ベルギーの組でした。
で、トルコに負けた。

とにかく、日本にとっては、対戦順は良かったと思いますよ。
考え方次第ですが、これはベストの対戦順だ、と思うしかない。
初戦を落としたら一気に撤収、となる順番でもありますが…

初出場みたいな豪州を相手に競り勝つ、ブラジルに負けて勝つしかなくなってるクロアチアにカウンター、累積を逃れてメンツ落ちのブラジルに必死にチャレンジ。
最高の順番じゃないですか。

ヒディングの研究と豪州のコンディション&メンタルは、間違いなく初戦の日本に向かって来るので、ここが運命の分かれ道であるのは確か。
フィジカルで押されまくるか、いなすことが出来るか。

日本は相手が強い方がいい試合をします。
パスも強くなるし、ダイレクトせざるを得ないし、思い切りも出ます。
オーストラリアが出てくるか、日本に主導権握らせて逆にカウンター狙うか。

引き分けてれば別だけど、クロアチアはブラジルに負けて日本戦迎える(予定な)ので、本来のリアクションサッカーを捨て、攻めざるを得なくなってるはず。
98年とは立場が逆です。
そういう攻防の中でなら、日本の得点機は増えてくる。

ブラジルは2勝して最終戦、累積警告を避けてメンバーはやや落ち。
それでも絶対的に強いんだけども。
それも逆手に、日本はやはり、相手に攻められてナンボ。
過信して真っ向勝負せず、松木に「うわ、わ、危ない、危ないっ」とうるさいくらいに喋らせてこそ、逆襲での日本の勝機が見出されるのだ。

ランキングは、ブラジル特A、クロアチアB、豪州B-、日本B-。
あ、このランキングは優勝とかベスト4・8基準なので、
個々の対戦を見た場合は、もっと近い場合、遠い場合もある。
ブラジルは前回から↑、クロアチアは↑、日本は→、かなー。
ケンケンのW杯勝手にコラム-グループE
2006年06月06日 (火) 12:03 | 編集
先輩、コラムお借りします・・・もう時間が無いので

E組
{イタリア・ガーナ・アメリカ・チェコ}


揺れるイタリア、八百長疑惑。
なんと渦中はユベントス、震源地。
リッピもカンナバロもブッフォンもピンチ。
W杯どころじゃない、という噂で持ちきり。

なんだか、そんな時のイタリアこそ強そうじゃないですか?
そんな気しません?
勿論、主力選手が何人も出場停止処分食らったら別だけど。

イタリアについて囁かれる評判と言えば、攻撃的なチームへの脱皮。
さようならピスタチオ、いやカテナチオというほどの、豪華絢爛な攻撃陣を揃えて臨む大会だということ。
果たしてどうなんだろうか。

結論から言うと、メンバーは確かに豪華だ。
そしてイタリアはやっぱりカテナチオと別れられない。
これも結論。

ジラルディーノとトニのゴールマシンぶりは生半可ではないし、デルピッポというかつてのユーベ≒リッピを支えたコンビも代表入りした。
トッティというプラティニが賛辞を送る10番がいる。
ミランスタイルを踏襲し、ピルロをレジスタに置いている。等々。
イタリア変貌進化論は、ダーウィンならずとも唱えたいところ。

C組アルゼンチンで論じたが、FWの分厚さという観点において、特Aランクを今回、個人的にブラ・アル・イタにしてみたが、アルゼンチンのFWは、ネームバリューは皆あるが確定的でない、ということと同様に、イタリア攻撃陣もポっと出&峠を越えたベテラン、という見方もあると思う。
ただしデルピッポの場合、自らで調子を上げて勝ち取った代表の座であり、セリエというFWにとっては最も過酷なリーグで、得点を量産してきた結果つきであることは事実であり、大切。

攻撃重視で勝ちきるに充分な能力が、今回のイタリアにはある。
これは1つの真理だ。
そしてこのE組は「裏死のグループ」ではあるが、
裏返せば「1特強3普通の強」という見方でもいいほど、
イタリアの充実ぶりは群を抜いている。
DFまでのバランスを含めれば、
特A3チームの中でも随一かもしれない。
しかしながら、イタリアのチームはいつだって、攻撃的に変貌したと言われながらも、決勝戦を筆頭に、ここ一番の試合では退屈なサッカーに走る。

どこのチームでも、W杯のファイナルともなれば慎重にはなるし、何も無謀なほどの撃ち合いを挑めと言うつもりもないけど、イタリアがポゼッションサッカーというのは、やはりイメージが違う気がする。
けれど、堅固な守備とキレのある攻撃を両立することは、今回のイタリアならば可能だ。

カンナバロとネスタのCBとブッフォンのDF中央部は、やはり出場国の中でも特筆の能力。
ユーベでサイドバックにコンバートされたザンブロッタは、まさに適材適所のお手本であるかのように、守備も怠りなく攻撃にも厚みを加える。
ボランチとしてはプレイも線も細いピルロをカバーするための、補佐的ディフェンシブな潰し役・汚れ役の中盤も揃えて、
3トップに近い4-31-2の1を司るトッティも復帰を果たした。
最近のインザーギの嗅覚はケダモノいや獣以上に冴え渡っていて、ミランではシェバのポジションと重なるほど貪欲であるし、デルピエロは短い時間で確実に結果を残せるプレイをする。
うーん。イタリア、強い。

トッティの代役は、確かにいない。
もしトッティが不調、あるいはケガの再発に見舞われた時には、オーソドックス型の4-4-2にシステムを変更するのだろう。
システム変更したって、イタリアにはそれだけの駒が揃っている。
得点が欲しい時には流れを変えられるカードも手にした。
問題はおそらく、リードした後は逃げ切るべく、あっさりと攻撃を半ば放棄し守備に意識を置く伝統のメンタリティだ。
決勝点奪えるだけの攻撃力はかつてないほどある、けど、勝ちきるために点を取りに行く詰めが甘い。
これがイタリア。
2点目を取りにいく、勝負を決するために攻める、この壁を越えられるか否かが、イタリアの変貌のカギだろう。

クロアチア・エクアドル・メキシコと組んだ前回大会は、
グループリーグでの失態ばかりか、最後は韓国に敗れるという屈辱があったから、雪辱モチベーションはかなりある。
それを見せて欲しい。サッカーは、ハートだ。


次、ガーナ
ガーナって、待望久しいアフリカの隠れた実力国。
また今回もガーナは駄目だったんだ…思ってた過去から、こうしていざ出てきてみると、やっぱりカメルンやナイジェリアやセネガルが愛しくもなる。
ガーナは果たして、前回セネガルのような旋風を巻き起こせるか。

中盤が非常に強力であり、ここでのプレス、そして運動量、シュート力といった破壊力は特筆。
エッシェン・ムンタリ・アッピアの縦横無尽な動きは、チェコ・アメリカは無論、イタリアをも苦しめるであろう。
しかしながら、これが3試合とも厳しい相手となると、ほころびは徐々に、1試合なら終盤残り15分あたりで、グループリーグなら試合をこなし疲労がたまるほど、現れそうな気がする。
その中で、ガーナの餌食になりそうなのはやはりチェコか。
下手したら血祭りになるかもしれません。
ユベントスにもいたアッピア、ウディネのムンタリ、ローマの(バイエルン時代にゲルマン魂返しに沈んで号泣した)クフォーなど、イタリアで鍛えられた面々がイタリアに恩返しをするかどうかも見所。
イメージ的には、いわゆる線の細い選手(ロシツキーなど)は、ガーナパワーぶっ飛ばされそうな。


続いてアメリカ
今やFIFAランクが……4位!?
いや最新で5位に落ちたのか。
しかし凄いことです、94年に開催国として出場の時、一体どうなっちゃうのよ、と思われていたアメリカ。
サッカー不毛の地、アメリカ。
前回ベスト8のアメリカ。
ポーランド・韓国・ポルトガルと組んで、メキシコに勝ってドイツに負けた前回大会。

アメリカは前回より上積みのあるチームだけど、実はその具体性には乏しい。
北中米という余裕のある予選であることと、メキシコとは違いコンフェデなどの世界大会には出ていないことが、その理由。
事実、ドイツに親善試合で負けた。あのドイツに。
イタリアには4-1で負けたドイツにだ。

三角論法は通じないのがサッカーだけど、アメリカや韓国、そして出場は逃したけどトルコなど、前回の躍進が著しかったチームは、当然マークがきつくなる。
2大会続けてホップステップジャンプアップしたチームは、
いまだかつてほとんどない。
90年のコロンビア、94年のスウェーデン、ブルガリア、ルーマニア、98年のクロアチア、いずれも、次の大会では沈んでいる。
アフリカでさえ、2大会続けて良かったチームはない。
90年カメルーン、94年ナイジェリア、02年のセネガル。
今回出られないデンマークやギリシャも、研究されたマークのきつさに予選で後塵を拝すに至り、オランダやフランスでさえ、98⇒02では惨劇に見舞われた。

アメリカに油断はないか、韓国に慢心はないか。
といえば、「ない」とは言い切れないだろう。
振り返れば、98年大会のアメリカは3戦全敗だ。
韓国だって、長い長い厚い厚い壁に跳ね返され続けてきた。
サッカーってそんなに甘いもんじゃない。

しかし、アメリカって本当に、カッコ良くない言葉かもしれないけれど、彼らガッツがあるのよね。あのガッツは素晴らしい。
これがある限り、アメリカはそう簡単には屈しないよ。
選手個人云々よりも、アメリカはそのスピリットこそ、最大の武器なのだ。


最後にチェコ
ガーナ同様、待望久しい出場国。
ネドベド、ポポルスキ、スミチェルらにとっては、96EUROから10年目の、ゴールデンエイジ最終章。
ところが、大抵はこういう場合、有終は飾れないのが相場である。
歴史を見るとね。
見る側の思い入れも、多分に過剰に作用して美化しちゃうし。

チェコは現在、FIFAランクで2位につける。
00年のEUROでは理不尽・不可解な判定に泣き、しかしオランダ・フランスに互角以上の戦いを果たした。
04年のEUROでは堂々の優勝候補にも挙がり、試合ぶりもスペクタクル。
ギリシャの前に破れたものの、評価はあがる一方。

巨人コラーを軸にバロシュと組ませるツートップ、
ポポルスキーのサイド攻撃、ロシツキーのコンダクダーぶり、
「ウルチカ」から導き出されるその得点力は、圧巻であり魅惑的だ。
しかしそのチェコは、今予選でオランダに完敗する。
それ以外にも、フィンランドやルーマニアを相手にして、守備の脆さを露呈した。
ポラクのような献身的なボランチ、ガラセクという優れたボランチを抱えながらも、あまりに軽いDF陣。
ツェフという稀有な守護神が構えていながらも、簡単に許す失点。
チェコの華麗な攻撃は両刃の剣、危うさが同居する表裏一体のものである。
だからこそ、チェコの攻撃は美しいのかもしれない。

このグループは、チェコにとっては困難なものになるだろう。
チェコの素晴らしさを見せる前に、ガーナの圧力に、
アメリカの走力に、イタリアの守備力の前に散りゆくかもしれない。
プレイスタイルのマッチングが、チェコには不向きだ。

悲観的な要素も多い。
コラーはケガから戻れるのか。
あの体躯を支えられる体力は、並大抵では戻らない。
セカンドチョイスのログベンツもケガだという。
バロシュは明らかに、04EUROをピークとすれば7割の出来だ。
スミチェル、グリゲラも負傷を抱えている。

それらケガ人が予想以上の回復を見せた時、とりわけ、コラーの回復の状況次第で、ネドベドが復帰したチェコは、その真価を発揮するだろう。
チェコの攻撃の生命線は、何と言ってもネドベドとロシツキーだ。
ブルックナーはヒディングばりの知将である。
ポポルスキーをサイドバックにし、FWを投入しもする。
そんなチェコらしさを貫けば、限りなく魅力的なフットボールが奏でられるだろう。

前回大会からの上積みは、イタリア↑、アメリカ→。
レベル評価はイタリア特A、ガーナB+、アメリカB+、チェコB+。

この組は、対戦順まで含めて複雑に絡み合いそうである。
イタリアは、初戦にガーナの勢いを迎えるのはイヤだろうし、
初出場のガーナもいきなりイタリアは避けたかったろう。
アメリカのように走るチームはチェコには苦手だろうし、アメリカはチェコのパス回しの後手に回ることを恐れているだろう。
出場停止の出る3戦目や、想定外のレッドカードをもらうことまで全てが、順位の変動に影響を与えそうな展開となるのではないか。

イタリアが頭ひとつ抜けていることは間違いないが、最終戦の最後のホイッスルまで、目が離せないグループである。
ケンケンのW杯勝手にコラム-グループD
2006年06月06日 (火) 11:55 | 編集
D組
{メキシコ・イラン・アンゴラ・ポルトガル}

H組と並び、1・2位と3・4位の実力差が存在するのでは、
と思われているグループではないだろうか。
検証しよう。


まずメキシコ
どんな雑誌・寸評でも引き合いに出されるのが、昨年のコンフェデでのブラジル&アルゼンチンと渡り合ったゲーム。
メキシコは以前から、体格的にもショートパス主体の戦術にしても、日本が目指すべき方向性を持ったチームと評されることも多い。

主力らしい主力、ビッグネームは、バルサのマルケスとプレミアのボルヘッティ。
ボルヘッティは前回のイタリア戦で、ブッフォンも見送った「伸身1回半捻り擦らせヘッド」を決めた。

選手はほとんどが国内リーグ所属。
日本からもメキシコには福田健二が行ってました。
そしてコパアメリカやらリベルタドーレスにも、参加を許された途端、かなり勝ち進むメキシコの姿は既知であるところ。
メキシコリーグってレベル高いらしい。

古くはウーゴサンチェス、カンポスやブランコ・エルナンデスなど、それなりの注目選手を抱えてきたメキシコ。
北中米の予選の結果は、オセアニアに次ぐ不均衡極まりないアンバランスなため全く参考にならないが、メキシコは近年で思い出す限り、グループリーグで落ちたことはありません。
けれどトーナメント1回戦までのチーム、そんな歴史を積み重ねています。

98年、ドイツをぶちのめすかと思われたエルナンデスの先制点も、終わってみればドイツにひっくり返された試合が好例であるように、ドイツのように、試合が終わると勝ってるのはゲルマン、中味はあっても負けちゃうのがアステカユカタンメキシカン、みたいな遺伝子的メンタリティーがあるのかもしれません。
02年においても、イタリアとクロアチアとエクアドルを相手に、
2勝1分けの堂々トップ通過を果たしながら、1回戦で負けた相手は同じ北中米の格下ライバルと描くアメリカ。
決定的な何かが欠けているのか、今回は壁を破れるのか。

今回の場合、メキシコのプラスは監督のラボルペ。
アルゼンチン人の彼は、チェルシーのモウリーニョのごとく、
メキシコにここ一番を越えるメンタリティーを授けることが出来るのか。
つまりそれは、今回こそはメキシコ自身がベスト4を当初の目標として設定し、そこから逆算した戦いができるかどうか、という意味でもある。
グループ抜ければいいや、じゃなく。
とはいえ、個人の身体能力を武器にゴリ押しされることの苦手さを感じるメキシコ、突出した決め手があるわけでもないメキシコであるがゆえに、アンゴラやイランとの相性も決して易しいものではないかもしれない、が。

メキシコでこんなに書いてどうする。


次、イラン
日本と同じく、海外組に期待をかける構図は変わらない。
しかし個人の能力的には、日本以上のポテンシャルを秘める。
あのバイエルンで試合に出るカリミを筆頭に、ハンブルガーの攻撃の柱マハダビキア、ハシェミアンにザンディがいてダエイもかつてはCL出場と、所詮ドイツじゃんブンデスじゃんと思っても、そのブンデスですらスシボン高原と比べれば、彼らの活躍はアジアレベルを超えている。

もっとも、それがチームとして活かされない、活きない。
組織力としてまとまっていかない、個人頼みになる。
ドリブルしちゃ持ち過ぎて自滅。
イランに限らず、これが中東の最たるウィークポイント。
アフリカであれば、それを補うのがかつては白い魔術師たちの手腕であり、今なら各国リーグでの経験となるが、いまだイランは、そこまで熟成されてはいまい。
前回大会出場に失敗したのは痛いね、経験不足。

加えてイランは恐らく、受け身の試合が出来ないだろうと思う。
どうしても彼らは、真っ向勝負。
受け身になりつつカウンターで勝機を見出す戦い方は、不得手であるのだろうし感覚に擦り込まれていないのだろう。
国民を含め、今回あたりは是が非でも勝利とグループ突破を望まれるのだろうが、彼らの戦い方は、アジアレベルを越えていないのだ。

ダエイ不要論を吹き飛ばす活躍を、ダエイ自身が国内リーグで見せたらしい。
が、ダエイを使っているようじゃ、勝てまい。
ダエイは嫌いじゃない俺だけど、そう思う。
前回出場を逃したイランは、その意味でも、カリミらが前回大会経験してれば、違ったのかもしれないけど。
そのカリミは、シーズン後半をケガで欠場してるから、ちょっと彼の調子が気がかりなところ。


続いてアンゴラ
正直、知らねー。
日本と試合やってたけど、それでも知らねー。
そんなアンゴラに苦戦したニッポン代表も、情けねー。
本当にナイジェリア、ここに負けたのかよ。
アフリカは昨今、どこが出てきても、侮りがたしの評が出続けたけど、今回どうよ?どうなのよ?
例えば前回、セネガルだって初出場だったけど、こいつらマジ?、ディウフって何者?、的驚愕の連続現象があった。
しかしこのアンゴラではちょっと、サプライズはないんじゃないか。

そのぶん守備が堅いって?
いやいや。だいたい、守り勝つアフリカなんて想像しにくい。
でも待てよ。

アフリカは怒涛のように勝ち上がり、華々しく散る、それがイメージ。
散らずに怒涛で突き抜けた時、アフリカ初優勝、と思っていたけど、でも守りきることの出来るアフリカが出現した時、優勝に辿り着けるのかもしんないな。
いや、このアンゴラとは全く別の話。


最後にポルトガル
ここ、優勝候補に挙げていいでしょう。

02年、アメリカ・ポーランド・韓国という、優勝候補に挙げられるチームであれば難なく勝ち抜けられるグループでありながら、審判の判定があったにしろ、何の魅力もなく消え去ったポルトガル。
ゴールデンエイジの終焉を迎え、チームは闇の時代に落ちるはず、だった。

4年後の今回、前回大会よりも強力になった。
そんな布陣、評判で臨める要因は3つ+1。

1.自国開催のEUROを抱えて国を挙げられたこと、
2.監督にフェリペを招聘したこと、
3.デコという気化選手を加えたこと
である。

フェリペ招聘はEURO開催を睨んでのものだし、デコの代表入りはフェリペの後押しだし、これら3つは全て連動しているのだが、ここにもう1つは、モウリーニョのポルトという存在が強烈に寄与され、ポルトガルは強力な布陣に仕上がってきた。

パウロフェレイラとリカルドカルバーリョは、今もチェルシーでポルト時代から継続して勝ち続けているし、マニシェまでがそこに加わった。
チアゴはリヨンという常勝チームへ移籍し、CLでも活躍し存在感を示してる。
デコは言わずと知れた、バルサの大黒柱となってる。
そしてフィーゴが、レアルからインテルへと移籍し、ドリブラーやウィンガーにはかなり厳しいと思われるセリエで、あの復調ぶりである。
クリスティアーノロナウドはマンUでルーニーと研鑽し、ベンフィカがCLで勝ち上がり、そこにシモンやヌーノゴメスが所属している。

プラス要因の多いポルトガルの中では、コスティーニャがロシア移籍で調子を落としたこと、アンドラーデがケガで登録から外れたこと、くらいがマイナスだ。
コスティーニャはある意味では中盤の生命線であるので、ここの出来は重要だが、デポルティボ自体が下り坂のアンドラーデは、代役の選手でも充分務められるだろう。

いずれにしても、ポルトガルのモチベーションは高い。
野心に燃えている、と言っていいかもしれない。

問題は、得点力だけだ。
そしてこれが、最大の問題だ。
パウレタがコンスタントに点が取れるとは、あまり思えない。
ヌーノゴメスが救世主になるには、時代が違うだろう。
華麗で小気味いいパスを繋ぎ、サイドアタックも申し分ない、
けれど得点は生まれない。
そんな展開もまた、ポルトガルのお家芸だ。
釜本アゲインの日本と同じく、ポルトガルも永遠に、エウゼビオAgainである。

応援のしがいはある、けれど賭けるには不向き。
ポルトガルはそんなチームであるかもしれない。

実力通りであれば順当に、2勝して最終3戦目、メキシコとポルトガルが雌雄を決するだろう。
格下に取りこぼすとすれば…メキシコよりはやはりポルトガルなのか?
アンゴラの旧宗主国ってポルトガルだから、モザンビークの黒豹みたいな噛み付きを、アンゴラちゃんが見せるかもしれない?…かな。
けれどイランとアンゴラには、2勝を挙げる力はないだろう。
**日本代表** ドイツ戦
2006年06月01日 (木) 14:35 | 編集
5月31日に行われたドイツ戦の様子です。

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