Shooters FC
We are crazy about football! No one can stop us! (日本人サッカーチーム in 香港)
2010-11 FFL第20節 vs TWF 2011.3.27 @KTP
2011年03月31日 (木) 16:12 | 編集
      齋藤 大

脇 信輔  井川洋一  岩井充彦
(41分 Kwan)     (25分 山下 猛)

   原 仁志  小下憲人

益山秀人 福田康正 橋本 譲 Pan
               (60分 内野航平)
        Hin

香港にしては季節外れな寒空の下、雨上がりのピッチを舞台に当面の順位争いのライバル、TWFとの勝負に挑んだShootersは、斎藤を1トップに起用し、井川を1.5列目に置いた布陣でスタートした。

脇、原らの激しい守備からリズムを掴みかけた前半だったが、29分に自陣左よりの位置から蹴られたFKを合わせられ、早くも失点を許してしまう。しかし、直後には福田がシンプルに裏に出した浮き球に、井川が2列目から飛び出し、ワントラップから追いすがるDFをかわしてシュートを放つも、相手DFに当たってゴールならず。さらには、斎藤のFKからPanが飛び込んだが直前でGKに抑えられ、1点ビハインドで前半を折り返す。

後半に入ると、山下やKwanの飛び出しなどからチャンスは作るも、54分にクリアボールを奪われ見事なミドルシュートを突き刺されてしまう。その後、左サイドを抜けたKwanのクロスに、山下がハーフボレーを合わせて1点返すも、その後が続かずタイムアップの笛を聴いた。

<試合結果>
Shooters FC 1-2 TWF
(55分 山下)

<今節のポイント>
決定力不足に泣いた一戦だった。決してチャンスがなかったわけではなく、いつもの試合よりもはチャンスは作れていた。そんななか、山下のゴールはまさにここ数試合で意識している「逆サイドの選手が飛び込む」形からの得点で、これを続けて生きたい。また、後方からの裏へのパスが有効なことを示した福田と井川のプレーの様に、パスを出す側と受ける側の感覚の共有を増やしていきたい。決定力不足は決して前線の選手の責任だけではない。最後に苦言を呈するならば、ここ2試合とも、先制点の取られ方が悪すぎるように思う。崩された上での失点ではなく、集中力の欠如がその要因だ。セットプレーの際のマークを、いま一度徹底したい。

文/内野航平
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2010-11 FFL第18節 vs HKK 2011.3.13 @CBSG
2011年03月18日 (金) 20:28 | 編集
        高橋祐行  岩井充彦
            (20分 林 進平)

  齋藤 大              Kwan
(65分 内野航平)           (40分 Pan)

        原 仁志  井川洋一

  益山秀人  橋本 譲  奥村 徹  Chris
(55分 金子 学)

             Hin


キックオフ前には、リーグと相手チームのはからいもあり、東日本大震災の被災者に哀悼の意を込めて1分間の黙祷が捧げられた。全員が喪章を腕に巻き、それぞれの想いを胸に80分間走りきることを誓う。人種の坩堝であるここ香港で、日本人であることを強く感じ、誇りに思い、感謝した1分間だったのではなかろうか。

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帰国を間近に控える高橋をトップに、初参戦のChrisを右SBに起用し、序盤からその高橋にボールを集めるも、なかなかゴールまで近づけない。逆に相手には、幾度もカウンターを許し、セットプレーからゴールを脅かされる。そして28分には、高さを武器とするHKKに得意のFKから先制点を許してしまう。さらにその数分後には、中盤の深い位置でボールを奪われ、右サイドからのクロスを頭で押し込まれ、2点のビハインドで前半を終える。

ハーフタイムには、両サイドがワイドに開きすぎる点と、高橋と林の距離感の調整を話し合い、後半に臨んだ。迎えた後半8分、ゴール前の混戦から林がこぼれ球を見事に押し込み1点を返す。エースナンバーを背負う林の今季初ゴールで逆転の狼煙をあげたShootersは、奥村、金子のボール奪取からカウンターで攻め続け、終了間際にゴール正面で高橋が素晴らしい粘りでFKを得ると、ボールの前に立ったのはキャプテン井川。ゴール右隅を狙ったボールはわずかにバーを越え、その数分後にタイムアップの笛を聞いた。

落ち着けなかった前半と、形を取り戻した後半。毎回変わるメンバーで連携を深めることの難しさと、話し合いの重要性を感じさせたゲームだった。

<試合結果>
Shooters FC 1-2 HKK
(48分 林)

<今節のポイント>
高橋をトップに置くことにより前線に基準点が出来て、攻めに「前への意識」が出て来た。多少無理なボールをキープ出来ずとも触ってくれるFWが前線に居ることで、どうしてもサイドに行きがちだった攻撃に幅が出た様に感じる。それとは逆に武器である両サイドが離れすぎてしまい、ゴール前に入り込む選手が少なかったのも事実。「ボールから見て逆サイドにいる選手は必ずゴール前に飛び込む」という約束事を全員で共有したい。最後に、今季からエースナンバーを背負う林の初得点にも触れておきたい。前線での動きにメリハリが出て来ており、身体の強さを活かしたプレーは、巻き返しを狙うシーズン終盤の武器になるだろう。

文/内野航平
2010-11 FFL第16節 vs CMS 2011.2.27 @CBSG
2011年03月03日 (木) 18:39 | 編集
          小林春男  長井真悟
         (25分 Kwan) 

    脇 信輔              有田武将
  (41分 林 進平)                
  
          原 仁志  井川洋一
              (60分 岩井充彦)

    山下 猛  三竹美彦  橋本 譲  益山秀人
   (41分 Pan)     (50分 千葉朋広)

               Hin


前夜の宴の跡をそれぞれの顔や身体に残しながらも、西尾副キャプテンの門出を祝うべく、選手たちはグラウンドに集結した。相手は、第一クールで逆転負けを喫したCMS。英国系の白人を中心とした勝負強いチームだが、ここ4試合の成績は2分け2敗と勝ち星に見放されている。逆に前々節に待望の初勝利を手にしたShootersは、新戦力の三竹を加え、二つ目の白星を目指した。

試合は開始からオープンな展開となる。最初にチャンスをつかんだのはShooters。相手の攻撃を自陣で防ぎ、カウンターを仕掛けると、ボールを受けた長井の前方には大きなスペースが広がっていた。スピードを生かしてDFを振り切り、GKと1対1の場面を迎えるが、一瞬の逡巡が仇となり、シュートはGKに阻まれた。

その後はCMSに攻め込まれる時間が続くが、ディフェンス陣の奮闘でこれをしのぐと、30分に待望の先制点が生まれる。前方中央右寄りでボールを持った井川が、途中出場のKwanとのワンツーで抜け出す。エリア内に進入した21番は追いすがるDFをものともせず、クロスを上げるフリをして中央に視線を送る。「あれでGKはセンタリングだけに準備をした」と試合後にHinが分析したように、GKのポジショニングを見逃さなかったキャプテンは、グラウンダーのシュートを流し込んだ。

後半からは、4-2-3-1のシステムに変更し、1トップに林、トップ下のフリーロールにKwan、左SBにPanを配す。時間の経過とともに押し込まれる場面が続くが、Hinのファインセーブや途中出場の千葉の落ち着いた守備、終了間際の益山の身体を張ったブロックなどによって、1点を守りきった。ベンチから戦況を見守った西尾に、最高のはなむけを贈った選手たちの表情には充実感が溢れていた。

〈試合結果〉
Shooters FC 1-0 CMS
(30分 井川)

〈今節のポイント〉
戦術や技術うんぬんの前に、気持ちでたぐり寄せた勝利だった。前夜の騒ぎの影響でコンディションは万全ではなかったが、全員の気持ちが同じ方向を向いていたように思う。内容について言及するならば、やはり終盤のきつい時間帯にどれだけ走れるか(特に中盤のディフェンス)、いかに集中力を保てるかが重要となるだろう。

文/黒崎 洋
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