Shooters FC
We are crazy about football! No one can stop us! (日本人サッカーチーム in 香港)
2011 HKJ第2節 vs J-Leaguers 2011.7.9 @Ho Man Tin #2
2011年07月15日 (金) 16:22 | 編集
         小下憲人    小泉 創
                (山下 猛)

  Bon                      青柳隆浩
(渕脇 穣)                  (二宮義和)

         橋本 譲    内野航平
                (近藤直樹)

 Kwan      原 仁志    Pan      井川洋一

              Ho


前節のブルズ戦の勝利により勢いに乗るShootersは、35度を超える猛暑の中J-Leaguersとの一戦を迎えた。結束力がモットーのShootersは、交代枠を上手に使いながらのやりくりで勝利を目指す一方、相手は個の力で応戦してくることが予想された。

試合開始からJ-Leaguersの猛攻が始まるが、原、Panを中心としたディフェンス陣のラインコントロールにより、相手へスペースを与えず、かつオフサイドを取りながら安定した守りを見せる。Shootersの攻撃は、サイドバックの井川、Kwanを中心に相手最終ラインの裏のスペースを有効に使う一方で、FW小下の足元にボールを集める。序盤は相手へのプレッシャーも強く、均衡した戦いを見せていた。

だが前半15分、遠目の位置でFKを与えてしまい、これが思わぬアクシデントを生む。ロングボールがゴールへ向かうと、キーパーは逆光によりボールを見失い、そのままゴールイン。あまりにも不運なゴールだったが、Shootersは自分たちのサッカーを見失うことなく、ボランチの橋本と内野は相手MFへのプレッシャーを強め、SB井川は何度も相手ディフェンスの背後へ有効なボールを送り続ける。さらに、近藤や山下のシュート、二宮のスルーパスから渕脇が迎えたチャンス、そして小下の個人技などにより優位に試合を進めていくものの、得点には至らず、ビハインドのまま前半を終える。

後半が始まると、猛暑により選手の疲労が蓄積されていくが、前半の優位な試合運びを継続し、後半からSBに入った近藤からの縦パス、小下の個人技からのシュート、SB原の的確なカバーリング、青柳のサイドでの献身的なプレーにより、白熱した展開は続いていった。そして迎えた後半30分、Shootersは決定的なチャンスを迎える。

クワン、小下、渕脇のコンビネーションにより左サイドを崩すと、ゴール前への低いクロスが上がる。中央で待ち構えたボンが相手DFを引きつれておとりになり、背後で待ち構えた二宮がシュートを放つ。だが、惜しくもシュートはDFにブロックされ、その直後に試合終了の笛が鳴った。

<試合結果>
Shooters FC 0-1 J-Leaguers

<今節のポイント>
相手と自分たちのメンバー構成にかかわらず、安定した試合運びが出来るようになってきたことを実感した試合だった。結果は0-1の惜敗であり、今回は相手の個の力がShootersを上回っていたが、メンバー全員が自分たちはやれると確信し、香港Jの最後の試合に向けて自信をつけたことだろう。攻撃はSBを起点に、守備時はボランチからのプレッシャーを継続できる限り、来季の結果は約束されるに違いない。

文/李齋大
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2011 HKJ第1節 vs Bulls 2011.7.3 @Po Kong Village
2011年07月07日 (木) 13:13 | 編集
        林 進平    川端勇介
       (本町ともき) (長井真悟)
               (岩井充彦)

Kwan                      渕脇 穣
                        (二宮義和)

        橋本 譲    内野航平
       (益山秀人)  (加藤厚志)

原 仁志    東園 剛    金子 学     井川洋一
               (千葉朋広)  (山下 猛)

             Hin

澄み渡る青空の下、照りつける日差しの中でキックオフを迎えた香港J初戦のブルズ戦。

序盤は井川と渕脇をタテに並べた右サイドを中心に、活発な攻防が繰り広げられた。前半6分、右寄りの敵陣ペナルティーエリア脇で得た直接FK。井川のインでカーブを掛けたシュートは枠を捉えるも、キーパーの見事なパンチングでゴールならず。8分にはブルズの10番に中央突破を許してゴール正面からシュートを浴びるも、DF陣の身体を張った守りで弾き返した。

その後も互いに積極的な動きを見せ、Shootersは左サイドのKwanの突破からチャンスを作るもなかなかシュートまでは至らない。すると、猛暑が選手のスタミナを奪い始め、15分あたりから目に見えて双方の動きが鈍り出した。

ゾンビルールを生かして早めの選手交代に動いたブルズに押し込まれ始めると、18分には左CKからヘディングを浴びる。さらに20分には、ペナルティーアーク近辺でフリーキックを取られ、横にずらしたボールから強烈なシュートを打たれるも、DF陣の気迫のこもった守備でこれらを撥ね返し続けた。

そしてShootersも負けじと交代要員をつぎ込み、反撃を開始する。20分過ぎ、中盤で奪ったボールを素早く左サイドに展開すると、アグアンが抜け出してアーリークロス。これに途中交代でデビューを果たした本町が、鮮やかに右足アウトサイドを合わせて待望の先制点をもぎ取る。期待の新加入選手の見事な働きに、チームは大いに沸き立った。

その後もShootersの攻勢が続くが、好事魔多し。32分、押し込んだ流れの中でディフェンス中央裏に浮き球を放り込まれ、これまで身体を張って攻撃を撥ね返し続けていたCB金子の必死のクリアも届かず、前に出てきたGK HINの頭上を越すループシュートがゴール右隅にむなしく吸い込まれた。

間もなく前半が終了するも、試合展開そのものは悪くなく、イレブンの士気は高いまま保たれていた。

後半は開始早々からShootersが押し込む。開始1分でコーナーキックを奪い、3分にはKwanが左サイドに侵入してセンタリングと、シュートにはつながらなかったものの効果的な攻めを見せる。

ボランチ陣が的確なポジショニングと素早い詰めでコースを限定すると、炎天下の中でフル出場した原、東園らがブロックを築く。奪ったボールをCB千葉が持ち上がって数的優位を作った状況でボールを散らすと、敵陣でプレーをする時間が増えていった。

そして後半9分、敵陣に押し込んだ中でこぼれ球を拾った加藤からペナルティーエリア左へ短いパスが通る。これを受けた本町が敵に囲まれた中でワントラップから素早く右足を振りぬくと、飛びつこうとするGKの指先を掠めたボールはゴール右ポストに当たってゴールネットを揺らした。

その後互いに体力を消耗する中、積極的な選手交代で両チームのせめぎ合いが続く。ブルズも必死の反撃を試みるが、11分の中央左寄りからのボレーシュートはHINが横っ飛びでセーブ。15分、右サイドの逆襲から左ゴールエリア角に振られてヘディングシュートを浴びたが、これは左に逸れていった。

その後も、ボランチとCBを中心に堅い守りを見せたShootersは、決定的な好機こそ無いものの安定した試合運びを見せ、見事初戦に勝利を収めた。炎天下の厳しいコンディションの中、各選手の高い集中力と新戦力本町の決定力が光った勝利だった。

そして第3ラウンド、見事な連係プレーでタクシー2台を奪ったShootersは4-1-4-1の陣形でTSTに乗り込むと、話題のラーメン店「鳥華」に侵入。早々にバイタルエリアを支配すると、遅れてやってきたブルズの面々を狭いスペースに押し込み、2-3人の選手による単発のカウンターに抑え込んだ。最後は期待の若手渕脇が唇を切りながらも冷やし中華を完食し、歯噛みするブルズイレブンを後に悠々と立ち去ったのであった。

残り2戦に向けて弾みのつく、まさに幸先の良い完勝であった。

<試合結果>
Shooters FC 2-1 J-Leaguers

文/やまりーにょ
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