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Shooters FC
We are crazy about football! No one can stop us! (日本人サッカーチーム in 香港)
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2011-12 FFL第8節 vs Paulista 2011.12.18 @Happy Valley #6
2011年12月23日 (金) 17:53 | 編集
        小泉 創  川端勇介
     (30分 岩井充彦)(35分 本町知貴) 
     (50分 山下 猛)

   坂本桃太郎             二宮義和
(40分 Kwan)           (20分 長井真悟)

        原 仁志  橋本 譲
            (55分 松本圭一)

  脇 信輔  斉藤 大  福田康正  青柳隆浩

             Hin


師走の寒さを肌で感じつつ、スタンドに灯がともり始めた夕暮れのハッピーバレー。シューターズの面々は、試合前のミーティングでチームの戦術を入念に確認し、年内最終戦かつ日本人クラシコ、パウリスタとの大一番に結束力を武器に臨んだ。 

<戦術>
* 攻守とも全員サッカー
* 相手サイド裏へロングフィード、相手自陣内でプレーする  
* FWの受け方=1人がサイドへ流れ、もう1人が中央に残る 

今回の対戦相手は、今季の上位チームであるFrench DragonsとHong Kong Krautsを撃破し、調子を上げているパウリスタ。今季6得点の背番号25をはじめ、FW陣に優れた選手を揃える強敵だ。ただし、シューターズが上位へ食い込むためには、“絶対に負けられない戦い”だ。

「負けられないんです! 勝つんです! くぅー!」と川平慈英の声がどこらからか聞こえるようだ。

序盤、左サイドからのロングフィードにJT砲(小泉&川端)が裏へうまく抜け出しリズムを掴みかけると、10分には福田のFK、19分には坂本の積極的なミドルシュートで攻撃にアクセントを加える。守備では、橋本がガットゥーゾばりのハードマークで相手の自由を奪い、試合を引き締める。当人たちの熱に関していえば、バルサ-レアルやボカ-リーベルにも引けをとらない香港のローカルダービーは、立ち上がりから両者一進一退の攻防が繰り広げられた。

中盤に入るとパウリスタの攻撃陣が牙を剥く。11番、18番、25番が個の力で打開を図り、サイドから中央へ切り込んで再々シュートを浴びせる。これに守備陣の捨て身のブロック、Hinのファインセーブでなんとか凌ぐも、SFCにとっては厳しい時間帯が続いていた。35分、これまで献身的に前線でプレスをかけ続けた川端に替わり、本町を投入し、流れを取り戻そうとする。だが、悪い流れを断ち切れず、前半終了間際の38分、相手右CKからニアへ飛び込んだ25番に合わされ、先制点を許してしまう。

試合は、このまま0-1でハーフタイムへ。嫌な流れを立ち切るべく、キャプテン齋藤の声がチームに響く。

「チームがやるべきことはできている。自信を持ってプレーすれば、結果は自ずと付いてくる」

確かに戦術どおり、チーム全体でボールを追いかけ、何度ドリブルでかわされようが、全員でしつこくプレスを掛かることはできていた。セーフティーにロングフィードを多用し、自分たちのパスミスから相手に危険なチャンスを作られることもなかった。そして、主将の言葉がチームの迷いを消し去り、気持ちを切替えて後半へ臨むことができた。

後半、坂本に替わりKwanが左MFへ。最終ラインは、左から坂本、斉藤、脇、青柳と並ぶ、今季初の急造4バックで臨んだ。47分、左サイドでKwanとのワンツーから抜け出した本町が、日向小次郎顔負けの強引なドリブルで相手DF陣のプレスをものともせず、相手ゴールへ迫る。

すると52分、歓喜の時がやってきた! GK Hinが自陣右サイドからCBとGKのギャップへロングフィード。Kwanがこれに反応し、ベルカンプのような完璧なワントラップから、相手GKを嘲笑うかのような左足の絶妙なループがゴール右隅に吸い込まれた!! ついに、同点!! チーム全員がKwanをハイタッチで迎える。シューターズの真骨頂、全員サッカーが結実した瞬間だった(シューターズ、最高!!)。

勢いに乗ったSFCは止まらない。54分、エリアのすぐ外で本町が倒され、FKを得ると、本町自ら右足を一閃。壁の上を越える鋭いボールがGKの手をかすめ、ゴールネットへ突き刺さった! これでスコアは2-1、ついに逆転!

このころから、相手に焦りと疲れが見え始める。25番と11番がドリブル突破で仕掛けるも、斉藤が守備陣を統率し、シューターズの分厚い壁が立ちはだかる。エリア外から苦し紛れのシュートも目立ち、相手FW陣が孤立し始める。

55分、橋本に替わって入った松本がチームに再び躍動感を与えると、攻撃では長井が右サイドから中へ切り込み、エリア外からミドルを狙うも、惜しくも枠の外へ。 さらに70分、本町がドリブル突破から相手CBの前に体を入れて、うまく倒されPKを奪取。これを本町自ら冷静に決め、3-1とリードを広げる。 

終盤の76分、右サイドのカウンターから、斉藤が相手11番を後ろからラグビータックルで倒し、イエローカードが出された。振り切られていれば、GKと1対1の場面。退場も辞さない身を挺した斉藤の守備に、この一戦へ掛ける闘志を垣間見た。

そして、審判の笛が高らかに鳴り響き、試合終了。

「自分たちのプレーに自信を持つこと」
「ONE FOR ALL, ALL FOR ONE」
「全員サッカーで勝利を目指すこと」

技術以上にチームの団結力、一体感が大切だということをチームみんなで証明できた。チーム全員で勝ち取った今季3勝目は、年内最終戦の日本人クラシコでの快勝。前半戦をイーブンで折り返し、後半戦上位進出に向けて大きな弾みをつけていこう!! シューターズ、最高!!

※筆者はこの試合を今季の Match of the Season に推したい。

文/脇 信輔


〈試合結果〉
Shooters FC 3-1 Paulista
(Kwan 52分、本町 54分 70分)

〈今季成績〉
6位 勝点11 3勝2分3敗 12得点12失点

〈チーム内得点ランキング〉
5得点 本町知貴
4得点 Kwan
1得点 青柳隆浩
    川端勇介
    長井真悟
    岩井充彦
    Hin
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2011-12 FFL第7節 vs Golden Eagles 2011.11.20 @Tsing Yi SG
2011年12月23日 (金) 17:11 | 編集
       小泉 創  川端勇介
   (30分 本町知貴) (20分 岩井充彦)
             (55分 山下 猛)

 長井真悟              青柳隆浩

       内野航平  井川洋一  
   (15分 三竹美彦)(60分 加藤厚志)

 齋藤 大  福田康正  豊田統士  有田武将
      (41分 Pan)

            Hin
 

今回の会場は陸上トラックにグラウンドがあり、ピッチ以外は芝の面がなく、十分なアップができなかった。そして試合前のミーティングでは、「今の順位と今後のことを考えると、勝たないといけない試合」と、皆で意思の疎通をはかった。

前半は、小泉と川端の“JT砲”を2トップに配置してスタート。そして早々の6分に、自陣の左SB付近で相手のファウルを受け、これが思わぬ先制点につながる。自陣深くのフリーキックは、キーパーのHinが担当し、誰もが前線へのパスをイメージしていたが、なんとこのロングフィードが、相手GKの頭上を越えて吸い込まれるようにゴールの中へ!!

(筆者はここでいつもの嫌な予感をすでに持っていたが)Hinの素晴らしいロングシュートで、勢いに乗ったと思われた直後に、自陣内でのバックパスをカットされ、そのまま右サイドからシュートを放たれ、同点に追いつかれる(筆者の予感的中)。

その後、前半は左サイドの齋藤からのサイドチェンジに、ひさしぶりに復帰した右サイドの有田がつなぎ、最後は脇が詰めるもゴールには繋がらず。また、長井のセンターライン付近からのスルーパスに、脇が合わせたが、これも惜しくも得点にはならなかった。

後半からメンバーを入れ替えて、気持ちを切り替えてスタートするが、しばらくの間は大きな変化もなく時間だけが過ぎていく。その後、右サイドの青柳がドリブルで縦に抜け、相手ゴール前に見事なピンポイントクロスを上げる。走りこんだ長井はダイレクトシュートを狙うが、伸ばした足はボールに触れられなかった。

後で聞いた話だが、これは青柳から同い歳の長井に対する「ウェディングブーケ」ならぬ「ウェディングボール」だったらしいが、触れることすらできなかった長井はいつになったらゴールを決めることができるのか……。

その後は、CKから山下→本町とつながったり、有田のFKからのこぼれ球を三竹が詰めたりしたが、どちらもゴールならず。結局、1-1のまま試合終了。またしても勝てなかった。

試合後のミーティングでは、Hinの素晴らしいゴールで盛り上がり、かつ負け試合でなく勝ち点1をとったことで「いい試合だった」との雰囲気で終わった。

が、試合前のミーティングを思い出してほしい。

「今の順位と今後のことを考えると、勝たないといけない試合』と、皆で意思の疎通をはかったはずだった。

 負けなかった=勝ってない
 引き分けだった=勝ってない

この試合は、一人ひとりのプレーの反省点が多く、決定的なチャンスが数多くあったわけでもない。DFだけでなく全体での守り方。シュートをゴールにつなげられなかった攻撃陣の決定力。

勝ち=勝ち。だが、引き分け=負けなかった=勝ってない。

試合前の勝利への貪欲さだけでなく、試合後の勝利への貪欲さを、もっと持つべきではないかと筆者は思う。

文/長井真悟


【主将コメント】
試合前でなく、試合後の反省会はチームの皆の意思統一を改めて行う上で、大事なことだと感じました。今後は、良い点、悪い点、次回への課題を10分程度話すよう心がけます。また、Shootersの団結力を生かし、全員からの声だしによる凡ミスを回避していきましょう。


〈試合結果〉
Shooters FC 1-1 Golden Eagles
(6分 Hin)

〈チーム内得点ランキング〉
3得点 本町知貴
    Kwan
1得点 青柳隆浩
    川端勇介
    長井真悟
    岩井充彦
    Hin
2011-12 FFL Cup1回戦 vs England 2011.12.11 @KTP#2
2011年12月13日 (火) 18:10 | 編集
      松本桂一    岩井充彦
   (41分 小泉 創) (55分 長井真悟)

  坂本桃太郎          二宮義和
(55分 加藤厚志)       (36分 Kwan)

       三竹美彦  益山秀人
           (41分 Pan)

齋藤 大   脇 信輔  豊田統士   千葉朋広
    (41分 渕脇 穣)

            Hin


前日に今年の一大イベントの忘年会を大いに満喫したシューターズの面々は、飲んで、歌って、踊って(!?)の10時間にも及ぶ激闘により、コンディションが心配された。

負けたら終わりのトーナメント方式によるカップ戦の初戦に向けて、試合前のミーティングでは、内野副キャプテンから「優勝を狙う」という言葉が投げかけられ、集中力を高めてこの一戦に臨んだ。

対戦相手のEnglandは、白人、香港人、香港人女子1名による混合チーム。若い女子選手がDFでプレーするため、ピッチ内外がざわつき、SFCの選手たちは色々な妄想を膨らませ、大いに盛り上がっていた。香港の冬の始まりを知らせる寒空の下、西に傾いた日差しが射し込むグラウンドで試合開始の笛が鳴った。

開始1分、シューターズが攻撃を仕掛ける。Hinからのロングフィードに岩井が競り、後ろに流したボールに松本が走り込んだが、相手DFに阻まれシュートまで持ち込めない。さらに、斎藤から松本、坂本とボールが渡り、センタリングでチャンスを作った。

すると13分、歓喜の時はやってきた! 右サイドの二宮からの正確なクロスに、SFCのマラドーナこと岩井がヘディングを合わせて先制点を奪う! 愛すべきキャラの待望の今季初得点にピッチ内外は喜びに沸いた。

だが、先制されたことにより相手チームの運動量が増してくると、白人の体を生かした力強いドリブルに加えて、テクニックのある香港人が絡んで細かいパスを繋ぎ、テンポ良く攻め込んでくる。

徐々に相手のペースになりかけた17分、ゴール近くのサイドラインからの相手のロングスローがHinの頭を越えてそのままゴールに吸い込まれていく。相手チームからキーパーが触ったという抗議の声が飛び交ったが、審判のジャッジはノーゴール、あわや失点という場面だった。

その後も中盤での相手のパスに翻弄されて、危険なパスを通される時間帯が続く。Hinの果敢な飛び出しやビッグセーブ、DF陣の体を張ったプレーで失点こそ防いでいたが、度々危ない場面が見られた。その悪い流れの中、34分にゴール前の混戦から、相手に押し込まれて同点とされてしまう。

試合は1-1のまま、ハーフタイムへ突入する。

フレッシュなメンバーを数人投入した後半の立ち上がり、Englandは前半に何度もチャンスを演出していたキーマンの香港人(15番)にボールを集めて攻撃をしかけてくるが、SFCは豊田を中心とした守備で潰しに掛かり、相手の自由を奪った。

そして迎えた58分、2度目の歓喜の時がやってきた! 右サイドのハーフウェーライン付近でFKを得ると、キッカーのKwanは中村俊輔を彷彿とさせるフォームで左足を振り抜く。カーブの掛かったボールは、見事な弧を描いてゴールの左隅に吸い込まれていき、相手ゴールキーパーは全く触れずゴールネットを揺らした! これで2-1と再びリードを奪い、一気に悪い流れを断ち切った。

これでペースをつかんだSFCは25分、ゴール前へのロングボールに長井が走り込みシュートを放つが、惜しくも枠を外れてた。さらに両サイドの加藤とKwanの技術が光り、優勢に試合を運んでいく。

そして70分、小泉に変えて内野を投入。初めてのFW起用で、内野がミラクルを起こすのか? と期待されたが、今回の主役は長井だった。ボールのないところで相手の女子DFを押し倒したのだ。遠目からでは楽しくいちゃついているようにしか見えない。試合後、長井は相手が勝手に倒れたと語っていたが、真相は謎に包まれたまま(その後、電話番号を交換したとかしなかったとか!?)。長井の今後の展開にも期待をしたいところ。仲良く2人でピッチに現れる日も、そう遠くないのかもしれない。

その後、SFCが終盤の相手の猛攻をしのぎきり、試合は2-1のまま終了。カップ戦の1回戦を見事に突破した!

来週はリーグ戦の戦いに戻り、今季最初の日本人ダービー、宿敵パウリスタ戦だ。この勝利で得た勢いを持ち込んで、ライバルを叩きたいところだ。

【総括】
先制点が何よりも大きかった。二宮ー岩井ラインには、今後も期待したい。守備面では、今回のように体格差がある場合は、体を寄せられると簡単にボールを奪われてしまうことが多かった。最終ラインでの競り合いの時は、セーフティーに外に蹴って、そこからリスタートを選択した方が安全だろう。

前半のピンチの場面は、ボランチとDFの間のスペースを使われ、何度もくさびのボールを入れられていた。もう少し勇気をもって最終ラインを上げるなど、そこをいかにケアするのかを決める必要があると思う。ボランチを縦にして一枚下げ、さらにサイドが中に絞って対応するのもアリか。

また、点が取りたい場面では、サイドに加藤ら技術のある選手を起用するのも、一つのオプションとなるはず。

〈試合結果〉
Shooters FC 2-1 England
(13分 岩井、58分 Kwan)

〈チーム内得点ランキング〉
3得点 本町知貴
    Kwan
1得点 青柳隆浩
    川端勇介
    長井真悟
    岩井充彦

文/坂本桃太郎
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