Shooters FC
We are crazy about football! No one can stop us! (日本人サッカーチーム in 香港)
2013プレシーズン親善試合 vs 野生王国 2013.7.21 @Kwong Fuk Park
2013年07月26日 (金) 17:20 | 編集
〈レポート〉
深圳から国境を越えてやってきた中国人以上の暴れん坊軍団、野生王国との交流試合。気温33度、湿度90%の蒸し蒸しグラウンドの中、ニノ副将の号令のもと、20分・3本の試合が行われました。

あとでわかったことだが、深圳の野生王国だけでなく広州のメンバーも集まっており、9月7日に行われるアジア各都市の日本人サッカーバカが集まる一大イベント、J-ASIA華南代表メンバーだったそうだ。

シューターズとしては、何より今日はオタッキーのラストゲーム。最後まで怪しい日本語を使い続けた愛すべき男は、遂にドバイ当局に偽造パスポート所有容疑にて指名手配され、翌週の月曜日には本国アラブ首長国連邦に連行されることに……。大瀧の送別試合ということで、たとえJ-ASIA華南代表チームが相手でも負けられない試合となりました。

今日の記録係は内野キャップの大学の先輩ということが発覚した今井が担当。2013-14シーズンのレク係にも任命された私は、入手したばかりの名簿とにらめっこしながらレポを書くこととなり、メンバーの顔と名前を確認することができ、良い機会になりました。これからもよろしくお願いします。

ちなみに今井記者は、朝にかみさんが美容院の予約を入れたことが急遽判明し、娘をつれての観戦となりました。娘は大人の男性をたくさん見たことがなく、文字通り野生王国に放り込まれたかのように無口になり、最後まで誰とも顔を合わせませんでした。ご無礼をお許しください。娘に笑顔を振りまいて頂きました皆様、この場を借りてお礼とお詫びを申し上げます。

【1本目】
序盤は勇んで国境をまたいできた勢いをそのままに、野生王国が激しいプレスをかけてくる。シューターズも夜のUAE代表オタッキー、こちらは本当に香港代表でもおかしくないFISHのCB2枚と両SBの堅実な守備、そしてボランチの原さんとまっすーの早めのプレスで相手のチャンスを未然に防ぐ。一進一退の攻防が続くなか、野生王国が左サイドを突破し、ファーストシュートを放つが、シュートは枠の外へ。

シューターズも負けじと右サイドのKEVIN、西井君のカットインからチャンスを作るが、シュートには結びつかず。1本目の一番のチャンスは、前線でボールを収めたアグがアボンにスルーパス。今シーズンのホットラインになることが期待される二人の、息がぴったりの連携からPONGが抜け出して折り返すも、残念ながら中には合わず。人数が揃っていれば大チャンスになっていました。しかしその後、野生王国が小刻みな選手交代で息を吹き返し、中盤からのミドルシュートや執拗なサイド攻撃を繰り返す野生王国にペースをにぎられてしまう。

そんな中、残り2分に、コーナーキックからニアに合わせたライオンヘッド(編集部注:強烈なヘディング、という意味でしょう)で先制点を奪われてしまう。夜のUAE代表オタッキーを中心に我慢強い守りで跳ね返していたが、最後はさすがに華南代表の強さが見えた1本目でした。

【2本目】
主将うっこーのナイスな添付地図に惑わされた(編集部注:困りますねえ。笑)約8割のメンバーと同様に、迷ってなんとかたどり着いたエースのミキヤが登場。副将ニノ、かず君の78年組がボランチコンビを組み、2本目がスタート。

立ち上がりは1本目の勢いのまま、野生王国が牙を剥いてくる。スルーパスを通され、ピンチを迎えるもDFの集中した守りでしのぐ。攻撃はSBから徐々にパスをつなげるようになり、ミキヤのところでボールをキープできることから、徐々にシューターズがボールを持つ時間が増えてくる。すると背番号9をつけたライダーが左サイドでボールを奪い、二人をかわして冷静にシュート!!! 

ゴーーーーール!!!!

シューターズが2本目に追いつき、試合を振り出しに戻す。ミキヤはさらに輝きを放ち、またしてもドリブルで二人をかわし、フリーのアグにパス、アグも冷静にシュートを決め、僅か5分で逆転に成功!!!

その後の野生王国の攻撃を封じ、2本目は2-0でモノにし、合計でも2-1とリード。本日、初参加の西田さんもすんなり溶け込み、ポテンシャルの高さを感じた2本目となりました。

【3本目】
実は8つ目の首長の御曹司だということが噂されるオタッキー。得点力が自慢らしく、ラストゲームの最後はFW起用を志願しました。早速、ボールを足元に収めると、CBのど真ん中に突破を試みるも残念ながら阻まれる。

対する野生王国も香港まで来て負けられないと攻勢を強め、プレッシャーをかけてくる。早々にスルーパスを通され、SFCがピンチを迎えたが、シュートはHINの正面をつき、難を逃れる。その後、オタッキーに何とかパスをつないで崩しにかかるが、野生王国の分厚い壁に跳ね返れる。すると、オタッキーがその分厚い壁に向かい、2度目のドリブル突破! 流石に3人抜きとはならず、クリアされてしまう。

オタッキーはFWとして10分間走り回り、シューターズでのサッカー生活に幕を降ろした。シューターズのメンバーは、なんとか大瀧に勝利をプレゼントしようとチーム一丸で野生王国の猛攻を防ぎきり、3本目はスコアレスドローに。合計得点で2-1の勝利を収めたのだった。

暑い中行われた交流試合は気温以上に熱い試合となり、なにより、チーム一丸となって、オタッキーの送別試合を勝利で飾れたこと、そしてまた、試合後の懇親会を通じで深圳、広州のサッカー情報を交換できたことは有意義な一日になったのではないでしょうか! 

それではオタッキー、容疑が晴れて、また香港に戻ってくること楽しみにしております! 

文/今井雄一郎
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2012-13シーズン全成績と記録
2013年07月17日 (水) 12:56 | 編集
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2012-13シーズンの全成績と記録を残しておきます。

【リーガルリーグ】
順位 チーム名    試 勝 分 負 得 失 得失 勝点
9   The Shooters 22 7 3 12 42 40 2 24

【チャンピオンズリーグ(LLカップ)】
順位 チーム名    試 勝 分 負 得 失 得失 勝点
4  The Shooters  5 1 1 3 4  10 -6  4
※グループステージ敗退

【2013年 香港Jリーグ】
順位  チーム名   試 勝点 勝 分 負 得点 失点 得失
1   Jリーガーズ 3 9  3 0 0 15  2  13
2   シューターズ 3 6  2 0 1 4  3  1
3   ブルズ    3 3  1 0 2 4  11  -7
4   パウリスタ  3 0  0 0 3 3  10  -7

【チーム内ランキング(全公式戦)】
〈得点〉
1位 松本晴人  11ゴール
2位 本町知貴  6ゴール
3位 石黒敬司  4ゴール
4位 松本桂一  3ゴール
   越智公大
6位 小泉 創  2ゴール
   Kwan
   Kevin
   吉村康弘
   木村幹也
11位 大瀧 準  1ゴール
   Ken
   Kwong
   西井敏之
   千葉朋広
   坂本桃太郎
   川端勇介
   渕脇 穣
   原 仁志
   関口貴之
   名取一樹
   三吉亮輔

〈アシスト〉
1位 井川洋一  3アシスト
   関口貴之
   木村幹也
   石黒敬司
5位 原 仁志  2アシスト
   Kwan  
   松本晴人
   加藤新竝  
9位 東園 剛  1アシスト
   二宮義和
   小泉 創
   坂本桃太郎
   岩井充彦
   田口聖教
   本町知貴
   名取一樹
   越智公大
   Kevin

【SFC Awards】
〈SFCバロンドール〉
1位 井川洋一 59pt
2位 小泉 創 19pt
3位 Hin     12pt

〈最優秀FW〉
1位 石黒敬司 34pt
2位 小泉 創 33pt
3位 越智公大 32pt

〈最優秀MF〉
1位 井川洋一 66pt
2位 原 仁志 42pt
3位 松本桂一 18pt

〈最優秀DF&GK〉
1位 吉村康弘 30pt
2位 田口聖教 30pt
3位 渕脇 穣 23pt

〈SFCプシュカシュ賞〉
1位 坂本桃太郎(LL16節) 27pt
2位 渕脇 穣(LL19節)  15pt
3位 本町知貴(LL9節)   14pt

〈SFCピュリッツァー賞〉
1位 渕脇 穣(LL19節) 27pt
2位 川端勇介(LL16節) 22pt
3位 中村岳士(LL14節) 17pt

1年間、おつかれさまでした! 来季は1部昇格を狙っていきましょう!

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2013 HKJ第3節 vs Paulista 2013.7.14 @Po Kong Village
2013年07月17日 (水) 12:51 | 編集
天候:曇
気温:32℃
開始時間:17時半

〈布陣〉
      越智公大  岡田雷平
           (木村幹也)

 Kwan               Kevin
      
      名取一樹  吉村康弘
           (井川洋一)

 Pong    Fish    豊田統士  西井敏之
           (田口聖教)

          Hin

〈レポート〉
今年一番の蒸し暑さは夕方になっても収まらず、少しだけ陽が傾き始めた新蒲崗の空もまだまだ熱気をはらんでいた。香港屈指のピッチコンディションを誇るこのグラウンドで、シューターズの選手たちがウォーミングアップを始めると、身体から大量の汗が噴き出し、ブラジル体操と対面パスを終えた頃には、真新しい緑のシャツの色が深まって、なんだかすごく強いチームに見えてくるのだった。

両チームともに優勝の望みは潰えていたが(先週Jリーガーズが3連勝で優勝を確定)、意地のぶつかり合いは必至だ。シューターズとしては引き分け以上で2位という状況にあったが、きっちりと勝利で最後を締めくくりたい。対するパウリスタは、最下位(来季の運営をしなければならない)を回避するためにも、初勝利を絶対に必要としていた。

序盤はやや押し込まれる展開となり、相手の中盤の55番と16番がボールを散らして、パウリスタがリズムを作っていった。それでも、この日のシューターズは鉄壁の最終ラインを敷き、Fish&トヨのCBコンビ、Pong&西井の両ラテラル(※編集部注:スペイン語なんかでサイドのことをこう言います)が、競り合いや1対1でことごとく勝り、対峙する相手を封じていた。この安定した守備から時折カウンターを繰り出し、越智や吉村がパウリスタのゴールを襲い始める。

前半途中から井川と木村を投入し、さらに勢いをつかんだシューターズは、越智の突破やKwanとPongの左サイドからの仕掛けで何度かチャンスをつくり出す。特に33分の決定機はモノにしておきたかった。越智がドリブルで突っかけて、最後はKwanにパス。フリーの左足のシュートは右ポストをかすめていったが、あれほど時間のあるシュートチャンスなら、せめて枠に飛ばしてほしかった。加油、ウォンシウ。

互いに一歩も譲らぬまま(両GKのビッグセーブが1、2本ずつほどあった)ハーフタイムを迎え、シューターズの選手たちは前半を振り返る。「中盤でボールを取られた場面が多かったので、長いボールをもっと蹴ってもいい」、「今日の攻撃陣なら、相手の裏に出たボールに鋭く反応できる」など、意見が交わされ、後半に臨んでいった。

そして、再開の笛が鳴ると、シューターズが押し込み始める。吉村、Pong、Fishなどからのロングボールに、強さとスピード、技術を兼ね備えた2トップが競り合ってマイボールにする。シンプルで明確な戦術が奏功し、相手陣内でプレーする時間が長くなっていった。

そして、何度目かのCKで、ついに均衡が破られる。KwanからのCKはゴール前に混戦を生み、シューターズの選手たちのシュートは相手GKに阻まれるものの、クリアはしきれない。そして跳ね返ったボールは大きくバウンドし、その落下地点で木村が待ち構え、強烈な右足のボレーを至近距離から突き刺したのだった。

待望の先制点を得たシューターズは、その後もボランチと守備陣が安定した守りを見せ、奪ったボールはサイドかトップに当ててカウンターを仕掛ける。後半終了5分前には、右サイドを突破したKevinからの折り返しに、越智が滑り込んで合わせようとしたが、惜しくも触れず、追加点には至らなかった。

結局、そのまま試合は終了し、シューターズは今季の香港Jを2勝1敗の2位で終えた。昨季リーグ戦の終盤から好結果が続いており、9月に開幕する新シーズンにも期待が持てそうだ。

文/ジョゼ・ヨウリーニョ

〈試合結果〉
Shooters 1-0 Paulista 

〈2013HKJ順位表〉
順位  チーム    試 勝点 勝 分 負 得点 失点 得失
1   Jリーガーズ 3 9  3 0 0 15  2  13
2   シューターズ 3 6  2 0 1 4  3  1
3   ブルズ    3 3  1 0 2 4  11  -7
4   パウリスタ  3 0  0 0 3 3  10  -7

〈2013HKJ チーム内得点ランキング〉
1位 本町知貴 2得点
2位 吉村康弘 1得点
   木村幹也
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