Shooters FC
We are crazy about football! No one can stop us! (日本人サッカーチーム in 香港)
2013-14 Legal League Div. 2 第10節 vs Ruby Murrays 2013.12.14 @Tsing Yi North East
2013年12月24日 (火) 11:43 | 編集
Kick off: 13:00
気温: 15℃
天候: 晴れ

〈布陣〉
          石黒敬司

  中村岳嗣   坂本桃太郎    西井敏之
 (山下 猛) (井川洋一) 

       原 仁志  福士貴幸

 鈴木 周  吉村康弘  星 哲史  西田耕二

          吉泉光一  

〈レポート〉
ここまで連敗が続いているシューターズとしては、なんとしても勝ち点をとらなくてはならない大事な試合を迎えていた。

「負けられない闘いがそこにはある!」

どこか聞き覚えのあるキャッチコピーを頭の中で繰り返しながら、迫り来る強豪に怖気づく自分と葛藤していた。

なにせ、相手には今季のリーグ戦ですでに12ゴールをマークし、得点ランクを独走する若きストライカーがいるらしいのだ。そしてチームも現在、リーグの2位につける強敵なのである。

しかし我々シューターズにとって、最大の懸念材料は交代要員の不足であった。最近では、そうした試合が多くなっており、かつての鬼気迫るシューターズの迫力が失われていた。輪を掛けるように視界を遮る深い濃霧が、我々の心を沈めてゆく。

そんな中、試合開始のホイッスルが鳴った。

立ち上がり、果敢に攻める相手に対して、まったくボールを支配出来ずにいた。開始3分、中央突破からシュートまで持ち込まれ、なんとか凌いだものの、その3分後には右サイドを崩され、急遽、素手でGKを務めることになった吉泉(編集部注:グローブはみんなのものですよ、マッスー)が防ぐものの、こぼれ球を押し込まれ先制を許してしまう。

その後もいい形を作れずに0-1で前半を折り返す。

そして後半開始早々には、見事なFKからヘディングを決められ、リードを2点に広げられる。

その後、なんとか食らいつきながら、中盤の深い位置でFKを獲得すると、井川が遠目にも関わらず直接狙う。ボールは絶妙な高さでゴールへ向かい、GKの手前で山下がかすかに触れて角度を変え、貴重な1点を返す。

そして21分、石黒がペナルティーエリアで浮いたボールをキープしようともがき苦しみながら転倒し、単独事故にも関わらず、必死のプレーが通じてPKを獲得。キッカーは井川。しかし、PKスポットが凹んでいることに気を取られ、何度もボールをセットし直すと、GKの動きを見て放ったグラウンダーのキックはポストを直撃してしまう。同点に追いつけると誰もが信じて疑わなかった貴重なチャンスを外し、直後のカウンターから失点を喫する。

65分には、いよいよ体力不足を顕著に露呈し始め、追加点を許す。そして結局1-4で試合は終了した。

力の差を見せつけられた苦い敗北であった。技術や戦術だけでなく、走力、スタミナ、激しさ、そしてメンバーを揃えられないチーム力と、すべてにおいて劣っていたことを認めなければならない。

首脳陣が重要と位置づけた今年最後の4連戦だったが、結果は1分け3敗。ここから巻き返すには、チーム全員の力が必要だ。いや、それがあって、やっと互角に戦えるのだ。

仕事と家族、社会人サッカー、三者の両立は容易ではないが、日々の生活の一環としてプライオリティーを上げていきたいものである。

文/石黒敬司

〈試合結果〉
Shooters 1-4 Ruby Murrays
(山下 45分)

〈今季成績〉
2013-14 Legal League Division 2
8位 勝ち点12 3勝3分4敗 得点19失点21

http://www.legalleague.com.hk/seasons.php

〈今季チーム内ランキング〉
【得点】
1位 越智公大  8ゴール
2位 井川洋一  4ゴール
3位 坂本桃太郎 2ゴール
   Kwan
5位 松本晴人  1ゴール
   間野泰光
   倉田昌彦
   齋藤 弘
   山下 猛

【アシスト】
1位 Kwan    2アシスト
   越智公大
3位 松本晴人  1アシスト
   今井雄一郎
   Pong
   名取一樹
   井頭英信
   井川洋一
   石黒敬司

2013忘年会
今年一年間、おつかれさまでした! 来年も頑張ろう!
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2013-14 Legal League CL Group D vs USRC Power 2013.12.6 @Kings Park
2013年12月24日 (火) 11:38 | 編集
Kick off: 20:30
気温: 12℃
天候: 晴れ

〈布陣〉
          Pong
         (間野泰光)
         (吉泉光一)

  坂本桃太郎   井川洋一    Kwan
 (山下 猛)   (名取一樹)  (Kevin)

       加藤新竝  原 仁志
       (Berry)(福士貴幸)

 星 哲史  吉村康弘  齋藤 弘  西井敏之
(丸岡大介)

           Hin

〈レポート〉
今年の香港は寒い。この日の夜も厳しく冷え込んでいたが、それでも日本と比べればサッカーには適した気候だと、今日もボールを蹴れることに感謝しながらピッチへと向かう。平日にもかかわらず、サッカー馬鹿が19人も集った。喜ばしいことである(いや、真剣に活動しているサッカーチームなら当たり前か……)。

相手にとって不足なし。Legal League 1部で常に上位につけるUSRC Powerである。試合前のアップをしながら相手の様子を伺うと、マイペースなのか、はたまた、なめられているのか、簡単なボール回しだけで適当に済ませている印象だ。

キックオフ直前、ポジションについて相手コートを見ると、体格のエグいこと、エグいこと。特に2トップは、フランス人か? 東欧か? 何人かは不明だが、ヌワンコ・カヌー(編集部注:元ナイジェリア代表FW)並みの背丈の白人(編集部注:元フランスU-21代表選手という噂も)、そしてこれまた足の速そうな、まるでダニエル・アモカチ(編集部注:元ナイジェリア代表FW。西井は90年代が好きね)かと思わせる、アフリカ系の選手が今か今かと、ホイッスルを待っていた。

試合開始早々3分、中央から加藤がロングシュートを放つ。これはクロスバーを越えてしまったが、前半のリズムを掴むきっかけとなる。相手はやはりアップ不足なのか、攻撃に迫力がなく脅威を感じない。守備面では吉村と斉藤のセンターバックが軸となり、しっかりラインをコントロールしながら、激しい競り合いにも勝って、相手の自由を奪っていた。12分にこれも加藤がゴールキックからこぼれたボールをボレー気味にミドルシュート。キーパーの正面に飛んだが、依然として勢いはシューターズにある。

ところで、偶然にも「Shooters」と刺繍されたユニホームを着用していたこの試合の主審は、ヘタクソな笛ばかり吹いて、相手の明らかな吉村に対するアフターチャージを何度もスルーしていた。試合前の挨拶で、「I will judge for you, Shooters! Hahaha」と笑っていたのは、何だったのか……。

続く17分には、左サイドから坂本がドリブルで崩しPongへのスルーパス。キーパーと1対1となるが惜しくもキーパーの果敢な飛び出しに阻まれてしまった。

その後からだろうか、徐々に相手が牙を剥き始める。ディフェンスラインからのゆっくりした組立てから、ボランチを経由しサイドへ展開。体格の優る2トップに当ててから、的確なワンツーで左サイドをエグられて、シュート。GK Hinがはじいたところを、トップの黒人(アモカチ)に冷静に押し込まれ、先制を許した。

開始から、しっかり守備をし、要所要所で攻撃ができていただけに、大して気にする失点でないのに、私を含め気持ちの切り替えがうまく出来なかった選手は少なくなかっただろう。その隙を突かれたのか、続く19分に左サイドから中央へドリブルで突破され、最後は冷静に流し込まれ、2失点目を喫する。

相手に主導権を握られ、終始ボールキープをされていたが、シューターズも相手のトラップミスやパスミスを見逃さず、激しいアプローチでチームとしてプレスをかけ、ボールを奪って攻撃を仕掛けていた。ただ、守備➝攻撃、攻撃➝守備に切り替わるタイミングで、前半中盤あたりから互いの最終ラインが間延びしてきており、相手のボール回しに後手を踏む状況が長く続いた。ボランチは相当な運度量を強いられていた筈だ。

そのまま、前半が終了し、戻ってきた選手の表情は、思ったよりも「行ける!」と意気込んでいる選手がほとんどであった。しかし、井川からの「実際、2失点していることを忘れるな」との掛け声で、あくまで我々が「勝負」に拘っているのだ、ということを再認識させられた。

気を引き締め、後半に臨むシューターズイレブン。ボールキープ率の勝る相手にも、持ち前の気迫でしっかりとした守備から、カウンターを実践していた。また、Hinのロングキックから、セカンドボールを拾い左サイドの加藤&井川のパスワークから幾度かチャンスを作っていた。

サッカーの内容で言えば、相手が一枚も二枚も上回っていた筈だ。誤解を恐れずに言うなら、相手は「大人のサッカー」である。しかし、なかなか追加点が奪えずにいる。なぜか? おそらく、相手にとって、シューターズの厳しくハードなディフェンスが嫌だったに違いない。また攻撃にしても、じっくり組み立てて崩すスタイルでなく、ロングボール主体にこぼれを拾って展開し、攻め立てるスタイルに戸惑っていたのではないか。何よりも、センターバックの2人(吉村・斉藤)の存在が大きかったと思う。

後半半ばに差し掛かり、相手にも疲れが見え始めてくる。55分、このところ得点が続いている井川が、Hinからのロングキックが「こぼれるところを狙い」(井川)、実際に相手DFがミスしたところにいち早く追いつき、倒れ込みながらも右足を合わせて1点を返す。

あと1点で同点。チームの気持ちは一つになり、ベンチからの声も途絶えることがなかった。体力的に限界の見えた選手を流動的に入れ替えながら、一進一退の攻防を繰り広げていたが、終盤になって中盤のアフリカ系選手が尋常でないオーバーラップをしかけ(それはまるで、98年仏W杯のティジャニ・ババンギダのようであった[編集部注:いや、ホントに90年代のナイジェリア人が好きねえ])、絶妙なセンタリング。その時点でほぼ得点になっていたと言っていい。クリアーが浅かったところをしっかり押し込まれ、土壇場で失点。1-3のまま、試合終了のホイッスルが無常にも鳴った。

通用しない相手でなかっただけに、またメンバーも揃っていただけに、悔しい敗戦であった。やはり、思うのは、メンバーを揃えることの重要性。そのためにも、日頃の各自の調整が重要になってくる。シューターズのプレースタイルから考えて、個人が体力的に問題を抱えては、チームとして機能しないし、今後2部の上位チームには勝てない。

我々がプレーすべきなのは、2部ではなく1部だ! その意識を忘れてはならない。

文/西井敏之

〈試合結果〉
Shooters 1-3 USRC Power
(井川 50分)

〈今季成績〉
2013-14 Legal League Champions League Group D
4位 勝ち点4 1勝1分2敗 得点8失点9

http://www.legalleague.com.hk/seasons.php

〈今季チーム内ランキング〉
【得点】
1位 越智公大  8ゴール
2位 井川洋一  4ゴール
3位 坂本桃太郎 2ゴール
   Kwan
5位 松本晴人  1ゴール
   間野泰光
   倉田昌彦
   齋藤 弘

【アシスト】
1位 Kwan    2アシスト
   越智公大
3位 松本晴人  1アシスト
   今井雄一郎
   Pong
   名取一樹
   井頭英信
   井川洋一
   石黒敬司
2013-14 Legal League Div. 2 第9節 vs Corinthians 2013.11.30 @Sandy Bay
2013年12月03日 (火) 12:04 | 編集
Kickoff: 15:00
気温: 18度
天候: 晴

〈布陣〉
          松本晴人
         
   Pong     山下 猛    Kwan
  (川端勇介) (間野泰光)

       加藤新竝  益山秀人

 鈴木 周  齋藤 弘  倉田昌彦  西田耕二
           (今井雄一郎)

          井川洋一

〈レポート〉
11月30日15時、今季ここまで3位と奮闘しているShootersの面々がSandy Bayに集まった。天気は快晴ながら日差しは強くなく好条件だ。

相手のCorinthiansはここまで6位と中位に位置し、上位浮上へのモチベーションは十分で、欧米人を主体に要所に黒人を擁し、フィジカルは侮れない。一方、Shootersはデモや渋滞の影響を受けて遅刻者が続出するもの、開始5分前にはなんとか11人が揃い、キックオフを迎えた。

Corinthiansは早めに前線にボールを当てて、FWの個人技で切り崩しを図ってくる。パスワークやビルドアップに恐さはないものの、FWのフィジカルは強く、ポストプレーでは相手に軍配があがり、Shootersは押し込まれる時間が続きながらも、カバーリングで適切に対処する。

しかし前半12分、相手のロングボールがDFの裏へ出ると、CK付近からセンタリングを上げられる。ニアに走りこんだ相手FWに寄せた筆者(齋藤)がシュートブロックのポジションに入ると、相手FWが空振りに近いミスキック。これで微妙に軌道が変わったボールは筆者の左手にヒットすると、主審は迷わずこれに笛を鳴らしPKの判定が下される。

ゴールマウスには、前日に過労性の急性胃腸炎を煩い、フィールドでのプレーが不可能と判断してグローブをはめた井川が立っている。この急造GKは数えるほどのPKの経験を振り返り、どちらかに飛ぶ決断をしたが、相手の強烈なシュートは逆を襲い、ネットを豪快に揺らしたのだった。

先制したCorinthiansは、その後もFWのポストプレーを中心にペースを握る。我々SFCとしては守りの時間が続くが、前半終盤に差し掛かると、加藤、Kwan、Pong、松本のコンビネーションでようやくゴールに迫る機会が増えるも、ゴールには至らず、前半終了の笛が吹かれた。

「負ける相手ではない。しっかり自分達のサッカーをしよう」と臨んだ後半。リズムが出てきたShootersは自分達の時間が持てるようになり、サイド攻撃、中央を経由してのサイドチェンジなど、攻撃に幅が出てくる。

その矢先、ペナルティーエリアのやや外で相手にFKを与えると、シュート性のセンターリングを一度は跳ね返すも、ゴール前の混戦の中でこぼれ球を相手に押し込まれ、痛い追加点を許す。残り15分、時間はまだある。2点差にも諦めないSFCは、2点目が入ったことで気が緩んだ相手に、怒涛の攻撃を展開する。Kwanのパスを受けた松本が鋭いターンからシュートを放ち、さらにはKwanがGKをかわしてシュートを打つも相手DFのカバーに遭うなど、あと一歩のところでゴールネットを揺らせない。

そんな状況の中、体調不良で前半はゴールを守っていた男が動く。チームの劣勢に当初の判断を覆して、後半途中からピッチに立っていた井川だ。後半25分、相手陣内でプレスのこぼれ球を拾った背番号21は、迷うことなくペナルティーエリアの外から右足のミドルを放つ。ドライブ回転がかかったシュートにGKは一歩も動けず、ボールはゴール左隅に突き刺さる。

いける、キラーン(-_☆)! 胸のすくような一撃に、チームメイトの士気も一気に高まっていく。

反撃の狼煙を上げたSFCは、追加点を奪うべく攻勢を強める。しかし、最後の最後までゴールは遠く、無情にも1-2のままホイッスルを聞くこととなった。前半こそ守備の時間が長かったものの、流れの中では試合全体を通じて決定機を与えずにいただけに、PKとセットプレーでの失点は悔やまれる。

またしてもセットプレーからの失点で勝利を逃したShooters。一方で、相手の疲れもあったが、グラウンドを広く使い、積極的な姿勢から厚みのある攻撃ができたことは収穫であろう。あとはラストパスとフィニッシュの精度を高めるべきだ。

今後もその意識と攻めの形をイメージしてゲームを作ることができれば、チャンスをもっと多く作れることは間違いない。これで重要な4連戦のうち3試合の結果は1勝1分1敗。今週の金曜のカップ戦で調子を取り戻し、来週のリーグ戦をなんとしてもモノにして上位に留まりましょう!

文/齋藤 弘

〈試合結果〉
Shooters 1-2 Corinthians
(井川 60分)

〈今季成績〉
2013-14 Legal League Division 2
6位 勝ち点12 3勝3分3敗 得点18失点17

http://www.legalleague.com.hk/seasons.php

〈今季チーム内ランキング〉
【得点】
1位 越智公大  8ゴール
2位 井川洋一  3ゴール
3位 坂本桃太郎 2ゴール
   Kwan
5位 松本晴人  1ゴール
   間野泰光
   倉田昌彦
   齋藤 弘

【アシスト】
1位 Kwan    2アシスト
   越智公大
3位 松本晴人  1アシスト
   今井雄一郎
   Pong
   名取一樹
   井頭英信
   井川洋一
   石黒敬司
2013-14 Legal League Div. 2 第8節 vs Revolution 2013.11.23 @Ma On Shan Stadium
2013年12月03日 (火) 11:28 | 編集
Kickoff: 16:30
気温: 18℃
天候: 晴

〈布陣〉
          石黒敬司
         (間野泰光)

  山下 猛    坂本桃太郎   Kwan
         (井川洋一)  

       加藤新竝  福士貴幸

 Ted     吉村康弘  齋藤 弘  西井敏之
(鈴木 周)(田口聖教)      (今井雄一郎)
(内野航平)

           Rocky

〈レポート〉
同勝ち点で並ぶ4位Shooters、5位Revolutionとの対戦は、Ma On Shan Stadiumで行われた。我々シューターズとしては、久しぶりの天然芝のピッチである。対戦相手のRevolutionは白人中心のチームで、フィジカルを前面に押し出したプレーを得意とし、荒れた天然芝(というよりも雑草)のピッチ上で力を発揮するタイプである。

西日が傾く中で迎えたキックオフ。 開始1分でいきなりRevolutionのファーストシュートを浴びる。これは枠を外れ事なきを得るが、その後もRevolutionがパワーを前面に押し出して圧力をかける。しかし、Shootersディフェンス陣も体を寄せて決定機は作らせず、右サイドを中心に鋭いカウンターを仕掛けていく。

前半14分にカウンターから得た左コーナーキックでは、Kwanの上げたボールにペナルティースポットあたりで吉村が頭を合わせるが、相手ディフェンダーの激しい寄せにボールは枠をとらえきれず、その際の打撲で吉村は一旦ピッチを退いた。

鈴木を左SBに投入し、急場をしのぐことになったが、相手はここで攻勢に出る。前半18分、左サイドでCKを与えると、ファーサイドに上がったボールに相手選手が体格を生かした打点の高いヘッドを合わせる。あわや失点という場面だったが、ここはポストに助けられた。続く19分にはエリア付近で横パスをつないで揺さぶられシュートを浴びるが、これはキーパーのRockyががっちりキャッチする。

ピンチの後にはチャンスあり。

前半20分、右サイドを突破した西井のクロスはGKに防がれるが、ペナルティーアーク付近中央にこぼれたボールを福士が捕え、狙い澄ましたシュート! これは左ポストをわずかにそれるが、前半最大のチャンスであった。

その後もRevolutionのパワープレーをShootersが何とかしのぎ、カウンターに活路を見出そうという展開が続いた。相手寄りのジャッジが多く、終盤はプレスキックからの攻撃で危険にさらされる場面も増えたが、フレッシュな選手の投入で0-0のスコアレスで耐え抜いた。ディフェンス陣の奮闘が目立った前半だった。

後半も前半同様の展開となったが、疲れの見え始めたRevolutionをShootersが押し込むケースが徐々に増えていく。

右サイドに移ったKwanと井川のコンビネーションによる突破から、Kwanの左足からゴールに向かうクロスが放たれる。さらに、左SBに入った内野の鋭いオーバーラップと、サイドからの攻撃がRevolution守備陣を揺さぶる。

お互いにシュートまで至る展開が増え始めた後半8分、SFCがついに均衡を破る。中盤でのこぼれ球が石黒へつながり、そこからパスを受けた中央のKwanがバウンドを見定めて、左足のボレーを放つ。この強烈なシュートに巨漢GKは一歩も動けず、ボールはネットを突き刺した。

リードを許したRevolutionが前がかりになるところ、さらにShootersのカウンターが威力を発揮する。後半17分、Kwanからの絶妙のスルーパスに合わせて井川が抜け出すと、キーパーと1対1の絶好機を迎える。しかし、巨漢GKが前に出るところを巧みに外したループシュートは、ゴールマウスもわずかに外す結果となり、Revolutionを突き放す最大のチャンスを逃してしまった。

その後、何とか同点にしようとゴリ押ししてくるRevolutionに対し、Shootersは選手交代でチーム全体の走力を維持し、ゴールを許すことなく試合終盤を迎えていた。

後半30分、ベンチは疲れの見える石黒、TED、井川に代えて、間野、福士、田口を投入するが、ピッチの選手が指示を正確に把握できず、一時12人がピッチに立つ混乱を招く。確認後、あらためて11人をピッチに残すが、このドタバタに影響されたのか、後半33分、右サイドを浮き球の短いパス交換で突破を許すと、当たり損ないの浮き球のシュートが無情にもゴールに収まってしまった。

再開のキックオフ後はアディショナルタイムを全く取られることなく、実際には後半35分を待たずにタイムアップのホイッスルが吹かれてしまった……。

何とも後味の悪いゲームの終わり方であったが、試合の進め方そのものは決して悪くはなかった。悪かった点は反省・改善し、良かった点は徹底・継続していけるようにしていきたい。

文/山下 猛

〈試合結果〉
Shooters 1-1 Revolution
(Kwan 44分)

〈今季成績〉
2013-14 Legal League Division 2
4位 勝ち点12 3勝3分2敗 得点17失点15

http://www.legalleague.com.hk/seasons.php

〈今季チーム内ランキング〉
【得点】
1位 越智公大  8ゴール
2位 井川洋一  2ゴール
   坂本桃太郎
   Kwan
5位 松本晴人  1ゴール
   間野泰光
   倉田昌彦
   齋藤 弘

【アシスト】
1位 Kwan    2アシスト
   越智公大
3位 松本晴人  1アシスト
   今井雄一郎
   Pong
   名取一樹
   井頭英信
   井川洋一
   石黒敬司
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