Shooters FC
We are crazy about football! No one can stop us! (日本人サッカーチーム in 香港)
2013-14 Legal League CL Group D vs Hong Kong Krauts 2014.2.15 @Kwong Fuk Park
2014年02月17日 (月) 13:21 | 編集
Kick off: 18:30
気温: 13℃
天候: 曇り

〈布陣〉
       石黒敬司  名取一樹
      (Kwan)  (間野泰光)

 加藤新竝  福士貴幸  井川洋一  西井敏之
(二宮義和)(山下 猛)      (小林佳樹)

 原 仁志  吉村康弘  吉泉光一  西田耕ニ
(倉田昌彦)(田口聖教)      (井頭英信)

            Hin

〈レポート〉
日本では関東甲信地方が記録的な大雪に見舞われ、首都圏を中心に交通機関が混乱に陥っている最中、ここ香港も灰色の空に覆われた日が続いている。この日も曇天の下、新界のピッチに総勢20名が滞りなく集合した。

相手は現在、1部で最下位に沈むHong Kong Krauts。試合前のミーティングでは、井川が宿敵に対する勝利と、2014年初白星を挙げるべく、全員に気合いを入れる。

開始早々4分、左サイドをパス交換で崩し、加藤から絶妙なクロスが上がる。これに右MFの西井がドンピシャのヘディングシュートを放ったが、ボールはバーを直撃し、こぼれ球も決めきれなかった。この非常に美しい一発でチームの雰囲気は上がり、互角に試合を進める。

しかしながら15分、カウンターから先制点を奪われる。相手中盤右サイドから中央にドリブルで突破され、1本のスルーパスからキーパーと1対1の場面を迎え、急遽駆けつけたGK Hinを正面から破った。ボールを奪ってから手数をかけずに最短スピードでゴールに迫ったKrautsの攻撃が見事だった。前半はその後、一進一退の展開のまま終了した。

ハーフタイムの追い上げムードも束の間、後半2分、9分と立て続けに失点してしまう。2点ともDFのクリア→ライン押し上げ→相手スルーパス→GKと1対1と、同様の展開だった。陣形をコンパクトにすることは全員の意識にあるが、常にクリアしたボールにプレスがかかっているわけではなく、状況に応じたラインの調整と自分のマークを意識しながら挙げるのが肝要ではないだろうか。

後半17分には相手左サイドから押し込まれた後、クリアがゴール前の相手FWに渡り失点。SFCにもKwanのクロスのこぼれからのシュート、名取の個人技に対する相手のファウルで得た直接FKなど、惜しいシーンはあったが、最後まで得点できず、0-4の大敗と悔しい結果に終わってしまった。

さて、ここからは悔しい試合の中から今後への光明を見出すべく、筆者が自ら撮影した後半のビデオをもとに、映像の分析を報告致します(電池切れで最後までもたず、後半開始から30分までですが)。

        SFC    Krauts
シュート数   4     9
ボール奪取#  6     12
クリア数    14     3
パス数     43     93
(#:中盤から相手ゴールまでのエリアでのボール奪取)

中盤より前でボール奪取できた6回の内、シュートに繋がったのが3回、惜しいクロス1回で、いづれも得点の匂いがするものでした。

1) 名取が相手DFへプレス、パスコースを限定、福士が相手ボランチの鼻先でカット。パス3本、10秒後にシュート
2) 田口がハーフライン前まで押し上げ、相手パスをカット。パス4本、10秒後にシュート(空振り、こぼれ球を名取が拾い、個人技でFK獲得)
3) 名取が相手ボランチを追いまわし、スライディングでカット。パス2本で10秒後にシュート
4) 間野が相手サイドバックにプレス、自らボール奪取し名取へクロス

なお、これらのシーンは後半17〜25分の間に起こっています。チームに浸透しつつあるプレスが“有機的に働く時間帯”にかぎれば、ある種の理想的なサッカーができています。

出来るだけ上記のようないい時間を長くするために、“クリアの数”に注目してみましょう。後半30分まで、SFCは明らかなクリアが14本、その内押し込まれていた後半10分までで10本のクリアです。一方のKrautsは3本、パス本数からもその差は歴然としています。

この試合では自陣深くから、吉村→山下→石黒と繋がり、もう少しでシュート、という場面もありました。やれば出来るはずで、クリアするか、繋げるか、この判断をもっと磨いていきましょう(筆者を筆頭に……)。それから繋ぐ意識、判断力と技術を補うための周りの声かけ、コーチングを是非個々実行していきましょう。

最近は敗戦が続いていますが、上記のとおり試合の中では光るプレイが随所に見られます。各々が課題に対しての意識を高め、自信を持って臨めばまだまだ巻き返せるはずです。チーム全員でサッカーを楽しんでいきましょう!

文/西田耕二

〈試合結果〉
Shooters FC 0-4 Hong Kong Krauts

〈今季成績〉
2013-14 Legal League / Champions League Group D
5位 勝ち点4 1勝1分3敗 得点8失点14

http://www.legalleague.com.hk/seasons.php

〈今季チーム内ランキング(全公式戦)〉
【得点】
1位 越智公大  10ゴール
2位 井川洋一  4ゴール
3位 坂本桃太郎 2ゴール
   Kwan
5位 松本晴人  1ゴール
   間野泰光
   倉田昌彦
   齋藤 弘
   山下 猛

【アシスト】
1位 Kwan    2アシスト
   越智公大
3位 松本晴人  1アシスト
   今井雄一郎
   Pong
   名取一樹
   井頭英信
   井川洋一
   石黒敬司
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2013-14 Legal League Division 2 第13節 vs TWF 2014.2.8 @East Ho Man Tin
2014年02月12日 (水) 11:34 | 編集
Kick off: 16:30
気温: 12℃
天候:曇り

〈布陣〉
      松本晴人  岡島圭吾
     (間野泰光)(川端勇介)

         井川洋一
        (名取一樹)

   福士貴幸        山下 猛
  (鈴木 周)      (二宮義和)

         齋藤 弘

原 仁志  吉村康弘  吉泉光一  西田耕二
(小林佳樹)(工藤晋一)     (井頭英信)
                (今井雄一郎)

         益山秀人  

〈レポート〉
春の到来を思わせる旧正月中の暖かな気候とは一転、この日は時折り小雨がパラつく肌寒い天気となった。先週日曜に到着したばかりの斎藤家家族を始め、井川家、松本家、益山家も家族を招集し黄色い声援団(?)を結成。これで勝てなきゃ、大黒柱として面目が立ちません!

相手は現在3位につけるTWF。前回の対戦では、前半で2-0のリードを奪いながらも、後半終盤に2点を追いつかれ、悔しい引き分けに終わった相手である。ここのところ勝ち星に恵まれていないSFCだが、前々節から採用した4-4-2で攻撃面の強化をもくろむ。さらに、来月の帰国が決まったブルズの岡島を短期のレンタル重籍で獲得し、総勢20名で試合に臨んだ。

試合開始直後に井川から福士とつながり、前線に入った岡島へ。岡島は持ち前の快足を生かしてコーナーキックを獲得したが、先制点にはつながらず。その後はTWFが積極的に前線へ長いボールを送り、運動量と技術に長ける前線がSFC陣内に攻め込んでくる。しかし、この劣勢の展開にも、CBの吉村と吉泉のコンビを中心に、的確なポジショニングと身体を張ったプレーで跳ね返す。

相手のCKが続くなど苦しい状況をなんとか耐えていたSFCに、ようやくビッグチャンスが到来する。9分、右サイドの連係から山下が持ち込み、中央の井川へパスを送る。背番号21はダイレクトで浮き球のスルーパスを相手DFの裏に落とし、絶妙なタイミングで抜け出した松本がこれに反応したものの、シュートは惜しくもゴー ル左にそれていった。

その後も吉村のFKや、原・福士・岡島のコンビで左サイドを崩すなど、いくつかチャンスもあったが、なおも相手のゴールは遠い。逆に、前半は少なくとも0-0で、と誰もが思っていた終盤、一瞬の隙を突かれて失点してしまう。相手のロングボールを吉村が頭でバックパスしたところを出足の早い相手FWが先に追いつき、中途半端に飛び出した益山の短い腕のはるか頭上を越えゴールに吸い込まれてしまった。

「跳躍力のないホルヘ・カンポス(つまりただのチビ)」

との異名どおり、それまでは守備範囲の広さをかいま見せていたGK益山だけに残念! そのまま0-1で前半を終えた。

全体的にはかなり押し込まれた前半だったが、どうしてもかなわないという印象は皆の間にもなかった。そこで指揮官の井川は、相手左SBの精度の高いロングボールに苦しめられていたことから、後半は4-3-3にシステムを変更し、3トップの右にスッポンのような守備を得意とする西田を配置、ボールの出所をつぶす作戦に出る。

するとこれが奏功し、再開からSFCがペースを握る。開始直後のCKの場面では、後半からCBに入った工藤がこぼれ球に反応してシュートを放つも、ボールはゴール上へそれていった。その後は一進一退の攻防となり、相手も幾度かCKからゴールを脅かすも決めきれない。明らかに前半よりは全体の動きがよくなったものの、なかなかゴールの匂いを感じさせるまでには至らない。

引き続き長いボールを的確に送り込んできる相手に対し、SFC守備陣は集中を切らさずはじき返し続ける。この日ボランチでフル出場を果たした斎藤は、豊富な運動量と気迫あるプレーを見せ、初観戦の息子の前で「親父の生き様を目に焼き付けろ」とばかりに、ゴール前で決死のスライディングで危機を回避するなど奮闘する。3家族のかわいい娘たちに囲まれ、テンションの上がった息子の目にその姿が届いていただろうか……。

フレッシュなメンバーを投入し、なんとか1点を返そうと気を吐くSFCだったが、時間の経過と共に相手の攻勢が強まっていく。そして後半18分、ついにゴール前に絶体絶命のピンチが訪れる。

右からのCKを相手選手がダイレクトで合わせ、ふわりとしたボールがニアポストを襲う。

「キエェェェェェ~!!」

あれ、この声はまさかと皆が思った瞬間、ニアポストを狙ったボールには目もくれず、わざわざファーサイドのゴールポストを両足で蹴り上げ、決死の表情で三角跳びを見せる若島津くん、いや益山がボールに喰らいつき、九死に一生を得た……というのは嘘で、またしてもボールは短い腕の先をすり抜け、ゴールに吸い込まれてしまった。

その後、SFCも左サイドに流れた岡島の突破などからチャンスはつくるも切めきれず、そのまま試合終了のホイッスルがなった。

コテンパンにやられたという感じはないが、それだけに悔しい敗戦だった。とはいえ、メンバーが揃っていたにもかかわらず勝利を呼び込めないのは、やはり「止める、蹴る」の基本技術、走力、体の強さなど、基本的なスキル・体力の差だろう。スキルでかなわないのは仕方ないので、コーチング(パスを出した人が必ず「フリー」「マノン」「戻せ」など、必ず大きな声で状況を知らせる)、完全燃焼するまで走る、などできることをまずは愚直にすることを徹底したい。決してサッカー自体は悪くないので、気持ちを入れ替えて一戦一戦大切に戦っていきましょう!

文/まっすー

〈試合結果〉
Shooters FC 0-2 TWF

〈今季成績〉
2013-14 Legal League Division 2
9位 勝ち点13 3勝4分6敗 得点22失点29

http://www.legalleague.com.hk/seasons.php

〈今季チーム内ランキング(全公式戦)〉
【得点】
1位 越智公大  10ゴール
2位 井川洋一  4ゴール
3位 坂本桃太郎 2ゴール
   Kwan
5位 松本晴人  1ゴール
   間野泰光
   倉田昌彦
   齋藤 弘
   山下 猛

【アシスト】
1位 Kwan    2アシスト
   越智公大
3位 松本晴人  1アシスト
   今井雄一郎
   Pong
   名取一樹
   井頭英信
   井川洋一
   石黒敬司
2013-14 Legal League Div. 2 第12節 vs Legal Head 2014.1.25 @Ma On Shan (Astro)
2014年02月06日 (木) 12:22 | 編集
Kick off: 16:30
気温: 18℃
天候: 曇り

〈布陣〉
        名取一樹  越智公大
       (間野泰光)(倉田昌彦)

  鈴木 周  加藤新竝  福士貴幸  小林佳樹
 (脇 信輔)   (井川洋一)   (中村岳嗣)
 (山下 猛)            (二宮義和)
          
  内野航平  齋藤 弘  吉村康弘  吉泉光一
 (原 仁志)      (工藤晋一)(井頭英信)

             Hin

〈レポート〉
この日の香港は、もう春が来たのかと思わせるほどの陽気で、メンバーたちは着ていたアウターを手に持ち替えて会場に集まってきた。

前週に行われた練習試合の前には、メンバー同士が各々考えるところを話し合い、コーチング、ボディーコンタクト、状況に合わせた動き方を再確認し、その上でシステムを2トップへ変更することを決めた。

この日集まったのは総勢21名。各ポジションを二人で回せる陣容だ。

相手は今季初戦で押していながらも引き分けたLegal Head。あの日は開幕戦だったこともあり、勝ち点1を取ったことにメンバーも満足していたような雰囲気があったが、この日のShootersは誰一人としてそれで良いとは思っていなかった。

キャプテン内野の提案によって試合前にチーム全員で円陣を組み、気持ちを高める。リーグ後半戦の初戦での勝利を目指し、スタメンは各ポジションへ散っていった。

立ち上がりは2トップにしたことにより出来た中央のスペースを両ボランチの福士、加藤が広く使いながらShootersがボールをキープ。開始直後、福士が左サイドに流れて上げたクロスに、右から走りこんだ小林がボレーを放つがボールは枠外へ。

守備では誘い込んで出させた縦パスをインターセプトする形こそ多くなかったものの、ボランチとサイドMFが引いて相手のファーストタッチを狙って取りに行くことを徹底出来ていた。特にCBの斉藤と吉村は、相手CFへの縦パスが入ったときに前を向かせないように身体を寄せて完全にシャットアウトしていた。

前半15分、内野、小林をそれぞれ原、中村に交代。その2分後に鈴木を脇と代えて、運動量の多いサイドをリフレッシュする。この直後、越智が中央に切れ込んだところで相手がたまらずファウルを犯す。直接ゴールを狙った越智のフリーキックは、わずかにゴールバーの上を超えていった。直後には越智のミドルシュートの跳ね返りを、右サイドの中村がフリーでとらえたが、これも枠外へ。

Shootersは中央からの突破を図るがなかなか攻略出来ず、逆に相手にはサイドから攻められる形が増えてくる。24分、相手のサイドからのセンタリングにFWがヘッドで合わせようとするが、これは吉泉が身体を寄せて間一髪でクリア。しかし次の相手CKがHinの届かない絶妙のボールとなり、ニアポスト付近で激しい競り合いとなった後、DFにあたってボールはShootersゴールへ入ってしまった。

0-1で迎えたハーフタイムには、もっとシュートの意識を持つことを確認して、後半に臨んだ。後半も同様にShootersは中央のスペースを加藤と井川のセントラルMFが使い、サイドやトップに当てる攻撃を展開していく。開始5分、加藤が仕掛けたところを相手がファウルで止めて、FKを得る。しかし、そこから直接はなった井川のシュートは枠の上へ外れてしまう。

この後は互いに攻め合う時間が続き、両チームともファウルで相手を止める場面が増えていく。選手層で優位に立つShootersは後半中盤から選手をリフレッシュさせていき、勝機を見出そうとする。

この時間帯から控えメンバーの人数の少ない相手チームには体力的な衰えが見えていた。それに対してShootersはボランチを中心に攻撃を続けていく。

その後も越智のドリブル突破、原からのアーリークロスなど、次々に攻撃を仕掛け続けるShooters。そして、その攻勢がついに実を結ぶ。

この日見事なディフェンスを見せていた吉村が、中央で相手に強いプレッシャーを与え、たまらず相手がキーパーへ浮き球のバックパス。直前のセットプレーで残っていた齋藤がGKと競り合うと、ボールはGKの手をかすめてゴールへ吸い込まれていった。

これで試合は振り出しに戻った。

その後も、原から倉田、井川から越智へのスルーパスなど、チャンスになりそうな場面がいくつか見られたが追加点は生まれず。試合はそのまま終了し、第1節同様に互いに勝ち点1を分け合う結果となった。

開幕戦と同様に悪い結果ではないが、当時に比べ戦力が増していることを考えると勝ち点が欲しい試合であった。2トップへの変更は攻撃の選択肢を増やしていると思うが、やはり結果に繋がっていないので、新しい攻撃の形を模索する必要があると考える。その意味ではサイドハーフ、ボランチとトップの動き方、意識の統一は今後の課題である。

ディフェンス面ではファウルで止めていた場面が多く見られたので、今後は不要な反則をなくしていきたい。中央のディフェンスは非常によかったと思う。相手に前を向かせないよう、ボールが入った瞬間に身体を当ててプレッシャーをかけることは基本だが、それを徹底することが本当に重要であると再認識させられた。

試合後にはグランド脇で試合中の動きについて反省会が行われた。こういったことが自然に出来るようになったことが、今季のShootersの成長であり強みであろう。今後もチーム全体で意識をさらに高め、少しずつ勝ちを増やし、今季開幕時の目標であった1部リーグ昇格を手にしたい。今の意識の高さを持続し、チームがさらにまとまれば、それも不可能ではないだろう。

文/名取一樹

〈試合結果〉
Shooters FC 1-1 Legal Head
(OG 58分)

〈今季成績〉
2013-14 Legal League Division 2
9位 勝ち点13 3勝4分5敗 得点22失点27

http://www.legalleague.com.hk/seasons.php

〈今季チーム内ランキング(全公式戦)〉
【得点】
1位 越智公大  10ゴール
2位 井川洋一  4ゴール
3位 坂本桃太郎 2ゴール
   Kwan
5位 松本晴人  1ゴール
   間野泰光
   倉田昌彦
   齋藤 弘
   山下 猛

【アシスト】
1位 Kwan    2アシスト
   越智公大
3位 松本晴人  1アシスト
   今井雄一郎
   Pong
   名取一樹
   井頭英信
   井川洋一
   石黒敬司
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