2015年09月14日 (月) 13:19 | 編集

Kick off: 15:00
気温: 31℃
湿度: 70%
天気: 快晴
〈布陣〉
津田哲平
(松下素之)
(田辺)
井頭英信 名取一樹 小林佳樹 間野泰光
(石黒敬司) (福谷健二) (杉山俊哉) (河合 亮)
(二宮義和)
(Dennis)
西井敏之
(原 仁志)
垣崎 靖 工藤晋一 西田耕二 吉村康弘
(佐藤順平) (田口聖教) (星 哲史) (今井雄一郎)
(脇信輔) (内野航平)
吉泉光一
(レポート〉
なんでうちの会社は土曜も仕事あるんや。中国も日本も土曜日は休みやぞ!
職業柄、香港の商習慣上、土曜出勤は仕方ないかと言い聞かせ、仕事をPM1で切り上げ、ピッチへ駆けつけた。
あっという間に6年半、そろそろお呼び掛かりそうな気がして、今季は出席率を上げてチームの勝利の為に少しでも貢献し、みんなと良いお酒を交わしたいという気持ちでピッチに到着。
今季第2節の相手は南米系(?)サモア系(?)のマッチョなFW#10を有し、堅実にボールをまわすLegal Head。
ピッチが縦、横ともに異常に狭い中、前節のような長いパスを狙わずボールを繋いでいこうと試合前にチームで意識統一が図られた。また、今節より新加入のナベ、河合ちゃんがシューターズに初参加。シューターズの一員として今後チームを盛り上げていってもらいたい。
前半、吉村がキックオフゴールを狙うが、左枠外に外れる、積極的な姿勢を見せ、チームを鼓舞する。
序盤、小林が右サイドから積極的に飛び出しを見せ、中央からのミドルシュートやセンターリングを上げるなど、攻撃にアクセントをつけるが、決定機を作りだせない。
一方、#10へは工藤がマークにつきなんとか凌ぐも、中央、左サイドから攻め上がる長身FW#17のドリブルやミドルシュートに苦戦を強いられる。我々がやりたいパスを繋ぐサッカーを相手#17が起点となりパスを配給し、効果的に#5、#17、#10を中心に攻撃にリズムを作られてしまい、またスペースが無いところで相手を背負い中盤でのトラップミスやパスミスが目立った。西井が中盤の底からダイナモとしてボールをインターセプトするなど孤軍奮闘するも、味方と距離が開きすぎ、出しどころがなく苦慮していた場面が見受けられた。(貰い手の動きが今後の課題。)
交代カードを切り、フレッシュな選手を投入し、21分杉山の裏への飛び出しから積極的にミドルシュートを狙うが、おしくもオフサイドの判定に終わる。
なかなかリズムが作り出せない中、24分、左サイドCKからの競り合いで味方同士がお見合いをしてしまい、相手#7にペナ内中央から先制点を奪われる。その後、福谷の中央左からのシュートや吉泉の連続スーパーセーブが、前半ゴールは奪えず前半終了。
ハーフタイムで「交代メンバーがいるので、最後まで走りきること、声出しもっとやっていくこと」を確認し、後半逆転勝利へ向け、名取、小林を中心に再び士気を高め、後半へ臨んだ。
序盤、3分垣崎から井頭へ左サイドを崩したCKから吉村が合せるもハンドの判定。12分、対応に手を焼いていた#13が左サイドからドリブルで侵入しセンターリング、中央へ走りこんだ#5のマークをはずしてしまい、右足で合され追加点を許す。
巻き返しを図りたいシューターズは、15分に小林が右サイドから反転し、ドリブルから中央へ折り返すも、惜しくもGKに阻まれる。18分(GOOOOOAL!! )には杉山がスローインから右サイドを抜け出し、センターリングを上げると中央にフリーで待ち受けた津田を落ち着いて流し込み、1点を返す。
22分、勢いに乗ったシューターズは西井のミドルシュートに垣崎が反応するも追加点とはならず。攻撃面では、前線の津田へボールを集めようとする意図は見られたが、積極的にシュートを遠くから放つなど攻撃に迫力がなく、単調な攻めに陥ってしまった。守備面も相手に体をぶつけるなどマークが甘く、攻守に亘って制裁を欠いたまま、試合終了のホイッスルを聞くことになった。
今節は26人も参加し、各人のモチベーションも高く、勝利を欲している。
ハードワークし力を出し切ること、自信を持ってバスを回すこと、勇気を持ってシュートを打つことを次節修正し、まずは1勝!チーム一丸となって、戦って行こう!! 全員サッカーをモットーとするシューターズならやれる筈だ。
文/脇 信輔
〈試合結果〉
Shooters FC 1-2 Legal Head
(得点津田 15分 アシスト杉山)
〈今季成績〉
2015-16 Legal League 12位タイ 勝ち点1 0勝1分1敗 得点2失点3
http://www.legalleague.com.hk/seasons.php
〈今季チーム内ランキング(全公式戦)〉
【得点】
1位 津田哲平 1得点
垣崎 靖
【アシスト】
1位 吉村康弘 1アシスト
杉山俊哉
【イエローカード】
1位 内野航平 1枚
スポンサーサイト
2015年09月06日 (日) 21:38 | 編集

Kick off: 15:00
気温: 30℃
天気: 快晴
<布陣>
井頭英信
(松下素之)
杉山俊哉 名取一樹 小林佳樹 間野泰光
(脇 信輔) (津田哲平) (Dennis)
西井敏之
(原 仁志)
垣崎 靖 西田耕二 工藤晋一 吉村康弘
(田口聖教) (内野航平)
(今井雄一郎)
吉泉光一
9月5日、毎年「少し開幕が早まったか?」と感じてしまう程の短いPre-Seasonを経て,2015-16Seasonの幕開けを迎えたShooters FC(以下SFC)は九龍仔Stadiumに新加入チームSoho Spartansを迎えた。
欧米人主体のチームで前線に(#59)Forlanという大層な名前のエースFWを擁するという事前情報を入手していたのは勿論我らが西田分析官。
5日前の(推測するに)深夜まで相手チームのマッチレポを何度も読み、恐らくメモなんかを取ったりしながらYou Tube動画を何度も見直した今季のディフェンスリーダー(分析官の行動は全てあくまで筆者の推測)の作戦が試合を拮抗したものとさせた。
2季続けての名取主将体制では、不動の右SBであった西田を今季CBへコンバート、吉村を右SBとして起用し、未完の大器:工藤をCBの軸に据え、垣崎を左SBに起用。
筆者は4年振りに右SBを務め、久しぶりが故に非常に緊張していた。
布陣は後ろから4-1-4-1、昨季までのダブルボランチをワンボランチに、CMFを2人並べる一見攻撃的、しかしCMFの2人は守備時には当然下がってブロックを作らなければならず、より運動量を求められるポジションとなった。
Pre-Seasonの練習試合では西田を中心に「むやみにクリアをせずに3タッチで繋ぐ」というテーマを持って挑み、ある程度の手応えと得点への不安を残した状態でSFCは開幕を迎えた。
未だ夏を感じさせる灼熱の天然芝でキックオフの笛を迎える。
序盤、存在感を発揮した副将小林の鋭い右ボレーを皮切りに、主将名取からチーム随一の身体のキレを見せた最年長井頭が今季も9番を背負う杉山へ、垣崎から始まる攻撃をしっかり攻撃陣のシュートまで繋げ、平日練習の鬼軍曹間野が獲得したFKを昨季チーム得点王の吉村が狙うなど、序盤の主導権を握った。
一方守備では工藤がチャレンジして西田がカバーという息のあった連携を見せ、あえてラインを上げずに下げて相手の攻撃に対応し、シンガポール移住が決まった守護神吉泉が最後尾からチームを鼓舞する。
非常に良い試合への入り方であった。
しかし相手のCKから頭で叩き込まれ前半の内に失点を許す。
CKの守備については早急に何かしらの約束事を練る必要性をチーム幹部も認識しており、次節に課題を残す形で先制を許す。
ここからバックラインで「ボールを繋ぐ意識」を闘将西井がチームに再度確認し、西田と「繋ごう」と前夜より確認し合っていた鈴木は身上の積極的な守備に加え、むやみに前に蹴らずにCBに戻す冷静さを見せる。
これまた日本帰国が決まった田口はForlanをしっかりマーク、運動量の落ちる苦しい時間帯を確実に乗り切り、前半を終えた。
途中からワンボランチに入った原がハーフタイムに西田へ「自分がけっこうフリーでボールを貰えるから出してくれ」と要求、彼のシンプルな球離れと確実な守備が後半序盤のチームにリズムをもたらした。
すると吉村が右SBの位置から一気に前線に必殺弾丸ロングフィードを蹴り、左SHへとポジションを上げた垣崎がこれに見事に抜け出し、GKとの1対1を冷静に決めて同点に追いつく。
第一号を決めた今季より8番を背負う垣崎は質の高いキックでこの後も好機を演出する。
続くチャンスを垣崎がCKから脇に合わせるも僅かに合わず。
Dennisが津田とのワンツーで抜け出し右からセンタリングを上げ再度脇がボレーで捉えるが枠に届かず。
今やすっかり古株となった宴会2大部長の一角には今季是非とも参加率を上げて欲しい。
そして脇となら皆いつでも一緒に呑みたい。
二大部長のもう一角を担う若干顔色の悪かった今井が右サイドに確実な守備で蓋をし、松下が前線でしっかり動き回り、後半終盤にはDennisからのセンタリングを津田が足で見事に合わせるもオフサイドの笛に泣き試合終了。
開幕戦を引き分けた事は決してネガティブな事では無いが、追加点を取れなかった事実に目を背けてはいけない。
攻撃の形を構築出来ていない中での開幕であったが、一番の武器はやはり吉村と垣崎のキックであるはず。
この武器を軸に、形を早く掴みたい。
またそれぞれが特徴をしっかり見せた開幕戦であっただけに、下を向く必要は全くない。
第二節をしっかり勝利し、第三節で我が宿敵TWFに勝利したい。
(主将のJacobとは個人的に仲も良く非常にナイスなチームなのだが、筆者が一度も勝った記憶が無いが故に宿敵)
最後に
過去に右SBで試合に出場して苦い思い出だらけである。
対面するザンビア人のFWに前半で5点取られた記憶が一番苦い。
今季は自信でその記憶を払拭し、少しでもチームの軸になれる様に頑張りたい。
本日のMVP垣崎の「結果にコミット!」とまではいかないが、幾つかの決意を持って皆とシーズンを戦い抜こうと思う。
文/内野 航平
〈試合結果〉
Shooters FC 1-1 Soho Spartans
〈今季成績〉
2015-16 Legal League
6位タイ 勝ち点1 0勝1分0敗 得点1失点1
http://www.legalleague.com.hk/seasons.php
〈今季チーム内ランキング(全公式戦)〉
【得点】
1位 垣崎 靖 1得点
【アシスト】
1位 吉村康弘 1アシスト