Shooters FC
We are crazy about football! No one can stop us! (日本人サッカーチーム in 香港)
2015-16 Champions League Cup 一回戦 vs Club Tropicana FC 2015.10.24 @Kowloon Bay Park
2015年10月25日 (日) 21:24 | 編集
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kick off  :13:00
天気   :晴れ
気温   :25度

<布陣>


            杉山俊哉


 
 鈴木周               垣崎靖                間野泰光
(佐藤順平)                  (吉岡拓馬)


        宮田圭一     原 仁志



内野航平    堀 雄貴      今井雄一郎   二宮義和
 

            津田哲平

監督 西田分析官
大応援団 かっきーパパ(よしてるさん)、ママ、おくさま、おこさま



今季、未だ勝ち星のないシューターズ。
最下位となっているリーグ戦の鬱憤をはらすため、そしてカップ戦で上位に食い込むためにも一部チームに挑戦する事になったChampions League Cup グループステージ第一節。集まったのが9名「あれ、試合人数足りない?」と改めてこの2ヶ月の内にチームを離れることになったメンバーの顔を思い浮かべる。

そんな中、ブルズから宮っちゃんと堀さんが助っ人参戦、さらにはシューターズの敏腕スカウター:ニノが大型新人:吉岡さんを連れて来てなんとかメンバーが揃った。なぜか沙田のほうにいってしまったという順平、お子さんの幼稚園の送り迎え後にダッシュで会場にかけつけた新正ゴールキーパーの哲平さんの二人はアップの時間には間に合わず、怪我により動けない西田分析官が前半序盤のキーパーを名乗り出るなど早くも総力戦。キャップ西井、副キャップこばさん不在の中、垣崎家大応援団を観光地ではなくサッカー場に連れて来たカッキー主将代行のもと、試合を迎えることとなった。

前半5分 早速、この主将代行のカッキーの左足からスーパーゴールが生まれる。
センターハーフを越えたあたりからキーパーが前に出ているのを確認すると左足を振り抜きロングループ、大きく弧を描いた弾道は狙いどおりキーパーの頭上をこえてゴールに吸い込まれる。
シューターズ今シーズン初の先制点!1-0 !!

その後、目が醒めたTropicanaを相手に一進一退の攻防を繰り広げることとなるが、助っ人み宮っちゃんのキープ力、堀さんの安定した守りがチームを支え、誰もが慣れないポジションである中で、スギのチャンスメイク、ヤスさん、アマちゃん、原さんの豊富な運度量、ウッコー、ニノの体を張った守備で、みんなで声をあげ体を張って守り、そこからカウンターにつなげるというシンプルなサッカーが試合展開を拮抗させる。

ここでアクシデント、主将代行のカッキーが相手との接触プレーにより負傷交代を余儀なくされる。

なんとか前半を無失点で切り抜けたいSFCは前半ラスト5分間の押しこまれる展開の中、左サイドからの相手の波状攻撃から、最後は筆者が寄せきれず失点してしまい、最悪の展開でハーフタイムを迎えた。

後半に入ると、いつもならズルズル行きそうな前半終盤の悪い流れを引きずらず、相手のポゼッションが高い苦しい展開が続くが、時々見せる鋭いカウンターからの仕掛けで逆に相手を脅かす。宮っちゃんの切り返しからのシュート、ジュンペイの40メートル独走ドリブル、新加入の吉岡さんのドリブルとスルーパス、スギ、カッキーの惜しいシュートもあり多くのチャンスも作りだした。
何より少ない人数のなか、限界までみんなが走り、加えて新正ゴールキーパーのてっぺいさんのスーパーセーブ連発。
総力戦で難局を乗り切り1-1で試合終了となった。

しかし、今日のカップ戦は引き分けではなくPK戦により勝敗をきっちりつける試合。

相手の先行でPK戦が始まる。
ここで新正ゴールキーパーてっぺいさんが躍動する。

相手の一人目を左に飛び華麗にセーブ。
SFCの1人目はスギ、冷静に相手の動きをみて左側にボールを流し込み1-0となる。

相手の2本目が決まり、SFCの2人目はピッチを縦横無尽に走り回り、相手の攻撃の芽を摘んでいた原さん。ボランチでフル出場で最後は疲れていたのであろう。もしくは急な結婚報告をして頂いた日同様に(?)少し緊張していたのであろうか、原さんのキックは無情にも右上にはずれてしまう。1-1

相手の3人目はGKのプレッシャーに負けては左に外し、満を持して主将代行のカッキーが登場。落ち着いて右に蹴りこみ2-1。

相手の4人目でまたしてもテッペイさんのスーパーセーブ!

SFCはここで初めて勝ちを意識する。SFCの4人目は40M独走ドリブルを見せたジュンペイ。大丈夫だろうとみんなが思っていたが、際どいコースをついたシュートは惜しくもポストに阻まれる。
ジュンペイ曰く、5人目のキッカーに花をもたせてあげたのだと。
それでも2-1、まだSFCは勝っている。

相手の5人目はテッペイさんがボールに触るも強烈なシュートはバーをたたき跳ね返ってゴールとなる。

SFCは決めれば勝ちである。
5人目は、、、、、、、まさかの筆者今井である。
主将代行は完全に最後だけをしりとりで決めたようだ。

ハンドボールではPKの経験があるものの、サッカーの試合では初である。
ただ、そんなに緊張はしなかった。
みんなが励ましてくれて、何よりみんなで体を張って引き分けに持ち込み、総力戦で戦ってきたみんなの想いが筆者の心に届きそして、ボールに乗った。
なんとか左に決めることができてPK戦3-2!

待ちに待ったシューターズ今季初勝利!
シュートが決まったあとみんなが駆け寄って喜びを分ちあえた瞬間改めて、サッカー最高だなと思いました。
やっぱり勝ちたいですね!
この勢いで来週からのリーグ戦も勝っていきましょう!

文/今井雄一郎

〈試合結果〉

Shooters FC 1-1 Club Tropicana FC (PK 3-2)

〈今季成績〉

2015-16 Champions League Cup 一回戦突破


http://www.legalleague.com.hk/seasons.php


〈今季チーム内ランキング(全公式戦)〉

【得点】

1位 垣崎 靖  2得点
2位 津田哲平  1得点 
   西井敏之

【アシスト】

1位 吉村康弘 1アシスト
   杉山俊哉
   垣崎 靖

【イエローカード】
1位 鈴木 周 2枚
2位 内野航平 1枚 
   垣崎 靖 
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2015-16 Legal League第5節 vs KCC Royals 2015.10.19 @Kings Park No.1
2015年10月22日 (木) 12:53 | 編集
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kick off  :21:00
天気   :晴れ

<布陣>
             松下素之
            (津田哲平)


             福谷健二
            (垣崎靖)
 杉本敏郎                    間野泰光
(Dennis)                   (小林佳樹)      
(内野航平)

          原 仁志      西井敏之
            

 吉村康弘     工藤晋一     星哲史   西田耕二 
(鈴木 周)                  (今井雄一郎)
 
             益山秀人

平日月曜日の夜、地下鉄Jordan駅から程近いKing's Parkに十数名の紳士達が集った。
そう、今日はShootersのlegal league第6節、強敵KCC Royal戦である。
今シーズンここまで勝ちのないShooters、この試合に賭ける意気込みは元々相当強かったが、この日は3月でJリーグへ移籍した悪童益山が日本から出張参加ということもあり、会場の雰囲気は暴発寸前であった。
試合前、自らつくりだしたプレッシャーでやや硬くなるShooters戦士達に益山がLineで檄を飛ばす
"俺は日本でも自らを厳しくシゴキまくってる、昨晩だって2試合こなしてるんだ、お前らシゴキが足りないんじゃないか!"。
こうやって皆を勇気付けるのが悪童益山だ。

試合前のMeetingでは、「相手チームが強い弱いに関わらずまずはShootersが目指している繋ぐサッカーをやっていこう」と西井主将が声をかけ、これで皆落ち着いて試合に入ることが出来た。最近有り得ない狭さのピッチに苦しんでいた我々にとって久々に状態が良く通常の広さのピッチでの試合である。

試合開始後、相手は中盤の10番を中心に数名上手い選手がいるが、DF陣にはスピードがなく、相手の攻撃を凌いで前線へ繋いでいけばチャンスは十分につくれることが分かる。開始直後こそはバタバタするも相手の前線へのパスはShooters DF陣が身体を張ったプレーではね返し、何とかCFに入った松下/益山に繋ごうとする。

しかしアクシデントがSFCを襲う。
15分、DF吉村とMF福谷の味方同士での接触プレーにより福谷が負傷退場してしまったのだ。攻めの切り札福谷を失ったSFCをKCCが容赦なく襲う。
前半20分、自陣左サイド線審の無情なハンド判定によるFKをKCCが見事なシュートで決め、この試合も先制点を許してしまった。
 
SFCはここから必死に反撃する。
失点後、DF吉村がFKから直接ゴールを狙うも相手DFによりクリアーされる、MF垣崎のシュートは相手GKのナイスセーブにあい、Dennisから間野へのパスは一瞬の差でオフサイドを取られる、寄せの激しい相手に何とか崩そうとあの手この手を試みるも中々ゴールに繋がらない苦しい展開。

前半30分には自陣中央右サイド寄りからKCCに裏を取られての豪快なシュートがゴールを割り、2点目を失う。
前半はその後もKCCの猛攻は続いたが、GK津田のナイスセーブで何とか防ぎ切り前半を何とか2点差で終えた。
 
ハーフタイムにこの試合のために移籍後初めて応援に来た斎藤からもアドバイス「焦らず、今まで通り繋ぐことを意識しよう、走り負けしないよう頑張ろう」冷静さを取り戻し後半に挑んだ。 
また津田を前線で起用し、益山をGKに戻した。

後半5分、MF小林の突破から落としをMF原がクロス、これは中に合わず跳ね返される。
後半10分、MF垣崎の突破から自らクロスを上げると、CF津田が落としてMF原がシュートも腰が入らず枠を捉えることができない。
後半15分、MF垣崎からMF小林へのサイドチェンジから折り返し、MF間野がシュートを放つが惜しくも枠を外れる。
後半20分、KCCのGKからFWへ直接ボールが渡り強引な突破&シュートも枠を超える。

後半25分、そろそろ点を取らないとマズイ、そんな時間帯にSFCの得点は生まれた。
ペナルティーエリア角で獲得したFKをMF垣崎がGK手前の危険エリアに蹴り込み、MF/主将西井が頭でドンピシャのシュート、相手GKはボールに触ることも出来ずゴールネットを揺らした。
さあこれからもう1点だ、まだまだ時間はある!そんな想いで走り続けるShooters戦士達。しかしKCCもリーグ中堅のしっかりしたチーム、疲れてきても決して甘いDFは見せない。そしてついに後半40分頃(なんか早かった気もするが)、主審は試合終了の笛を鳴らし、SFCの連敗が確定してしまった。

今シーズン初勝利はまたもや見送られ、悔しい限りである。但し、前節の0-5の敗戦に比べると点差は確実に改善された。2点とも崩されきっての失点でなかったこと、後半力で押し切られずに最後まで繋ぐ意識を保てたこと(どの程度実行出来ているかは当然改善の余地ありですが)、後半1点返したこと、等々決して悲観しなくて良いと思う。これまでの努力&意識を継続&改善して、少しずつ前進して行くしかない!頑張れ、Shooters!まっすーまた来てね!

文/原仁志

〈試合結果〉

Shooters FC 1-2 KCC Royals
〈今季成績〉

2015-16 Legal League
 16位 勝ち点1 0勝1分4敗 得点3失点12


http://www.legalleague.com.hk/seasons.php


〈今季チーム内ランキング(全公式戦)〉

【得点】

1位 津田哲平  1得点
   垣崎 靖 
   西井敏之

【アシスト】

1位 吉村康弘 1アシスト
   杉山俊哉
   垣崎 靖

【イエローカード】
1位 内野航平 1枚 
   鈴木周  1枚
2015-16 Legal League第4節 vs Corinthians 2015.10.10 @Happy Valey No.3
2015年10月18日 (日) 04:02 | 編集
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kick off  :16:30
気温   :25.4℃
湿度   :68%
天気   :曇り

<布陣>
              杉山俊哉
             (Dennis)


         名取一樹     小林佳樹
 
 脇信輔                     間野泰光
(杉本敏郎)                  (内野航平)      
(佐藤順平)

              西井敏之
             (原 仁志)

 垣崎靖     西田耕二     吉泉光一   今井雄一郎
        (工藤晋一)          (吉村康弘)
 
              津田哲平



この試合が、筆者にとって最後の試合となる....。

しかし最悪な事が二つ。
一つは、Happy Valleyのくそ狭いピッチ。

もう一つは、何を思ったのか、キャプテンカズの意図的な被り。
おかげで、筆者の壮行試合というよりは、カズの壮行試合的なチーム雰囲気。

この二つが、試合の勝敗を大きく左右する要因であると筆者は、一人確信し
ていた。いや、もう一つあるのではないか...。

円陣で気合を入れたShootersの戦士たちが、ピッチに散らばる。
試合開始早々のカズのシュートでShootersは攻勢に出る。

前半8分、津田のナイスセーブから垣崎にボールが渡り、相手DFラインの
裏を取る見事なスルーパス、それに反応した吉泉が冷静にゴールに流し込み
Shooters先制!

前半15分、今井の体を張ったディフェンスから、杉山にボールが渡り、相手
サイドをえぐりセンタリング。 名取と小林が詰めるが、惜しくも届かず...。

前半22分、西井のインターセプトから大きなチャンスが生まれる。
西井のパスを受けた脇が左サイドを駆け上がり、センタリング。
右サイドから駆け上がってきた佐藤がヘディングシュート。
しかし、惜しくもクロスバー、と思いきや吉泉がこぼれ球を押し込みゴ---ル。
Shootersが追加点!

前半30分、内野が相手ファールを誘い、フリーキック。
満を持して吉村が登場。
直接狙うが、ゴールならず。

前半33分、Tottiが左サイドをえぐりセンタリング、Dennisが反応するが惜しくも枠を
捉えず。

その後は、Corinthiansがフィジカルを生かし攻勢に出るが、
原のしつこいマーク、西田のスライディングタックル、工藤の打点の高いヘディングで凌ぎ切り、前半を2-0で終える。

ハーフタイム、Shooters戦士は、キャプテン名取、副キャプテン小林・西井を中心に後半へ気合いを入れ直す。

後半2分、西井のインターセプトからのボールを小林がゴール前に蹴りこむ。
それに反応した吉泉が、振り向きざまのボレー。ゴ---ル。
Shooters追加点!

後半5分、相手が左サイドを駆け上がるが、今井の決死のディフェンスにより
コーナーに逃れる。相手のコーナーキックが直接ゴールを襲うが、津田が決死の
セービング。

後半7分、西田のスライディングカットから柿崎に渡り、相手DFラインの裏にロングボールを蹴りこみ、杉山が反応したが惜しくもゴールならず。

後半13分、工藤がインターセプトからのオーバーラップ、左サイドの脇に
ボールが渡りセンタリング、これに反応した名取がボレーシュートを放つが、
惜しくも相手GKに阻まれる。

後半15分、間野が右サイドを駆け上がり中央へ蹴りこむが、相手DFにクリア
される。

後半20分、吉村が相手からボールを奪い前線にフィード。
相手DFのクリアミスを吉泉が拾い、ミドルシュート。ゴ---ル。
Shooters追加点!

後半27分、佐藤が相手MFをかわし左サイドを駆け上がりセンタリング。
原が詰めるが惜しくもゴールならず。

後半30分、Tottiが中に切り込みシュート、が、相手DFに阻まれる。
こぼれ球に内野が反応するが、惜しくもゴール枠にいかず。

このまま試合が終わるかと思った後半37分、Dennisが相手DFをかわし、
スルーパス。これに反応した吉泉が、ゴール右隅に押し込む。ゴ---ル。
Shooters追加点!

その後は、相手の攻撃を凌ぎきり、5 – 0で勝利!

もし、名取キャプテンが筆者をFWとして起用していれば、このような試合
展開となり、勝利しただろう...。

これは筆者の想像・願望ではなく、あくまでも選手起用ミスという事実である。

(現実の世界に戻りたい方は、Legal Leagueのwebsiteをお尋ねください。)

ゴッド山さんに連れられて初めてShootersに参加して早2年。
あっという間であったが、いろいろな意味で非常に濃い2年間であり、筆者
にとってShootersは香港生活のすべてであった。

Shooters最高!

オレって最高!

俺の心は、いつまでもShootersと共に!

文/吉泉光一

〈試合結果〉

Shooters FC 0-5 Corinthians

〈今季成績〉

2015-16 Legal League
 16位 勝ち点1 0勝1分3敗 得点2失点10


http://www.legalleague.com.hk/seasons.php


〈今季チーム内ランキング(全公式戦)〉

【得点】

1位 津田哲平  1得点
   垣崎 靖 

【アシスト】

1位 吉村康弘 1アシスト
   杉山俊哉

【イエローカード】
1位 内野航平 1枚 
   鈴木周  1枚

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2015-16 Legal League第3節 vs TWF 2015.9.19 @Po Kon Village No.1
2015年10月09日 (金) 14:39 | 編集
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Kick off: 19:00

気温: 27℃

天気: 快晴

〈布陣〉

              井頭英信
             (津田哲平)


 石黒敬司     佐藤順平    名取一樹    間野泰光
(杉本敏郎)                   (二宮義和)


              西井敏之


 垣崎靖      工藤晋一    西田耕ニ    内野航平
(鈴木周)                    (今井雄一郎)


              吉泉光一


シューターズに所属させてもらってから二年半あっと言う間に過ぎた。
間野に連れられ木村(幹也、吉で以前働いていたチームメイト)の働く店で橋本と会い、この生活が始まった。
あの日がつい最近のように思える。

毎週土曜に香港の地で熱い想いを持つ色々なメンバーとサッカーをして、一喜一憂して、つながりを強めた日々。主将としてチームを束ねてもっと勝ちたいと思って走ってきた日々。その生活を一旦終えて日本に帰ることを決断し、この日メンバーにそのことを試合後、伝えなくてはいけないと思いながらグランドに入った。

副将西井はすでに汗だくで準備万端、その他のメンバーも今シーズンの初勝利に向けて各々準備を進めていた。シューターズは前節時点で一敗一分。宿敵TWFを迎え何がなんでも一勝を穫りたいのはメンバー全員の想いだった。
しかし結果から言うと、この日シューターズは敗戦を喫することになる。
試合を振り返りながら自らの気持ちを書き留めていくことにしたい。

コイントスにより相手キックオフから試合は始まった。
今季まだ勝ちの無いTWFは試合開始から前掛かりに攻めてくる。中央でキープ、サイドを使いそこからドリブルで中に向けても仕掛けてくる攻撃のパターン
試合開始早々その攻撃で相手は攻勢に出る。シューターズのメンバーは固くなっているせいかボールに寄る一歩目が遅く相手にキープを赦す。
前半1分で相手CKが2本、その後は相手オフサイドにも救われるが前半8分までに計5本のCKを与えてしまう。
前半8分の相手CK、中央での競り合いの結果ボールは高く弾んだ。落下点にキーパー吉泉、垣崎、相手FWが競り合うがボールはこぼれ、相手に詰められ先制点を赦す。まだ動きの固い立ち上がりでの失点は痛いが反省するには十分な材料になった。

立ち上がりから、相手より一歩早くボールに寄る。そのために自分のマークと全体を見て位置を取り次の動きを読む。身体をぶつけてプレスしていく。声を掛けてそれに反応する。人任せにしない、まず自分がやるんだという意識でボールに向かっていく。
このことが出来ていなかったのが反省点。
これからの試合は必ずこのことを各自が意識してやらなくてはいけない。

その後も固さの残るシューターズは再三のピンチを迎える。
前半11分、左サイドを突破され、中央からのシュート。これはクロスバーに救われた。
前半22分、さらに左サイドからのミドルシュートを撃たれるも吉泉のファインセーブで失点を免れた。
前半26分、名取が中央で相手にチャージに行くもファールを取られ相手フリーキックのピンチとなる。これはエリア内で西田が身を呈しクリア。
ここまでの時間帯の多くを自陣で凌ぐシューターズに対しTWFは前掛かりになって追加点を狙っている布陣だった。

前半27分、前掛かりになる相手の中央で西井がボールを受け自ら振り向き左サイドからのミドルシュートを放つが惜しくも枠の外へ。

前半30分、これまでも巧みなボールキープとドリブルを見せていた相手9番が右サイドでボールをキープし中央へ向けドリブルを始める。ひとり、またひとりと抜かれゴールラインも近いほぼ中央からシュートを放たれ追加点を赦す。数的には十分であったディフェンスだったがお互いが見てしまい、ペナルティエリア内であったこともありチャージに行けず切り込まれ失点を赦す結果となった。
先制点を取られた際とは形こそ違うが、味方同士で見合ってしまい、同じ反省を再度刷り込ませられる情景だった。

前掛かりの相手はその後も手を緩めず、シューターズのゴールキックやキーパーからの組み立てるパスを狙っていた。我々シューターズの今季掲げた柱の一つ、ディフェンスラインからボールをまわしポゼッションを高める、ということをいかにして実行してくかを考えさせられる結果となった。実際相手のプレッシャーの位置が高く、サイドバックにまわして組み立てを試みても繋ぐことが出来ず、サイドに出してしまい高い位置で相手にスローインを献上する機会が多く見られた。

その後も怒濤の攻撃を受けるがなんとか死守し、ハーフタイムをを迎えた。
ハーフタイム中にDFからの組み立てに関してはメンバーで話したが、あくまでも成功の可能性が高いところに出すのが最優先で相手の位置や状況に応じて各自が動いて起点となることを常に意識することが重要になると思う。
前半終了前には、前掛かりになった相手の二枚目のスペースを狙い吉泉のゴールキックを中央付近で名取がキープ出来たこともあった。どんな状況にあってもサイドバック、サイドハーフは出来る限り開き、中央MFはスペースを狙い、各自がもらう意識をもつ。このことを徹底して続けていかなくてはならない。

後半に入るとメンバーの動きも良くなりサイドを使った攻撃が多く見られるようになった。
後半4分、流れる前線のパスワークから石黒がセンタリングをあげるが惜しくも相手DFにカットされる。
後半10分、名取のカットからパスを受けた石黒が今度はミドルシュートを放つが惜しくも枠の外へ。一分後、左サイドを佐藤が突破しコーナーキックのチャンスを得るがこれも得点には結びつかない。しかし、前半とは違いメンバーが意識して声を出し、自分がやるんだという意識が高まっているのを感じた。

後半13分、相手に右サイドを突破されるも工藤が懸命のクリア。
その後も中央の相手の攻撃に西井が出足の速さでチャージング、相手にキープを赦さない。
後半20分、津田が持ち前の出足の速さで抜けるがこれは相手に阻まれる。直後には鈴木がオーバーラップしクロスを上げるがオフサイドの判定。
この後、試合終了まではシューターズの時間帯となる。

後半23分、西井が左サイドを抉りセンタリングを上げるがはじかれる。
後半25分、鈴木から名取へ絶妙のボールが出されるがカットされる。
後半30分、こんどはトップ下を自由に動き回る佐藤が右サイドを抉りコーナーキックを獲得。
このコーナーキックには長身の工藤がヘッドで合わせるが惜しくもゴール左へ。
さらに津田、佐藤の突破、今井のオーバーラップからのセンタリングが上がるも得点には結びつかない。

シューターズの怒濤の攻撃は止むことが無かった。
後半33分には右サイドを抉った西井から絶妙のセンタリングが上がるがゴール前1メートルの垣崎の足には惜しくもミートせず。西田も中央突破のドリブルでの押し上げを計るも惜しいところで阻まれる。
終了間際、垣崎からの絶妙なクロスがあがるが佐藤にはあと一歩合わず。
そして試合終了のホイッスルが鳴った。

勝ち点が取れなかったことが悔しかったのはもちろん、本来みんなが持っている力を発揮出来ないまま終わってしまったこと、チーム全体でコミニュケーションが上手く取れていなかったことが悔やまれる試合になった。
そしてもう一つ、みんなが試合を楽しんでいたか。
シューターズの良いところは全員で体調、意識を整え、全員で試合をすることだと思う。

それが出来て初めてサッカーを本当に楽しめるのだと思うがそのことが出来ていたか。
まだ開幕して勝ち星の無いことは残念なことだし事実だが、下を向いても、焦っても、状況が好転することは無い。やはり原点に立ち返って、同じ熱い想いを持つメンバーと一体になり、やるべきことをひとつひとつ丁寧にやりつつ、サッカーを楽もう。

サッカーもみんなとの生活も本当に楽しかったから、試合後に帰ることを伝えるのも決めるのも辛かった。
でもこの香港で楽しくサッカーを出来る時間は有限だし、今までのメンバーが積み重ねてきたものがあるからこそだと思う。
そのことを忘れないで次節、最後の試合に臨む。

文/名取一樹


〈試合結果〉

Shooters FC 0-2 TWF

〈今季成績〉

2015-16 Legal League
 16位 勝ち点1 0勝1分2敗 得点2失点5


http://www.legalleague.com.hk/seasons.php


〈今季チーム内ランキング(全公式戦)〉

【得点】

1位 津田哲平  1得点
   垣崎 靖 

【アシスト】

1位 吉村康弘 1アシスト
   杉山俊哉

【イエローカード】
1位 内野航平 1枚 
   鈴木周  1枚
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