Shooters FC
We are crazy about football! No one can stop us! (日本人サッカーチーム in 香港)
2015-16 Legal League第17節 vs SiHK 2016.2.20 @WU SHAN RECREATION GROUND
2016年02月28日 (日) 22:53 | 編集
天気 晴れ
時間 13時キックオフ
対戦相手 SiHK FC

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       青木佑二    Dennis
               (津田哲平)
 

 杉山俊哉                吉村康弘
                    (二宮義和)

       原仁志     西井敏之

           
 鈴木周   西田耕二    佐藤順平  小林佳樹
                    (今井雄一郎)

           守護神



今日は大半のチームメンバーの住居から
最も遠いピッチの一つで且つ鬼門屯門での試合。
勝てない試合やけが人が多発する事の多いこのロケーション。

苦戦や苦い思いが皆の脳裏をよぎるが、
今日はメンバーの気合がそれを吹き飛ばしてくれそうな予感がした

ココから試合内容~~~

SiHKは立ち上がり一人少ない体制であることが判明。
序盤に一気に崩して勝利を勝ち取ろうという事、
ラインをコンパクトにし、両サイドの広がりや展開を
意識しようと試合前に徹底させ、kick offを迎えた。

2分
右サイドのヨッシーからクロスが中央で待つスギに惜しくも合わず。
またこの日から新加入の青木さんからのパスが
右サイドをオーバーラップしたコバへわたる。

5分
左サイドにスギが持ち込み、スペースにパスを出す
DENNISがポストとなり青木さんへきれいなスルーパス。
GKと1対1を落ち着いて右隅へ決めシューターズ先制。
早い時間と流れの中で決まった綺麗なゴールで
シューターズはこのまま波に乗る。

6分
スギからのパスを受けたDENNISがシュートを放つがこれはGKの
ファインセーブに合い得点ならず。
その後、SIHKに人が戻り11人体制となり、GOLDEN TIMEは終了。
守備に力をいれなないとと思った瞬間であった、、

10分
西井の鋭いカーブのかっかた右サイドからのCKを
ヨッシーがドンピシャ頭で合わせて2点目!
普段右足を振りぬき鋭いシュートを連発していたヨッシーが
ついに長身を生かしたヘディングで点を生み出した。
試合前の決めごと通り早い時間に点をとり勢いにのるシューターズ。
ここから途中でてきた背番号なしの長身黒人(以後 背番号なし)に
試合を通して苦しめられることとなった。

20分
自陣で得たボールをディフェンスに入った順平が前へ
キャリーしようとしたところを背番号なしに奪われ、GKと1対1。
完全にやられたと思ったが右サイドから滑り込んだ
西田が危機を救った。
その後もスローインで投げ込まれたボールに対応できず、
強烈なシュートを浴びる。
左サイドからのCKでまたもやファーサイドで待っていた
背番号なしにフリーでシュートを打たれるが、
ゴールをそれ得点には至らず。

ラッキーの続く前半は事なきを得てハーフタイムを迎えた。
するとここでアクシデント発覚。
守護神牧からまさかの肉離れ宣言が飛び出した。
みんな口には出さないが、やっぱり、、屯門。GK、、、
大丈夫かな、という表情が顔から見て取れた。
三週間まえなら筆者が、「じゃあ僕が」と手を挙げれたが、
現在、左薬指=RING FINGERを骨折中であり、
黙って下を向き時が過ぎるのを待つしかなかった。

後半、つなぐ意識と声を出すこと、負傷GKをカバーしながら
プレーすることを共有しKICK OFFへ。屯門で勝利を掴むために!

3分
前半同様に前からのプレスをかけ、ボール奪う機会を得た!
DENNISが相手と競り合い、浮いたボールを哲平が
利き足でない左足でかつ負傷している左手を
カバーできない体制でシュート!を打つも空振りに終わる。
宙に浮きながらこれでまた怪我したら
ほんまに嫁に激怒されるやろうな、と思ったが
奇跡的に負傷箇所にはふれず、事なきを得た。
その後もアマちゃんのカットからFW2人にパスが入るなど
相手陣でプレーする時間が徐々に増える。

10分
この日もっとも警戒している背番号なし黒人にフリーで
シュート打たれるがGK守護神のファインセーブ、
負傷している足の反対側にシュートを打ってくれた為助かる。

15分
同黒人が右サイドからフリーでシュート。
またも同じサイドにシュートが放たれるがファインセーブ。
今日の敵のシュート、攻撃の7割くらいはこの同黒人からであり
次回以降の対戦時には十分対策を練る必要がある。

20分
軽快な動きを見せていたスギがファールを受け負傷退場。
嫌な雰囲気が流れるがその直後中盤で奪ったボールをヨッシーが
左足でシュート。右ポストに当たるも2枚のFWがともに詰める。
既にこの日ゴールを奪っていた青木氏が
哲平に譲ってくれ左足でゴール。
やっと今シーズン、2点目(1点取ってました!)かと思いきや
OFFSIDEの判定。不運!!

35分
相手シュートを受け続けたGK牧田のあまりにも醜いステップ見かね、
順平からGK交代要請があり、この日ノリノリの
ヨッシーが喜んでポジションについてくれた。
人はモチベーションで動くんだ、とつくづく感じた一瞬であった。

39分
右サイドで受けたファールから西井のFK。
最後にもう一点追加し試合を締めたいところ。
残念ながらゴールラインをオーバー。
そのまま無失点で試合を終えることが出来た。

まとめ
好調が続くなか今日は勝利出来たが下記2点の課題を残した。
 1)攻撃へのスイッチの入れ方
 2)守備の連係
2部返り咲きを目指して修正点をみんなで共有する必要がある。

また、筆者とスギが3月末での帰国をみんなに伝える事となった。
ともに2年と比較的短い駐在期間であったが、
チームとチームメイトへの感謝の気持ちは期間の問題ではない。
残り少ない時間を有意義にチームの勝利に向けて
過ごそうと心に誓った。

文/津田 哲平

〈試合結果〉

Shooters FC  2-0 SiHK

〈得点者〉
青木 佑二(アシスト Deniss)
吉村 康弘(アシスト 西井 敏之)

〈今季成績〉


2015-16 Legal League
 Div.3 5位 勝ち点15 3勝6分8敗 得点27失点42


http://www.legalleague.com.hk/seasons.php


〈今季チーム内ランキング(全公式戦)〉

【得点】

1位 垣崎 靖 5得点
2位 間野泰光 4得点
3位 西井敏之 3得点
4位 福谷健二 2得点
    工藤晋一
    吉村康弘
5位 津田哲平 1得点 
    吉岡拓馬
    井川洋一
    内野航平
    名取一樹
    杉山俊哉
    松下素之
青木佑二

【アシスト】

1位 小林佳樹 3アシスト
    垣崎 靖
2位 吉村康弘 2アシスト
    杉山俊哉
3位 佐藤順平 1アシスト
    西村純
    原仁志
    松下素之
    西井敏之
    Denis

【イエローカード】
1位 鈴木 周 3枚
2位 内野航平 2枚
    垣崎 靖 
3位 杉本敏郎 1枚
    原仁志
    佐藤順平
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2015-16 Legal League第16節 vs TWF 2016.2.13 @Ma On Shan
2016年02月17日 (水) 17:46 | 編集
Kick Off 16:30
気温 25.0℃
天気 晴れ

DSC_0065.jpg

       佐藤順平    松下素之
      (Denis)    (津田哲平)
 

 垣崎靖                   吉村康弘
 (石黒敬司)                (二宮義和)


        原仁志     西井敏之

           
 西田耕二   工藤晋一    星哲史    小林佳樹
                      (今井雄一郎)

            守護神

香港は旧正月を迎えており、恭喜發財(ゴンヘイファッチョイ)と
言葉を交わし紅袋を配るのも、あと数日かと思うと少しホッとする。
HK Legal Leagueも旧正月にて1週間の休み後のリーグ再開となった。

対戦相手は宿敵TWF。
馬鞍山ピッチは全シーズン勝利を収めた幸運の場所だ。
しかし、今シーズン(前期)は0-2にて敗れている。
Shootersとしてはここ3戦負けなしが続いており、
休み明けのコンディションが整わない中ではあるが、
4戦負けなしとして、後半戦の波に乗りたいところだ。

さて、当日を振り返ってみよう。
前夜は雨が降っていたが、試合当日は晴天に恵まれ、
気温も25℃まで上がり、サッカーをやるには若干暑い日となった。
ピッチに着いても、ピッチ入口には鍵が掛けられているなか、
ピッチ外でShootersは着々と準備を進めていた。
そんな中、N分析官は嫁のリクルーティング活動を行っていた。
≪素さん、原さん、採用お願いしますよ!!≫

アップも終盤に差し掛かる中、いつもの軽快な動きと違うものが2名。
前日に帰港したばかりで疲れているのだろうか!? 嫌、そうではない。
1人目は試合前に つけ麺 まなかの300gを食ってきた
今シーズン現時点での得点王 カッキーだ。
≪本人は普通のラーメン半分だけと言い張っていたが。。。≫

昨年得点王としてはまだ1点しか入れていないので、ちょっと嫉妬している。
2人目は“300gを食うなんて、信じられんわー”と言いながら、
昼にインドカレー屋に行き、子供が辛いと食べられないカレーを
二人分も食べたもんだから、間違いなくこの日は動けない。。。私だ。
途中、カレーが飛び出そうになるも、必死で頑張った。
≪以後、気を付けます!!≫

あまり長く書かないよう、当日の状況を簡潔に記載するようにしよう。
読み手が疲れてしまう。

試合開始10分前西井キャプからスタメンの発表、交代選手の発表、
そして約束事のレビューを行う。
約束事:
 ①FWからのプレスはハーフラインを越えてから。
 ②一度ワントラップしてから状況判断。(危ない時はダイレクトで)
 ③前線ではワンツーを取り入れて、攻撃の形を作る。
TWFも続々とピッチに姿を現し、あまり、アップが出来ていない様子。
そんな中、副キャプコバから
“相手はアップできていないから、最初うちにペースを掴もう”
と皆に気合入魂し、円陣を組み、モチベーションは最高潮となった。
試合開始直前 コイントスでは負けてしまう。
サイドを変更できず、向かい風、逆光の中、
坊主頭でオネェ系審判のホイッスルが馬鞍山のピッチに鳴り響いた。
負けた事もあり、Shootersはキックオフを得る。
そして、Shooters史上、最速のゴールが生まれる。

前半30秒
キックオフのバックパスを受けた吉村はそのキックの正確さ故、
ボールを左サイドコーナーフラッグ目掛けて、大きくフィードする。
すると相手DFはギリギリ頭に当て、コーナーへと逃げる。
現れたのはキックの精度ではチームNo.1を誇るカッキーが
低めの速いボールを蹴り入れそこに膝?で合せたのはDF工藤ちゃん。
開始30秒にて早くもShootersは1点を決める。

前半3分、5分 
立て続けにShootersはフリーキックを得るも、
ゴールには結びつけれない。

前半12分 
相手にサイドを崩され、欧米人(No.11)にシュートを許すも、
守護神のファインセーブと星のナイスクリアにてピンチを凌ぐ。

ペースはTWFになるも、DF陣の身体を張った守備にて
ゴールを許さない。
相手11、49番の欧米人はかなりイライラし始め、
幾度なく審判にファールのクレームを付けている。
男優ばりの順平の演技にて上手くファールを貰い、
更に彼らのイライラは募り、プレーも雑になっていった。

前半20分
素さん、工藤ちゃんに代り、クロ、デニスが交代。

前半23分
コバさん、吉村に代り、にのさん、今井さんが交代。

前半34分
相手45番(LSB)は非常に足が速く、左サイドを抜かれ、
スルーパスが通り、冷っとするも、守護神のナイスセーブにて逃れる。

後半開始
あの足の速い45番がFWへと上がっており、攻め立てるも
DFコバさんが幾度となく、身体を張り、懸命な守備を見せる。

後半12分
カッキ―が相手5番を後ろから削り、イエローカードを受ける。

後半18分
ペナルティーエリアにルーズボールが舞いこみ、“キーパー!!”と
大きな声を出した奴がいる。
守護神はDFのクリアを望んでいたのもあり、少し出遅れた。
中途半端なパンチングで相手にシュートを打たれる。
一度はクリアするも、相手の前に落ちたところを押し込まれ
同点とされてしまった。
≪ルーズボールはキーパー判断と知らず、声を掛けてしまった私。。。申し訳ない。≫

後半20分
中盤でボールをインターセプトした西井CAPはドリブルで駆け上がり、
トッティにスルーパスをするもわずかに合わず、ゴールラインを割る。

後半22分
中盤にてボールをインターセプトした吉村がシュートを放つも、
無情にもゴールの右に反れた。

後半25分
前半同様に素さん、工藤ちゃん、コバさん、吉村に代り、
クロ、デニス、にのさん、今井さんが入る。

後半28分
カッキ―のアーリークロスに、にのさんが合わるも、オフサイド。

後半終盤
相手にペースを握られ、危ない場面があるも、
皆の身体を張った守備にて点を許さず、1-1にて試合を終えた。

試合後にのさんのGショック、やすさんの白時計が行方不明となるが
西井CAPが大事にキープしてくれており、事なきを得る。
忘れ物のびしょ濡れパンツはカッキ―からLINEにて吉村のだと
疑惑を突き付けられるが私のではないぞ。
西田分析官、ストップウォッチの購入をお願いします。

約束事項:
GK前のルーズボールの処置の判断指示はGKがする。
≪GKはできるだけ大きな声で、早めの判断をする。≫

リーグ後半戦は始まったばかりで、Shootersはここ4戦負けなし!!
この流れを切らさず、突き進みましょう。

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DSC_0067.jpg


文/吉村康弘

〈試合結果〉

Shooters FC  1-1  TWF

〈得点者〉
工藤晋一(アシスト 垣崎 靖)

〈今季成績〉


2015-16 Legal League
 Div.3 6位 勝ち点12 2勝6分8敗 得点23失点42


http://www.legalleague.com.hk/seasons.php


〈今季チーム内ランキング(全公式戦)〉

【得点】

1位 垣崎 靖 5得点
2位 間野泰光 4得点
3位 西井敏之 3得点
4位 福谷健二 2得点
   工藤晋一
5位 津田哲平 1得点 
   吉岡拓馬
   井川洋一
   内野航平
   名取一樹
   杉山俊哉
   吉村康弘
   松下素之

【アシスト】

1位 小林佳樹 3アシスト
   垣崎 靖
2位 吉村康弘 2アシスト
   杉山俊哉
3位 佐藤順平 1アシスト  
   西村純
   原仁志
   松下素之

【イエローカード】
1位 鈴木 周 3枚
2位 内野航平 2枚
   垣崎 靖 
3位 杉本敏郎 1枚
   原仁志
   佐藤順平


2015-16 Legal League第15節 vs FC Louis Boys 2016.1.30 @HV3
2016年02月05日 (金) 12:15 | 編集
Kick Off 16:30
気温 17.5℃
天気 曇り

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        佐藤順平    松下素之
       (杉山俊哉)  (内野航平)
 

 出水惟貴                  小林佳樹
                      (間野泰光)


        原仁志     西井敏之

           
 西田耕二   工藤晋一    星哲史    吉村康弘
(鈴木周)

            守護神


製造業に携わる者とっては一年で一番忙しいこの時期、来週の月曜日から多くの工場が2週間の旧正月休みに入る。
休み直前の週末とあってSFC得点ランキングトップを走るシューターズ・チャイナ支部長の垣崎は振替出社のため欠席。
同支部に属する私もなんとか休日出勤を半日で終え、勤務先の東莞市高埗鎮を午後1時に出発、人でごった返す羅湖口岸を経て一路、銅鑼湾を目指す。

今日の試合会場はいつも大量失点を喫して負けてしまっている鬼門Happy Valley No.3(以下HV)の極小ピッチである。遅れて到着すると既にメンバーは輪になり西井主将からの戦術、および注意点に耳を傾けていた。

自陣では中パス禁止、コーナーフラッグへめがけて蹴る
自陣からハードプレス
必ずトラップ

対戦相手は今シーズンから新加入のFC. Louis Boys、香港人主体のチームである。
初めての対戦する相手ゆえにどのようなチームか分からないが、今節で既に2部残留を決めている格上チームである。

この日2トップとして先発したのは佐藤と松下。
最近の試合ではCBでの出場が多かった佐藤は久しぶりのトップ起用である。
その期待に応え、持ち前のテクニックを駆使して相手ファウルを誘い、開始早々立て続けにFKを得る。
もう一方、前節でもアシストを記録するなど良い動きをしていた松下、前線から激しくボールをチェイスして相手バックラインにプレッシャーをかける。

良い形でスタートしたと思われた前半8分、中盤からのバックパスの精度が悪く相手FWに渡ってしまい、極小ピッチゆえ瞬時にピンチとなり、自陣右サイドを崩されシュートを打たれる。
キーパーファインセーブで一度は止めるも、こぼれ球を押し込まれて早くも先制を許してしまう。
良い形で攻め続けていただけに、ワンチャンスを確実に決められると精神的に受けるダメージも大きい。
今季、このピッチで喫した数々の敗戦の記憶が脳裏をよぎる。

しかし、今日のSFCはいつもとは違った。
失点したことで攻撃のギアが入ったのか、チャンスが続く。

前半8分、キャプテン西井がクリアボールのこぼれ球をミドルシュート、惜しくも枠の外。

前半12分、この日左サイドハーフで先発した新加入の出水からのスルーパスが西井につながりゴール前に折り返したところを佐藤がシュート、惜しくもキーパー正面。

前半13分、佐藤が相手ペナルティエリアのすぐ外で倒され前半3回目のFKを獲得、吉村が直接狙うも惜しくもバーの上。チャンスが続くがなかなか決めきれない。

すると18分、ヒヤリとさせられるようなミドルシュートを皮切りに、徐々に相手に流れが傾き始める。
Louis Boys精度の高いパスが何本かつながり、背の高いトップの選手の足元にボールが集まりだす。
そんな嫌な流れを一刀両断したのは銃刀法違反、久しぶりに火を噴いた吉村のキャノン砲である。

前半23分に得た右からのコーナーキック、一度はディフェンスにクリアされるも、こぼれ球を冷静にトラップ、五輪出場を決めたU23原川選手のイラク戦、決勝弾を思い起こさせるような弾丸シュートはゴール左隅に突き刺さり同点とする。

今季前半戦は同点に追いついた直後に失点してしまうケースが多々あり勝ち点を逃してきた。
ここもまた今日のSFCは違った。
直後の26分、ロングボールから裏をとられシュートを打たれるが「心はシューターズ」我らが新守護神のファインセーブでピンチを脱する。 (諸事情により名前は明かせない)

その後も拮抗した時間帯が続くが、CB星の的確な指示の下DFラインがブロックをつくって相手の攻撃を跳ね返す。
FW に転向した内野も献身的に前線からボールを追い回す。

このまま凌いで同点で前半を折り返せれば、誰しもがそう思った前半終了間際の38分、相手がクリアしたコーナーキックのこぼれ球を再び吉村がボレーシュート。
ボールの芯を捉えた重く強いシュートが相手選手を直撃、倒れる際に相手選手の手にボールが当たったがように見えた。「ハンド、ハンド!」審判へのアピールでSFC選手達のプレーが一瞬止まってしまう。
しかし、この状況で諦めずに笛が鳴るまでプレーを続けた選手が一人いた。
地面にクラッシュした選手と共に落ちてきたボールを間野が左足でシュート、ミートしなかったことが功を奏しタイミングを外されたGKとDFの間を転がりボールはゴールラインを割った。
選手一同、審判の姿を探すと審判は腕を下に保ち笛を吹く、ハンドではなく間野の得点が認められた。
「たまたま自分の位置からはハンドかどうか見えなかったため、プレーを続けることができた。」
相変わらず謙虚なコメントをくれた間野は「得点を重ねられるのは個人としてはとても嬉しいことだが、サイドハ-フとしてアシストがないことは課題と思っている。シ-ズン前の決起大会で3得点2アシストをコミットしているので、少なくても得点とアシストを合わせて5点までは積み重ねたい。」とシーズン後半の目標も語ってくれた。
このゴールで今季4得点目、ランキング2位、今後も間野の活躍に期待したい。

「笛が鳴るまで諦めずにプレーする」ことの大切を教えてくれた間野の貴重な追加点2-1で後半をキックオフ。
西井が右コーナーフラッグにめがけてロングボールを蹴り、小林を走らせる。
「試合前夜未明に一蘭を食べていたのではないか疑惑」の渦中にいる小林、懸命に走りボールに追いつきセンタリング、後半開始から相手ゴールを脅かす。

後半4分、高い位置で西田が体を張りボールをインターセプト、そのままシュートに持ち込むもボールは惜しくもゴール右にそれる。
リーグ戦初得点かと思わせるようなシュート、本人も悔しがり天を仰ぐ。

後半8分、相手ハーフの高い位置でのスローインを杉山がワントラップしシュート、惜しくもゴールにはならないものの後半開始から良いリズムで攻め続け相手サイドで試合を展開し続ける。

後半17分に再びチャンスが訪れる。
杉山と西井が右サイドを崩しセンタリング、クリアされたボールを再び杉山が拾い持ち前の快速ドリブルで縦に切り込んでシュート、弾かれてゴール前に転がるボールに松下が反応、落ち着いてGKの位置とは反対側流し込み、ゴール!
松下いわく「インサイドで押し込むだけのごっつぁんゴールだった」とのことだが、あの位置に詰めていることがFWの仕事である。
平日練習の呼びかけLineに対して常に先陣を切って参加表明をし、時には西井主将とサシで練習に励んでいる松下、日々の鍛錬の賜物である。
松下にとっては嬉しいリーグ戦初得点「今年は5ゴールが目標だから、後4点いくぞ!」リーグ後半戦にかけるモチベーションは非常に高い。

格下の相手であるSFCに3-1と突き放されたLuis Boys, 選手間にもフラストレーションがたまり、広東語・英語の激が飛び交う。

そんな相手を尻目に後半20分、右サイドのコーナー近くでスローインのチャンスを得る。
ゴールエリア付近にポジションを取り体を張って相手DFをブロックしている西井めがけ、佐藤が勢いのあるボールを投げる。
「HVの狭さからスローイン=コーナーキックの認識でいた」とゴールシーンを振り返る西井、頭でそらしたボールはゴール右上に吸い込まれゴール!「同じ位置から2度目のスローイン、順平のスローも良かった。ヘディングは苦手だが決めることができてよかった」と試合後に喜びを語ってくれた。

いつもHVでやられるパターンであるロングスローからの失点スタイルをそのままやり返し4-1とリードを広げる。この瞬間、誰しもが今日は勝ったと心の中で思ったであろう。
しかし、HVには魔物が潜んでいた。
このまま終わらないのがフットボールであり、終われないのが今シーズンのSFCの課題である。

4 点目を決めた時点で残り時間20分、 西井主将の言葉通りSFCにとって守備は攻撃の第一歩。
無尽蔵のスタミナを持つボランチの原が走り回り高い位置でボールを奪うと、すぐさまショートカウンターを繰り返す。
決して攻撃の手を止めることなく、相手サイドでゲームを進めていた。

しかし後半28分、高い位置でのパスカットを意識しすぎ前に出すぎてしまった鈴木の裏のスペースに走りこんだ相手SHに中央からボールがでる。
CBの工藤がカバーリングにきたところをタイミングよくDFとGKの間をめがけてパスを折り返されてしまい、中央に構えていたFWにボールが渡り失点、4-2。

まだ2点差あるから大丈夫だと、声を掛け合って落ち着きを取り戻そうとするイレブン。
また前節 のSamurai Blue戦で試合時間の計り方を間違えてしまい、最後のワンプレーで同点に追いつかれてしまった教訓を生かしベンチからも急がずに時間をゆっくり使うように指示がでる。
守備固めで西田を投入するなど、このまま守って逃げ切れるであろうと誰しもが思った後半35分、自陣深い位置で与えてしまったスローインから悲劇が起こる。
HVお決まりのロングスローを放り込まれると、ゴール前の混戦から押し込まれて失点してしまう。

1点差になった途端、一気に相手に流れが傾く。
あと3分も残ってないはずの時間帯に立て続けにコーナーキックを与えてしまいピンチが続く。

正直、この最後の数分間は何が起きたか覚えてない。
エリア内で必死に自分のマークに食らいついていると頭上をボールが越えていく。
振り向くとキーパーが懸命に手を伸ばしている。
スロー再生のようにボールがゴールに向かって回転している。
「あああ、入る」と思った瞬間、クロスバーが振動しボールはゴールの外、向かって左側のラインを割って転がっていた。

最後はクロスバーに助けられ試合終了のホイッスルが鬼門Happy Valleyにこだまする。
その瞬間、ピッチのいたるところでハイタッチをしたり抱き合ったり、声を出して喜びを分かち合うシューターズの戦士たち。
チーム一丸となってもぎ取った、今シーズン、リーグ2勝目である!

喜びの瞬間から小一時間後HV裏手のバーに会場を移す。
待ちに待った乾杯の瞬間、琥珀色に輝くSamuel Adams Boston Lagerがいつもより何十倍も旨く感じる。
まさに勝利した者だけが味わえる勝利の美酒、究極のビールである。

Samuel Adamsには目もくれず、あえてスポンサー(?)である世界一平均的な味のするビール「Carlsberg」の小瓶を片手に西井主将が今日の試合の総括を語ってくれた。

「試合前にシンプルな決め事を設定したことで、みんなのプレーがハッキリした。他の会場ではやりたくないが、HVではこの戦い方がよいと思う。
課題はゲームの締め方・勝ち方。
終盤に不用意な反則で相手FKを何本が与えてしまい、自らピンチを招いてしまった。
いい流れが出来ているので、次戦も勝つ!後先でなく目の前の試合に集中!旧正月中も各自トレーニングするように!
気抜くなよ!」

私も旧正月中はランニングシューズ持参で帰国したいと思う。


文/鈴木周

〈試合結果〉

Shooters FC  4-3  FC Louis Boys

〈得点者〉
吉村康弘
間野泰光
松下素之(アシスト杉山俊哉)
西井敏之(アシスト佐藤順平)

〈今季成績〉

2015-16 Legal League
 Div.3 6位 勝ち点11 2勝5分8敗 得点22失点41


http://www.legalleague.com.hk/seasons.php


〈今季チーム内ランキング(全公式戦)〉

【得点】

1位 垣崎 靖 5得点
2位 間野泰光 4得点
3位 西井敏之 3得点
4位 福谷健二 2得点
5位 津田哲平 1得点 
   吉岡拓馬
   工藤晋一
   井川洋一
   内野航平
   名取一樹
   杉山俊哉
   吉村康弘
   松下素之

【アシスト】

1位 小林佳樹 3アシスト
2位 吉村康弘 2アシスト
   垣崎 靖
   杉山俊哉
3位 佐藤順平 1アシスト
   西村純
   原仁志
   松下素之

【イエローカード】
1位 鈴木 周 3枚
2位 内野航平 2枚 
3位  垣崎 靖 1枚
    杉本敏郎
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