Shooters FC
We are crazy about football! No one can stop us! (日本人サッカーチーム in 香港)
2013-14 Legal League Div. 2 第4節 vs SiHK 2013.10.5 @Kwong Fuk Park
2013年10月10日 (木) 17:42 | 編集
Kick off: 18:30
気温: 26℃
天候: 曇

〈布陣〉
        越智公大
       (間野泰光)

   Pong    名取一樹   中村岳嗣
 (半澤孝憲)(岡田雷平)  (Kwan)
              (川端勇介)

     井川洋一  原 仁志
       (鈴木 周)

渕脇 穣 齋藤 弘  内野航平 今井雄一郎
          (田口聖教)(井頭英信)

         Chun

〈レポート〉
長い香港の夏も終わり、すっかり秋色めいた様相に一抹の寂しさも。いや、それは帰国を控えた筆者の個人的な心情か? 気温は25度前後、日も暮れかかった午後五時半、サッカーをやるには絶好の条件の下、Shooters一同はKwong Fuk Parkに集結した。

対する相手は昨季リーグ最下位のSiHK FC。試合開始直前に集まり、ウォームアップもしっかり出来ていない様子……、随分余裕ではないか……。この試合を落としたら今季は絶望的だぞ、と選手達は自身に言い聞かせる。今季、三戦連続で勝ち星から見放されているShootersだったが、先週の練習試合の大勝もあり、チームは良い雰囲気の中、積極的なプレス、コンパクトな守備など、戦術の再確認を行った。

序盤から名取、井川、原を中心とした素早いパス回しと前線からのプレスにより攻勢をかけるShooters。前半11分、名取がフリーの状態でシュートを放つが、惜しくもキーパーにセーブされる。そして直後、試合が動く。

またもや名取が左サイドをうまく抜け出し、中央へクロス、これが相手DFのクリアミスを誘い出し、こぼれ球に詰めた越智が落ち着いてシュート、ボールはゴールに吸い込まれ、Shootersが先制する。相手DFのプレスも有り、難しいコースだったが、これからパパになるに相応しい落ち着きで、難なく決めたいぶし銀のゴールだった。

先制点により勢いに乗ったShootersは、中央の二人が少ないタッチでボールを捌き、サイド、中央からの攻撃を活性化させ、完全に主導権を握る。前半16分、渕脇が中盤でDFを引き付けた後、左サイドでフリーのPongにパス、そのまま中央に切り込み、越智へ渡る。フリーのエースストライカーは難なくこれを決めて、リードを広げた。中盤の組み立てからサイドを使い、周囲との連携によって崩した今季のShootersらしいゴールだった。

その後、今井→井頭、越智→岡田、内野→田口、名取→間野、中村→川端、Pong→半澤、原→鈴木とフレッシュな面々を投入し、さらに攻勢をかけようとする。しかし前半終盤は、このバタバタした度重なる交代が裏目に出て、フィールド内での指示が希薄になってしまったことにより、前線からのプレスが甘くなり、相手に効果的なカウンターを狙われるケースも多くなった。DFラインもズルズル下がり、ヒヤヒヤする場面も多かったが、最後は体を張ったプレーでゴールを守りきり、2-0で前半を終えた。

失点はなかったもの必ずしも良くなかった前半終盤を踏まえ、Shooters一同はラインを上げて中盤をコンパクトにし、前線からのプレスをかけるチーム戦術を再確認し、後半に突入する。

後半からピッチに立ったKwan、助っ人ショータ、越智を中心に左サイドを突破する機会が増え、開始早々にリズムをつかんだShootres。組織的な攻撃で9分、10分とたて続けにCKを奪うが、ゴールには繋がらず。

その後、両者一進一退の攻防が続きゲームはこのまま平行線をたどるのか? と思われた直後、名取が個人技で魅せる。中央で中村からのパスを要求すると絶妙なターンで相手を華麗にかわし、フリーのKwanにパス。ゴールまでは少し遠い……、サイドに展開か? と思われた瞬間、この香港人レフティーはシュートを放ち、ボールはゴールネット左に吸い込まれた。あの体格、小さい歩幅でよくあんなシュートを打てるよな〜、さすがは一昨季のバロンドーラーだわ、そんな風にチーム一同は思ったに違いない。

組織的な攻撃と個人技で3点を奪い、このまま優勢に進める雰囲気だったが、サッカーは甘くない。落とし穴があったのだ。

後半15分に相手左サイドよりスローインを受けた相手FWがシュート、DFとGKが被ってしまい、うまくすり抜けたボールは力なくもゴールに吸い込まれた。後味の悪いゴールだったが、こちらはリードしている側、キャプテンを中心に再び士気を高め、追加点を狙いにいく。

本日がラストマッチとなる渕脇、普段は体力を使い果たし、ベンチから他力本願している時間帯だが、今日ばかりはポジションを一つ上げて、俺が主役だと言わんばかりに、果敢に切り込む。後半25分には、絶好のCKにヘッドで合わせるが、惜しくもバーに嫌われる。ゴールはまるで女心と秋の空、近いようで遠いなあ、倒れこみ虚空を見つめる渕脇。

そんな背番号7をよそ目に、原→鈴木、川端→Pong、越智→間野と次々にカードを切り、果敢にダメ押し点を狙う。このまま試合終了かと思われた32分、右サイドの井頭からのクロスを間野が頭で合わせる。難しい体勢からのヘディングは、しかし、ふわりと浮いて相手GKの頭を越えてゴールラインを割った。ベテラン二人による、トドメの4点目に沸き上がるシューターズ・イレブン。そして数分後に、審判の笛が鳴り、終わってみれば4-1の快勝だった。

相手が昨季の最下位チームだったこともあるが、苦手意識のある欧米人主体のチームに快勝出来たのは収穫だ。あとは強豪相手に、積極的なプレスがどこまで通じるかが今季の順位を左右するだろう。この試合で露呈した交代選手への指示をより徹底する必要がある。

新加入の齋藤が最終ラインを統率することにより、守備が安定し、今日ぐらいの相手なら、中盤と前線でもボールをキープ出来ている。また、エースの越智がリーグの得点王争いに絡んでいるように、今季は得点力も向上しているようだ。今日の試合を今後の指標として、2位フィニッシュと昇格を目指していきたい。

まだまだ優勝も射程圏内、日本からレポートを読むぜ!! C'mon, Shooters!!!!

試合後、一同はちょうどこの日に予定されていた渕脇と井川の主催するパーティーへ向かった。快勝を祝う乾杯に始まったセントラルの夜、渕脇はゴールを決められなかった鬱憤を晴らすかのごとく、DJに精を出していたとか、いなかったとか。勝利の美酒にまみれ、宴は朝まで続いたそうな。

文/Jo

〈試合結果〉
Shooters FC 4-1 SiHK
(越智 13分 16分、Kwan 50分、間野 67分)

〈今季成績〉
2013-14 Legal League Division 2
7位 勝ち点5 1勝2分1敗 得点10失点11

http://www.legalleague.com.hk/seasons.php

〈今季チーム内ランキング〉
【得点】
1位 越智公大  5ゴール
2位 井川洋一  1ゴール
   坂本桃太郎
   松本晴人
   Kwan
   間野泰光

【アシスト】
1位 Kwan    1アシスト
   松本晴人  
   今井雄一郎 
   Pong
   名取一樹
   井頭英信
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