Shooters FC
We are crazy about football! No one can stop us! (日本人サッカーチーム in 香港)
2014-15 Legal League Div 2 第3節 vs KCC Royals 2014.9.22 @Kings Park #1
2014年09月24日 (水) 10:44 | 編集
Kick off: 21:00
気温: 24℃
湿度: 71%
天気: 晴

〈布陣〉
          川端勇介
         (松下素之)
         (津田哲平)

  原 仁志    名取一樹    間野泰光
 (内野航平)  (新田 悠)  (二宮義和)
 (井頭英信)

       加藤新竝  井川洋一
   
 西田耕二  吉泉光一  工藤晋一  吉村康弘
(今井雄一郎)

          益山秀人

〈レポート〉
開幕戦では先制するもその後捲くられて、モヤモヤとしたものが残り、それぞれ課題を感じた。しかし、そこで得た教訓を胸に迎えた前節では、きっちりと鬱憤を晴らし4-0と圧勝! 勢いに乗る戦士たちは月曜日の夜、仕事後でも19名が集まり、第3節に臨んだ。夜ということもあったのか、今までのようなむせ返るような熱気と湿度は影を潜め、比較的涼しい中、しかもナイター環境完備の贅沢なピッチでモチベーション高く試合に臨む。

この日の相手は、昨季苦戦を強いられたKCC Royalsだ。白人中心のチームで、テクニックはそれほど高くないが身体は強い。その相手に備えるべく、練習で身体をぶつけ合う感覚を確認して入念に調整。試合前ミーティングではキャプテン名取から、FW陣は裏のスペースに走り込むことと、早めにシュートを撃つことを指示される。DF陣にはあいまいなパスを避けて、安全に対応することを約束事とした。

試合の入りは我がシューターズのペース。開始早々1分には井川のミドルシュートでリズムをつくり、攻撃陣も前の意識を高く持っていた。4分にはDF陣も集中力を見せる。敵の右ウイングの縦に早いドリブルに、西田が必死のスライディングでタッチラインに逃げる。6分には相手SBからのロングボールに対し、DFリーダーの工藤から「上がれ」と適切な指示により、オフサイドトラップに成功。続く7分には前節に続いて美しいヘディングが期待されているバタヤンが、難しい左後ろからのハイボールに反応しヘッドで枠を狙うも、わずかに上にそれてゴールならず。引き締まった守備と高い得点意識──。先制点の匂いを漂わせながら、最初の10分が過ぎていった。

それなのに、何が起こったんだろうか。

10分少々が過ぎたころ、自陣ペナルティーエリア付近で敵と味方とボールが交錯する中、こぼれ球が横に流れ、SFCの選手たちはまたしてもボールを見るだけになってしまう。そこにいち早く足を出した相手のシュートは緩くも枠を捉え、ネットに吸い込まれていった。主導権を握っていただけに、痛いゴールだった。

しかしSFCの面々はすぐに切り替えて、その後もペースを渡さない。二人の中盤のマエストロ、井川と加藤による裏への縦パスやその先のクロスから、敵ゴールに迫るものの、フィニッシュを決めきることができない。

すると25分、相手CKからヘディングの競り合いに負け、またしても混戦からシュートを決められてしまう。その後ペースもつかまれることはなかったが、0-2で前半終了。流れに反するスコアを突きつけられたチームにはフラストレーションが溜まっていった。

後半もシューターズのペースで試合は進む。DF陣が集中力を切らさず、吉泉のタックルなどで攻撃の芽を着実に摘んでいった。しかし、この辺りから主審の判定に疑問を抱かざるを得なくなっていた。我々、紳士の集まりであるシューターズは、多少のミスジャッジには笑顔で流すものの、徐々に堪忍袋の緒が切れそうになってくる。相手のファウルスローはまったく取らないが、我々のはほぼすべて取る。激しい当たりで倒されても取られないが、我々の少し足にかかるプレーには笛……。

クライマックスは後半18分に起こった。CKからのこぼれ球をシューターズ屈指のキック力を誇る吉村が、待ち構えてミドルシュートを放つ。勢いのあるボールは右隅の枠に飛んでいき、GKを抜いたが、なぜかその後にボールが弾かれる。間近で見ていた我らが特攻隊長二宮らSFCの選手たちが審判に詰め寄るも、「見ていなかった」とあり得ない返答。しかし、副審はしっかりと旗を揚げており、チームメートは息を呑んで主審の判定を待つ。審判団の協議の末にPKを獲得!! これを吉村が冷静に流し込み1点を返す。勢いは完全に我々にある。

これで相手は浮き足立ち、冷静さを失う。また、主審が明確なジャッジをしないために、選手のストレスレベルはMAXに。迎えた25分には吉村と交錯した相手DFが、あろうことか、倒れた吉村にマウントポジションからパンチを見舞う。当然、この悪質極まる行動には一発退場が宣告される。

これで相手は一人少ない状況となり、残り時間は10分。シューターズの怒涛の攻撃が始まる。

筆者がこの日の良いプレーに挙げたいのが、32分の一連の流れだ。中盤にこぼれてきたボールを井川がキープ。右SBの吉村が縦に上がりボールを要求。それと同時に敵の左MFが寄せてくると、足首の状態をおして出場した斉藤が右ウイングの位置から縦のスペースへ走り、井川が絶妙なパスを送る。そこから斉藤がマイナスへゴロのクロスを送ると、ニアに詰めた新田が触るもわずかにポストをかすめていった。惜しくもゴールには繋がらなかったが、開幕戦の1点目を彷彿とさせる連携だった。このように3~4人の選手が絡んで攻撃ができると、相手を崩せることを確認した。しかも、このパターンはオフにずっと練習してきたものだ。

後半終了直前には左からのCKを立て続けに得る。気合も十分にゴールに迫ったが、一本目は相手がブロック。二本目は美しい弧を描いたボールが、新田に合いそうになるが、ヘディングはゴールポストの左へ逸れていった。

本当に悔やまれる敗戦だ。試合自体は押していたものの、勝利の女神は我々に微笑まなかったのだ。しかし、それも踏まえて今の我々の実力か。

初戦に続き、再び課題が残る試合になった。次節はバタヤン最終章だ。彼をいい形で日本に送り出すために、各々が次節での健闘を誓う。

最後に、試合を通して思ったことを記したい。
1)皆さん、スローインは頭の後ろまでしっかり!! 開幕戦からファウルスローを結構取られていますね。
2)加藤のCKの精度がおそろしく高い。これを生かさない手はないと思う。セットプレーの約束事を攻守両局面で、いま一度確認してはどうか。

文/松下素之

〈試合結果〉
Shooters 1-2 KCC Royals
(吉村 53分)

〈今季成績〉
2014-15 Legal League Division 2
7位 勝ち点3 1勝0分2敗 得点6失点4

http://www.legalleague.com.hk/seasons.php

〈今季チーム内ランキング(全公式戦)〉
【得点】
1位 津田哲平 2得点
2位 新田 悠 1得点
   名取一樹
   川端勇介
   吉村康弘

【アシスト】
1位 西井敏之 1アシスト
   間野泰光
   Kwan
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