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Shooters FC
We are crazy about football! No one can stop us! (日本人サッカーチーム in 香港)
2014-15 Legal League第18節 vs SiHK 2015.3.21 @Kowloon Tsai SD
2015年04月17日 (金) 12:22 | 編集
Kick off: 16:30
気温: 25℃
湿度: 68%
天気:晴

〈布陣〉
          杉山俊哉
         (松下素之)
         (津田哲平)

    垣崎 靖  小林佳樹  間野泰光
   (内野航平)      (佐藤順平)

       原 仁志  名取一樹

 鈴木 周  吉泉光一  齋藤 弘  吉村康弘
      (田口聖教)      (西田耕二)

          益山秀人

〈レポート〉
 この日は我がチームにとって特別な日だった。チームを支えてくれた名キーパー益山氏の最後の試合。ご存じのとおり、4月からの日本への帰任が決まり、彼とともに戦える最後の日となった。

 残り少ない香港ライフをオーシャンパークに行って家族サービスにあてるか、ともに汗を流したチームメイトとピッチに立つか朝まで悩んだ結果、守護神はピッチに足を踏み入れた。彼のチームへの思いと、サッカーへの情熱に敬意を表したい。そんな益山の思いに応え勝利で送り出すべく、メンバーは思いを一つにしてキックオフを迎えた。

 しかし、気合いが入り過ぎたのか、早々に相手にFKを与えてしまう。左サイドから上手いクロスが入るも、小林のヘッドで難なくクリア。これでチームの緊張もとぎほぐれた。そして8分、名取から小林にパスが渡り、そこから縦にスルーパス。待ちうけていた杉山が右足で相手GKをかわしてシュートを突き刺す。最近駐在期間の延長が決まった杉山と4月に愛する家族が合流する小林の“ノッてる”二人の素晴らしいコンビネーションで、シューターズが先制した。
 
 先制した後も、齋藤のロングフィードから杉山へ渡ったり、間野のドリブルからのシュートなど、シューターズの攻勢が続く。20分にはフレッシュなメンバーを一挙に投入し、さらに畳かける。吉村のミドルや佐藤のシュートで相手ゴールに迫り、一方の守備陣は堅実な守りを見せ、試合を1点リードで折り返す。

 後半には主将が益山をFWで起用するという奇策に出る。自らメモリアルゴールを決めて、チームを勝利に導いてもらおうと粋な計らいを……したはずだった。

 ところが、そんな想いとは裏腹に、後半は相手にCKを与える嫌な立ち上がりに。左サイドからふわりとボールが上がった瞬間に嫌な予感がし、それが的中してしまう。相手の長身MFが空中戦を制し、ヘディングでゴールを割られてしまったのだ。久しぶりの先制点を、再開後1分足らずで帳消しにされてしまった。

さらに5分、自陣でボールを回していた際、斎藤がドリブルで中盤に持ち込もうとしたところを相手がカット。そのままゴール前まで持ち込まれシュートを許すと、ゴール右に突き刺さり逆転されてしまった。守護神がいつものポジションにいないとはいえ、開始5分の集中を必要とされる時間での連続失点は痛い。

 それでも益山氏のゴールとチームの勝利を目指すメンバーは諦めない。杉山の連続シュート、2度目のこぼれ球には益山が詰めようとするが、一歩届かず同点ゴールには至らず。そして後半15分には、再び主導権を握り、齋藤のFKから間野がシュートの態勢に入ろうとするも、ハンドの判定に。同点とする最大のチャンスではあったが、残念ながら審判のジャッジは間違っていなかった。
 その後も、杉山が果敢にゴールを狙うなど、シュート数とボール支配率では上回りながらも、相手の固い守備を崩すことができない。益山を本来のGKのポジションに戻し、そこからのダイレクトな攻撃に望みをかける。そんななか再びピンチが訪れ、自陣内でボールを奪われると、GKと1対1に。しかし、正GK益山が立ちはだかり、見事な横っ飛びのスーパーセーブを披露。私はこの半年間、彼の超人的なセーブの数々を目の当たりにしてきたが、そのなかでもベストと呼べる見事なセービングだった。あの左に水平90度に向かって反応したセーブは決して忘れない。シュートを打った相手選手も同じ思いだったはずだ。

 益山が勝負を決定づける追加点を許さず、残り10分に望みをつないだシューターズは長い連敗から抜け出すべく、最後の猛攻を仕掛ける。垣崎、杉山、小林のパス回しで相手を翻弄し、齋藤は強烈なFKでゴールを狙う。右サイドではオーバーラップした西田に原からパスがわたり、そこから渾身のセンタリング! しかしゴール前の垣崎には通らず、無情にも試合終了の笛が鳴った。

 前半はいいリズムやボールを回すことができ、早々の先制点につながった。そこまでは良かったが、その時間帯に追加点を取るべきだった。後半の立ち上がりの連続2失点は確かにきつかったが、ポジティブに考えて、追いつき、追い越せる時間は十分にあったので焦る必要はなかったはずだ。
 また、シュート数は多かったが、無闇なロングボールを多用していたような気がする。自陣でボールをキープし、攻守に主導権を握るようになれるかが課題か。
 そしてなにより、益山のラストゲームを白星で飾れなかったことが残念だ。だがリーグ戦はまだ続く。去っていくメンバーのためにも、現メンバーたちで上位進出を目指して戦っていく。

文/津田哲平

〈試合結果〉
Shooters FC 1-2 SiHK
(杉山 8分)

〈今季成績〉
2014-15 Legal League
9位 勝ち点22 7勝1分9敗 得点25失点24

http://www.legalleague.com.hk/seasons.php

〈今季チーム内ランキング(全公式戦)〉
【得点】
1位 吉村康弘 5得点
2位 津田哲平 4得点
   名取一樹
   杉山俊哉 2得点
5位 新田 悠 1得点
   川端勇介
   今井雄一郎
   西井敏之
   間野泰光
   齋藤 弘
   井頭英信
   井川洋一
   福谷健二
   田口聖教
   石黒敬司

【アシスト】
1位 間野泰光 2アシスト
   西井敏之 
   齋藤 弘
   小林佳樹 
5位 Kwan   1アシスト
   石黒敬司
   吉村康弘
   星 哲史
   加藤新竝
   名取一樹
   桜井達夫
   津田哲平
   杉山俊哉
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