Shooters FC
We are crazy about football! No one can stop us! (日本人サッカーチーム in 香港)
2015-16 Legal League第3節 vs TWF 2015.9.19 @Po Kon Village No.1
2015年10月09日 (金) 14:39 | 編集
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Kick off: 19:00

気温: 27℃

天気: 快晴

〈布陣〉

              井頭英信
             (津田哲平)


 石黒敬司     佐藤順平    名取一樹    間野泰光
(杉本敏郎)                   (二宮義和)


              西井敏之


 垣崎靖      工藤晋一    西田耕ニ    内野航平
(鈴木周)                    (今井雄一郎)


              吉泉光一


シューターズに所属させてもらってから二年半あっと言う間に過ぎた。
間野に連れられ木村(幹也、吉で以前働いていたチームメイト)の働く店で橋本と会い、この生活が始まった。
あの日がつい最近のように思える。

毎週土曜に香港の地で熱い想いを持つ色々なメンバーとサッカーをして、一喜一憂して、つながりを強めた日々。主将としてチームを束ねてもっと勝ちたいと思って走ってきた日々。その生活を一旦終えて日本に帰ることを決断し、この日メンバーにそのことを試合後、伝えなくてはいけないと思いながらグランドに入った。

副将西井はすでに汗だくで準備万端、その他のメンバーも今シーズンの初勝利に向けて各々準備を進めていた。シューターズは前節時点で一敗一分。宿敵TWFを迎え何がなんでも一勝を穫りたいのはメンバー全員の想いだった。
しかし結果から言うと、この日シューターズは敗戦を喫することになる。
試合を振り返りながら自らの気持ちを書き留めていくことにしたい。

コイントスにより相手キックオフから試合は始まった。
今季まだ勝ちの無いTWFは試合開始から前掛かりに攻めてくる。中央でキープ、サイドを使いそこからドリブルで中に向けても仕掛けてくる攻撃のパターン
試合開始早々その攻撃で相手は攻勢に出る。シューターズのメンバーは固くなっているせいかボールに寄る一歩目が遅く相手にキープを赦す。
前半1分で相手CKが2本、その後は相手オフサイドにも救われるが前半8分までに計5本のCKを与えてしまう。
前半8分の相手CK、中央での競り合いの結果ボールは高く弾んだ。落下点にキーパー吉泉、垣崎、相手FWが競り合うがボールはこぼれ、相手に詰められ先制点を赦す。まだ動きの固い立ち上がりでの失点は痛いが反省するには十分な材料になった。

立ち上がりから、相手より一歩早くボールに寄る。そのために自分のマークと全体を見て位置を取り次の動きを読む。身体をぶつけてプレスしていく。声を掛けてそれに反応する。人任せにしない、まず自分がやるんだという意識でボールに向かっていく。
このことが出来ていなかったのが反省点。
これからの試合は必ずこのことを各自が意識してやらなくてはいけない。

その後も固さの残るシューターズは再三のピンチを迎える。
前半11分、左サイドを突破され、中央からのシュート。これはクロスバーに救われた。
前半22分、さらに左サイドからのミドルシュートを撃たれるも吉泉のファインセーブで失点を免れた。
前半26分、名取が中央で相手にチャージに行くもファールを取られ相手フリーキックのピンチとなる。これはエリア内で西田が身を呈しクリア。
ここまでの時間帯の多くを自陣で凌ぐシューターズに対しTWFは前掛かりになって追加点を狙っている布陣だった。

前半27分、前掛かりになる相手の中央で西井がボールを受け自ら振り向き左サイドからのミドルシュートを放つが惜しくも枠の外へ。

前半30分、これまでも巧みなボールキープとドリブルを見せていた相手9番が右サイドでボールをキープし中央へ向けドリブルを始める。ひとり、またひとりと抜かれゴールラインも近いほぼ中央からシュートを放たれ追加点を赦す。数的には十分であったディフェンスだったがお互いが見てしまい、ペナルティエリア内であったこともありチャージに行けず切り込まれ失点を赦す結果となった。
先制点を取られた際とは形こそ違うが、味方同士で見合ってしまい、同じ反省を再度刷り込ませられる情景だった。

前掛かりの相手はその後も手を緩めず、シューターズのゴールキックやキーパーからの組み立てるパスを狙っていた。我々シューターズの今季掲げた柱の一つ、ディフェンスラインからボールをまわしポゼッションを高める、ということをいかにして実行してくかを考えさせられる結果となった。実際相手のプレッシャーの位置が高く、サイドバックにまわして組み立てを試みても繋ぐことが出来ず、サイドに出してしまい高い位置で相手にスローインを献上する機会が多く見られた。

その後も怒濤の攻撃を受けるがなんとか死守し、ハーフタイムをを迎えた。
ハーフタイム中にDFからの組み立てに関してはメンバーで話したが、あくまでも成功の可能性が高いところに出すのが最優先で相手の位置や状況に応じて各自が動いて起点となることを常に意識することが重要になると思う。
前半終了前には、前掛かりになった相手の二枚目のスペースを狙い吉泉のゴールキックを中央付近で名取がキープ出来たこともあった。どんな状況にあってもサイドバック、サイドハーフは出来る限り開き、中央MFはスペースを狙い、各自がもらう意識をもつ。このことを徹底して続けていかなくてはならない。

後半に入るとメンバーの動きも良くなりサイドを使った攻撃が多く見られるようになった。
後半4分、流れる前線のパスワークから石黒がセンタリングをあげるが惜しくも相手DFにカットされる。
後半10分、名取のカットからパスを受けた石黒が今度はミドルシュートを放つが惜しくも枠の外へ。一分後、左サイドを佐藤が突破しコーナーキックのチャンスを得るがこれも得点には結びつかない。しかし、前半とは違いメンバーが意識して声を出し、自分がやるんだという意識が高まっているのを感じた。

後半13分、相手に右サイドを突破されるも工藤が懸命のクリア。
その後も中央の相手の攻撃に西井が出足の速さでチャージング、相手にキープを赦さない。
後半20分、津田が持ち前の出足の速さで抜けるがこれは相手に阻まれる。直後には鈴木がオーバーラップしクロスを上げるがオフサイドの判定。
この後、試合終了まではシューターズの時間帯となる。

後半23分、西井が左サイドを抉りセンタリングを上げるがはじかれる。
後半25分、鈴木から名取へ絶妙のボールが出されるがカットされる。
後半30分、こんどはトップ下を自由に動き回る佐藤が右サイドを抉りコーナーキックを獲得。
このコーナーキックには長身の工藤がヘッドで合わせるが惜しくもゴール左へ。
さらに津田、佐藤の突破、今井のオーバーラップからのセンタリングが上がるも得点には結びつかない。

シューターズの怒濤の攻撃は止むことが無かった。
後半33分には右サイドを抉った西井から絶妙のセンタリングが上がるがゴール前1メートルの垣崎の足には惜しくもミートせず。西田も中央突破のドリブルでの押し上げを計るも惜しいところで阻まれる。
終了間際、垣崎からの絶妙なクロスがあがるが佐藤にはあと一歩合わず。
そして試合終了のホイッスルが鳴った。

勝ち点が取れなかったことが悔しかったのはもちろん、本来みんなが持っている力を発揮出来ないまま終わってしまったこと、チーム全体でコミニュケーションが上手く取れていなかったことが悔やまれる試合になった。
そしてもう一つ、みんなが試合を楽しんでいたか。
シューターズの良いところは全員で体調、意識を整え、全員で試合をすることだと思う。

それが出来て初めてサッカーを本当に楽しめるのだと思うがそのことが出来ていたか。
まだ開幕して勝ち星の無いことは残念なことだし事実だが、下を向いても、焦っても、状況が好転することは無い。やはり原点に立ち返って、同じ熱い想いを持つメンバーと一体になり、やるべきことをひとつひとつ丁寧にやりつつ、サッカーを楽もう。

サッカーもみんなとの生活も本当に楽しかったから、試合後に帰ることを伝えるのも決めるのも辛かった。
でもこの香港で楽しくサッカーを出来る時間は有限だし、今までのメンバーが積み重ねてきたものがあるからこそだと思う。
そのことを忘れないで次節、最後の試合に臨む。

文/名取一樹


〈試合結果〉

Shooters FC 0-2 TWF

〈今季成績〉

2015-16 Legal League
 16位 勝ち点1 0勝1分2敗 得点2失点5


http://www.legalleague.com.hk/seasons.php


〈今季チーム内ランキング(全公式戦)〉

【得点】

1位 津田哲平  1得点
   垣崎 靖 

【アシスト】

1位 吉村康弘 1アシスト
   杉山俊哉

【イエローカード】
1位 内野航平 1枚 
   鈴木周  1枚
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