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Shooters FC
We are crazy about football! No one can stop us! (日本人サッカーチーム in 香港)
18-19 Legal League 19節 VS HK Vikings @ Happy Valley 2 2019.3.16
2019年03月17日 (日) 18:34 | 編集

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【前半】        【後半】
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決戦前夜その2人は聖地とん勝にいた。明日のスタメンどうするよ?開幕以降なかなか波に乗れず現時点でわずか一勝。しかもその一勝は本人不在という不遇の現キャプテン・武田と、香港6年目を迎え34歳にして未だ独身、2月の旧正月前に前歯を2本半分失うという不運の男、元キャプテンの西井である。グルスケの参加表明メンバーを眺めながら意見を交わす2人、食べるものは決まって生姜鍋。そして武田は言う。豚肉は火が通ったらすぐ食べろ!ポン酢・ネギ・ニンニク・塩にコショウ。早よ持って来い!、、、注文の多い奴だのぅ。でも確かに美味い。キャプテンの大変さを知る西井は多くを語らない。白米をひたすら喰らうだけ。早くこの男に一勝を捧げたいものだ。みんなの気持ちがまとまればこのチームは歴代シューターズの中でも一番強いはず。まずは自分から頑張ろう!と武田の話しを気持ち半分で聞き流しながら心に誓う西井であった。

決戦当日朝、別チームパウリスタの偉大なるキャプテン江藤氏が北京に栄転されるとのことで早朝6時にマルコポーロホテル集合でサプライズ見送り、、、のはずがまさかの寝坊。他チームとの交流、プライベートでも仲良くしていたのに最後の最後がこれか。自分の友達・仲間を大事にする気持ちなんてそんなものか。と自責の念に陥ってしまった。そんな気持ちでHV会場へ向かう。道中、ん?前に見覚えのあるやつが。その見た目とは裏腹に闘争心ゼロで平和主義、武田キャップをこよなく愛する中野である。彼と雑談している中で歯の折れた話になり西井は気付く。マウスガードを家に忘れた。取りに帰れば、、、否。帰れない。そんな近い距離に住んでいない。最果ての地屯門まで帰れない。最悪、切腹。自分自身の段取りの悪さに半ば嫌気がさして中野の話しも気持ち半分で聞き流してしまう西井であった。
前置きが少々長くなってしまったが、ピッチに全員が集まり武田キャプよりH.K Vikingに勝てば最下位脱出との話を受ける。兎に角一勝だ!試合開始!

試合序盤shootersがリズムを掴む。トップに入った大野がその新日レスラー中西のようなボディーからは想像もつかないようなソフトタッチで絶妙な落としを繰り返す。相手中盤の繋ぎが微妙と判断するや否や、本日西井とボランチを組んだ同世代84(妻子もち)の吉田が果敢にインターセプトを繰り返す。さらにすきを見てはオーバーラップからシュートを狙う。ゴールは時間の問題。そうピッチに立っていた選手全員が感じていたと思う。

前半14分、大野からのクロスを仲間想い(先の江藤氏のサプライズ見送りは彼の企画)お金と女性には一生困らないであろう佐藤が合わせるもバーに直撃。

15分、いつも笑顔で先日彼女が出来て西井にドヤ顔する中山がカットインからのシュート。が惜しくもボール2個分枠外。行ける!これは行けるぞ!ディフェンス陣からもポジティブな声が飛び交う。一番は何を隠そうshootersの守護神、フィリピン人のアマンダから夜な夜なお呼びがかかるGK益山である。いやー、この男。いるだけで締まる。安心感・安定感とはこのことか。一度は香港を離れ昨シーズンから見事なカムバックを果たした益山は今日も欧米人相手に臆せず果敢に飛び出しナイスセーブ・パンチングを繰り返していた。センターバックの2人も忘れてはならない。西井の失恋ネタや不幸ネタが大好物でいつもマイペースな関西のおっちゃん吉本、そしてリバプールがCL決勝トーナメントでバイエルンを撃破したことに現抜かして自慢の自主トレを怠った西田が体を張ったDFで長身の相手FWに決定的な仕事をさせなかった。試合は依然shootersペース。

26分、ペナ付近で中山が流したボールをシュートしたのは前夜に大好きな酒をほどほどに抑えた(と思われる)青木。が、クロスバーに嫌われる。あと一歩や。時間の問題や。続く28分、武田キャプのセクシーコーナーキックからドンピシャヘッドで合わせたのは最近仕事のストレスからかゲーハー疑惑のかかる金谷である。この男も西井が惚れこんでキャプテンを任せた頼れるCBなのだが、1試合に2度ほど足首の角度がおかしくなり、ポンコツパスを相手にかっさられピンチを招くという、かわいい一面を併せ持つ。そんな金谷のドンピシャヘッドは惜しくもゴール枠外へ。まだまだ、攻めるshooters。

30分、中央からスルスルとドリでペナエリアまで持ち込み誰もがシュートと思ったのに、、、隣の武田にパスしゴールに至らなかったのはMr.いい人・飯田。彼が殻を破りピッチ上で雄たけびを上げた時shootersは大きく変わる、と勝手な妄想をしてしまう。36分、佐藤が中盤でキープするが周囲の味方がフリーズ、結果ボールを失いあわや失点というシーンであった。※フリーズ・ダメ・絶対。自信をもってボールくれくれオーラを出していこう!前半も終盤39分、ペナ付近で吉田がファールを誘いFKをゲット。大野との激しいやり取りの末、蹴る権利を獲得した西井がえいやっ!と一振り。。。クロスバー直撃。そして前半終了~

(ハーフタイム)
武田キャプから流れは完全にshootersなのでこのまま続けていこうとの話を受ける。が、彼も嫌な予感はしていたであろう。このよい流れで前半得点出来なかったことが一番怖いのだと。プロもアマもサッカーの流れは一緒で今日の試合の感じだと相手が一瞬の隙をついて失点、という形を過去に何度も経験しているからだ。それをわかった上で敢えて西井からチーム全体へ今一度気を引き締めて行こう!というコメントが飛んだ。さ!後半!

開始早々からエンジン全開の吉田。スタミナえぐいのぅ!サイドバックからトップへのくさびを意識したパスも増える。右サイドからはポテンシャルでは吉田を上回るスタミナとMr.人間電気の異名を持つ安倍である。最近元気がないのが少々心配だがそのチャレンジする姿勢がきっと実を結ぶときがくると信じてならない。一方、左サイドの中野はというと、、、どうやら前半でバックステップからジャンプ、着地した際に足首をやらかしたらしい。動きがぎこちない。切腹じゃ!切腹!彼は体を絞ったらきっとすごいプレーをするんだろうな~、とピッチ上で妄想している西井であった。そんな妄想野郎・西井もやらかしてしまう。左サイドから右への展開を明後日の方向へ蹴り飛ばす。一同沈黙。。。ごめんなさい。

迎えた10分、ペナ付近からのFKを武田キャプが一振り、、、がこれもクロスバー。惜しい、惜しい、、、けどヤバいよこの流れ。フラグ立ってるよ。

12分、相手キーパからのロングキックが嫌な感じでバウンドし中野、西田の裏を抜かれる。そのまま相手が持ち込みクロスをうまく合わせられ失点。0-1、、、、、沈黙。下を向くshooters.最悪の想定は容赦なくshootersに絶望とうい現実を突きつけた。25分まで一進一退の攻防が繰り広げられ迎えたラスト15分、shootersの怒涛の攻めが始まるのだった。

27分、ペナ左付近から西井のFK。ゴールエリアへ飛んだ低いボールに合わせたのはMr.Beauty倉前であった。コースを変えるように触ったボールはゴールへ向かう。決まったか。。。ポスト直撃。

28分、中山が左サイドでボールを持ちオーバーラップした武田へ。武田からの絶妙クロスを倉前が合わせに行く。よく見る展開!構図!頭で合わせれば、合わせれば、、、て、え?合わない。なぜ?
振り返ろう。
―――あの瞬間何が起こったのですか?
倉前;一瞬迷いがありましたね。頭でいくか、足でいくか。
―――ボールは絶妙でしたけども。
倉前;いやー、あれは武田君のボールが悪いですよ。速いですもん。
―――しかしドフリ―でしたが。
倉前;2年前の僕なら余裕で決めてますよ!
―――・・・ありがとうございました。
倉前;頭皮・顔の気になるお悩みは別途ご相談くださいね。頭皮のバキューム&育毛剤投入
16Kから賜ります。
―――・・・

34分、吉田のミドルシュートが相手DFに当たってこぼれたボールにMr.shooters、みんなのママ、偉大なる元副キャップ小林がペナ内でシュート体制に入るも背後から来たDFにファール気味に阻まれボールは枠外に、そしてPKも幻に終わってしまう。
振り返ろう。
―――あの瞬間何が起こったのですか?
小林;DFかわしたら後ろから押されて、シュート体制に入った足を蹴られました。
―――後ろから蹴られたのは確かですか?
小林;蹴られたというより足を触られた感じですかねぇ。
―――ファールをもらいに行ったのでは?打とうと思えば打てた?
小林;演技してないよ。踏ん張り切れなかっただけや。
―――お腹回りの贅肉、なかなか絞れませんね。
小林;もうええやろ!
―――ありがとうございました。

36分、中盤でボールを奪った西井が持ち運び前の倉前・佐藤へいい感じの浮き球パス。倉前がうまく頭で流し佐藤がフリーで流し込むようにシュート。。。がポスト右へ僅かに外れる。惜しい。惜しすぎる。
振り返ろう。
―――あの瞬間何が起こったのですか?
佐藤;いやー、いい感じでボールが来たよね。
―――冷静に流し込めば1点でしたが?
佐藤;いやー、まーねー。そういう時もあるよね。
―――外れた時、何を思いましたか?
佐藤;あー、外れたなーって。
――・・・ありがとうございました。

40分、残り時間僅か。ペナ枠ギリギリでFKを獲得。ボールの前に立つのは武田と西井。ベンチから声が飛ぶ。枠に飛ばせば入るよ、落ち着いて、と。
振り返ろう。自分自身で。
―――何で枠に飛ばさないんですか?
西井;イメージはできていたんです。ストレートでゴール右に低い弾道のイメージが。
―――ボールは遥か上空を飛んでいきましたが。
西井;・・・
―――あの瞬間ベンチで戦況を見守っていた武田さんの奥様は子供たちに向かって、ほら!パパが最後蹴ってゴール決めるよ!よく見てなさい!と言っていたとか。西井さんが蹴って言葉を失っていたそうですよ、、、ゴール決めるならまだしも大きく枠外なんて。。。また、一つ武田さんに借りができましたね。
西井;・・・
―――ありがとうございました。

試合終了。0-1
またしても敗北を喫してしまったshooters。この呪縛から解放される時が来るのか?長年サッカーをやってきたがこのような経験は初めてで正直自分自身もどうしてよいのか、どうモチベーションを維持してよいのかわからないでいる。この場を借りて真面目に、そして誤解を恐れずに言わせてもらおう。平日に個人レベルで走ったり、ボール蹴ったりすること。
これに尽きる。自主練の内容や密度は関係なくて。今のチーム状況は全員で招いた結果であって特定の個人のせいでは決してない。環境や周りの選手のせいにならいくらでもできるけど、文句を言うなら言われる覚悟と黙らせるくらい努力する姿勢を見せないと。特に経験者はその姿勢を見せて行かないと上からものを言っているように聞こえてしまう。上手な選手ほど自己鍛錬に余念がないし、周りは敏感にそれを感じ取り、全体へ波及します。
みんなそれぞれ異なる業界にいて、異なる役職だけれどもサッカーというものを通して一つになろうとしているのだから”少しの努力“を全員が出来ればもっといいチームになると思います。

チーム在籍年数が長いとチーム愛が強すぎて自分自身が面倒くさい存在だなー、と感じる今シーズン。でもサッカーて楽しいね。

文責:西井

試合結果:0-1
5得点
上原
2得点
西井
木場
中山
カイト
1得点 
間野
吉本
垣崎
安部
佐藤
金谷
武田

アシストランキング

4アシスト 
武田
1アシスト
安部
小林
西井
中野
上原
倉前
金谷

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