Shooters FC
We are crazy about football! No one can stop us! (日本人サッカーチーム in 香港)
J Asia Cup in 上海
2006年09月13日 (水) 10:24 | 編集
試合開催日:09/Sep
場所:上海松江区天馬グランド
報告者:ゾノ

++Jアジアカップとは++

アジア各国(各地域)の日本人サッカーチームによるアジアNo.1を競う大会です。
同大会は各国のサッカーを愛する日本人同士の親睦、交流がテーマですが、試合自体は削りあい、乱闘等も頻発し、毎回けが人も出る超ガチンコ勝負。
各国のプライドと魂をかけた男の戦いです。

(1998年にバンコクにて、シンガポール、バンコク、ジャカルタの3カ国対抗でスタートし香港チームは第2回大会が初参加。その後、現在(第10回大会)まで連続出場しております。)

2006年参加チーム: ソウル 上海 台北 香港 北京 マニラ ジャカルタ シンガポール クアラルンプール 日本(OB)、バンコク、サイゴン(計12チーム)

+++ +++

いよいよやってまいりました、Jアジア2006 In 上海。香港からはなんと27人という多人数での参加でございました。

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参加者:
パウリスタ代表(P):高島、飯島、加藤、梶原、合田、田川、後藤、瀬戸山
シューターズ代表(S):松永、橋本、川辺、桜井、松岡、絹谷、杉浦、東園
Jリーガーズ代表(J):岡部、鶴田、相川、中村、相澤、武江、水島、和田、去田、秋澤、新穂

前日に抽選会があり、岡部、鶴田のチームキャップが参加。運命の組み分けは、なんと、前年度準優勝のバンコク、地元リーグで優勝を決めたというシンガポール。そして、去年0-1で負けてしまった相性の悪い台北チームという強敵揃いのグループC、正に”死のリーグ”のど真ん中に決定しました。しかし優勝するためにはどこに当たっても勝たなければなりません。その意気込みで、前日は近所の日本料理屋でミーティングを行い、かる~くビールを飲んで早めに就寝。

試合当日

集合場所-出発
我が香港チームは早朝6時10分にロビーへ集合。大半のメンバーは前日の24時前にホテルチェックインした模様で体調が心配されましたが、飛行機内での仮眠と、到着直後に直ぐに休めたのが良かったのか、早く着いたメンバーよりもなにやら元気そう。集合時間に遅刻者もおらず時間通り6時半にバスに乗り込み出発。合田(P)、桜井(S)はホテルの朝食会場から卵を2つ取ってきたようだったが、割ってみると生卵だったことが判明。運良く袋内で割れた為、奇跡的に大事には至らず。今日はなんだかツイてる?いや、ツイてないか?

試合会場
天候は小雨。しかし時間が経つにつれ大雨、大風に。「上海は香港と同じくらい蒸し暑い」と聞いており、寒さに対しては完全に無対策でほとんどのメンバーが半袖、半パン、サンダル。そんな中、アイデアを利かせた瀬戸山、梶原はホテルからバスローブを借りてきており2人だけはあったかモード。でも、グランドにバスローブ姿で仲良く(かどうか知らんが)並んでる2人の姿は異様な光景だったなぁ。。。

開会式
この雨と寒さの中、開会式が行われました。この開会式のあいさつでは、Jアジアの神様とも言うべくメインスポンサーNNA社の古川社長が、この開会式のあいさつの為だけにおいでになりました。(その挨拶後、午後便のフライトで日本へ戻られたようです)本当にありがたいですね。
(この社長様のごあいさつ、そしてこれまでのJアジアの結果はNNAのホームページにて見ることが出来ます)

ウォーミングアップ
「アップのチームワークは香港一」と名高いパウリスタのスタイルを取り入れ、飯島(P)の声に合わせ輪になってストレッチ。パウリスタ元キャップ後藤の声に合わせ全員でダッシュ。和やかなムードで行うも、試合開始時間が迫るにつれ気合も入りだんだんと口数が少なくなる。いつも通りに喋っているのは100キロトレイルでも30時間喋り通したという桜井のみ。緊張はしてないのか?

そして8時50分、いよいよ試合開始!

●予選リーグ(20分1本勝負)
リーグC :バンコク シンガポール 台湾・台北 香港

予選第一試合:香港 VS バンコク
結果:1-0 (開始1分半)杉浦(S)
Jアジアで優勝するのに一番大事なのは「初戦で勝つ」という事です。リーグ戦の為、負けても予選突破、優勝の可能性はありますが、モチベーションがガタリと落ち、勢いがなくなります。そんな大事な1戦が、優勝候補バンコクとなりました。チームの円陣の掛け声と共に雨も一層激しくなり試合開始。先発11人の気合と前後からの分厚い攻撃、そしてベンチからうるさい程の掛け声でプレッシャーをかける。まだ浮き足立っていた相手は堪らなく足をかけてしまい、開始早々ペナルティエリア右外からのフリーキックを得る。キッカーは杉浦(S)。「思ったところには蹴れなかった」という本人だったが、変化のある鋭いキックで相手GKはボールに触る事が出来ず先制。この上ない最高の滑り出し!しかしその直後、今度は自陣で相手にが反則を犯してしまう。セットプレーから相手キッカーは雨のピッチを利用した地を走る鋭いボールを入れる。ボールは相手の足にピシャリと合い、まさかの同点!と思いきや、これはオフサイド。DF陣の想定内とは言え一瞬ヒヤリとする。負ければ後がないバンコクは次々と香港ゴールに襲い掛かるも、DFの中心に立つ合田(P)、去田(J)コンビが幾度となく弾き返し、唯一の枠内シュートもGK東園(S)の正面。そして人数27名という特性を生かし選手交代を10人行うという全員サッカーで無失点。大事な大事な初戦は見事1-0の完封で勝利しました。

予選第二試合:香港 VS シンガポール
結果:1-0 (開始1分半)後藤(P)
初戦勝利を収めホッとするのもつかの間、次の強敵はシンガポール。地元大会で外国人チームを相手に優勝し、そしてその大会得点王もいるとの事(背番号18番。ちなみに今大会でも5得点を挙げ得点王に輝く)しかし香港チームはスタイルを変えることなく、開始のホイッスルからエンジン全開でガンガン裏へ放り込み2枚3枚とスペースに走りこむ。そして開始3分、DFのパス回しから逆サイドに大きく蹴りこむ。低い弾道のボールを岡部(J)が上手くバックヘッドで流し、そこに走りこんだ後藤(P)が落ち着いてゴールに流し込み香港先制。しかし相手は攻、繋、守のバランスが取れており、攻められる場面があるもパウリスタ守護神梶原を中心とした安定した守りで得点を許さず。そして今回も3段階に分けた選手交代で顔色の良い元気な選手が次々と入っては走り回るという相手にとっては嫌な攻めを続け、そして試合終了。2勝目を挙げた事により次の台北戦は引き分け以上で決勝Tに進出できる事となった。

予選第三試合:香港 VS 台湾・台北
結果:0-0
2連勝で緩みかけた気持ちを、鶴田、岡部の両キャップがもう一度締めなおし「勝って決勝進出」という目標を掲げる。この試合も始めから飛ばして行くも、相手のゆったりとしたパス回し、簡単にFWにぶつけて攻めるという形に空回りし中々リズムに乗れない。この試合の最大のチャンス、鶴田、武江、杉浦の強烈な連続シュートもすべてゴール内のDFに弾かれるという、なんとも嫌な展開。しかし、途中交代で入った水島のワンマーク、飯島のサイドへの果敢な飛び出しもあり、20分間をたっぷりと使い切り結局ドロー。点が取れなくても冷静に空気読んで試合が進めれる香港チームは素敵過ぎます。

予選リーグ結果:2勝1引き分けで決勝トーナメント進出を決める。

●決勝トーナメント(15分ハーフ(ハーフタイム2分))

準決勝: 香港 VS サイゴン
 結果:1-0 (後10分)新穂(J)
ワイルドカード(予選の2位チーム内で勝率が一番良いチーム)で上がってきたサイゴンチーム。このチームは初戦で上海チームを1-0で破っており、強い攻撃陣を完封に抑える守備と、ボールを奪った後の素早いカウンターが売りのチーム。しかし、どんな相手にも香港チームはスタイルを変えない。3試合連続でほぼ同じスタメンで試合開始。今回も馬馬車のように走り回りサイゴンチームに揺さぶりをかけるも、中々ゴールまで行き着くことが出来ない。メンバー交代をどんどん取り入れ、相手を走り潰そうと試みるも、走れなくなった相手は体を潰してても止めに掛かり、試合が進むにつれ熱く激しい殺伐とした雰囲気の戦いとなってくる。このままPKにもつれ込むのか?という悪い雰囲気を一掃したのはJリーガーズエースの新穂。2度目の途中交代でピッチに入ると、大きな体で相手を押さえ込み、外から中へ、中から外へとだんだんと攻撃の形が出来てくる。その外の攻撃から桜井へ渡り縦に仕掛けた後中へ折り返す。しかし、これまた相手に防がれるも、そのこぼれ球を新穂がそのまま振り抜くとゴールへ一直線。その得点で決勝進出を決めました!よくやった!新穂!

決勝: 香港 VS 上海
結果:0-1 (前半3分)上海
第5回大会(2001年KL大会)以来、優勝カップを手にしていない我が香港チーム。「勝つのは俺達だ!」と気合を入れ決勝戦に臨む。相手は予想通りと言うべく上海チーム。会場には応援者も多く香港チームはほとんどアウェー状態の中、いよいよ試合開始のホイッスルが鳴った。細かくパスを繋ごうとする上海チーム対し、香港チームはスペースを利用した攻撃。

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立ち上がりはその大胆な攻撃がハマり上海ゴールを脅かすもゴールならず。杉浦(S)のゴール前への絶妙なロングスローもGKに直接キャッチされてしまう。その直後の上海の攻撃。今まで完璧に抑えていたDF合田が、スピードのあるFWに完全に振り切られる。

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カバーに入った去田が長い足でスライディングしてボールを捕らえたかに見えたが、ボールは再び相手FWの元へと転がる。それを落ち着いて折り返されたパスは、今大会MVPに輝いた千葉選手へ渡り、狙い澄まされたシュートはGK梶原の懸命なセービングも及ばず失点0-1。上海チームはこれで勢いに乗り次々と香港ゴールへ襲い掛かり厳しい時間帯が続くが、DF陣の集中とベンチからの盛り上げで耐え抜いた。10分経過した所で香港チームは5人同時に交代。川辺(S)の前からのプレッシャーと、全員の豊富な運動量でボールを奪うシーンが多くなり徐々にリズムを取り戻す。しかし絹谷のシュートは惜しくも枠に外れ、田川(P)の頭に合わせたセンタリングも決まらずと中々点が取れない。そして前半終了。後半。とにかく点を取らなければ勝てない香港は、これでもか!と言うほど何度も何度も攻撃を仕掛ける。同時に次から次へと元気な選手をグランドへ送り込み走り回る。そして若いと思われる相手DFもついには肩で息をし始め、香港のチャンスの場面が増えてくる。しかし、その良い時間帯にも得点できず、後藤の折り返しのボールから田川のシュートもわずかにゴールバーを越えてしまう。最後の最後までチャンスがあったものの結局得点をする事が出来ず試合終了。

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最後まで勝利を信じ、全員で闘った香港チームはすばらしかった。個人的にはチームワークと団結力は今大会No1だったと思う。

結果
優勝:上海チーム(2年連続)
準優勝:香港チーム
3位:ソウル

2006年Jアジアカップを盛り上げたのは、間違いなく我々香港だった!

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コメント
この記事へのコメント
よくやった。
いやー、惜しかったね。
それにしても、みんなの飛び交うメールを見ているだけで楽しそう。どれだけ充実していたかよく分かります。
で、次回はどこでやんの?
2006/09/14(木) 22:27 | URL | タツ #-[編集]
ゾノへ
この僕の写真は、MVP千葉君を見事な左足スライディングで止めた時の模様ですからね。抜かれたときは。。
2006/09/22(金) 15:37 | URL | ゴウダ #-[編集]
HiJwCzHWLRQLrpD
2011/12/15(木) 17:44 | URL | achcxvdv #AxygFq12[編集]
KBlojkwnkyyj
2011/12/26(月) 04:03 | URL | dzmsil #uCXQYaFQ[編集]
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